●広原・D・セリカ (CV:夢月やみ)
主人公が幼い頃から塔の上のお姫様ラプンツェルと呼んで、あこがれていた女の子。
屋敷の外の世界に出たのは、初めて桃真と言葉を交わした時が初めてで、それまでは読書以外では、屋敷の中の世界しか知らずにいた。
幼い頃から、いつも会いに来てくれる男の子である桃真を一途に慕い、結ばれたいと願っていた。
父の選んだ結婚相手が彼だったことに感激し、運命を感じている。
穏やかで理知的なお嬢様だが芯は強く、親しくなると、良くも悪くもそうだとわかる。
とある理由で、サキュバスとしての力を備えて産まれている。
「それでしたらお願いがありますわ。一度、デートというのを、してみたいと思っていたんです」