●和泉 (CV:手塚りょうこ)
各地を放浪し、この地に流れ着いた鬼の娘。
たまたま、村人が害獣駆除のために仕掛けた罠に掛かってしまい捕らえられた。
凛とした雰囲気と艶やかな黒髪を持つ女の子。
鬼にしては珍しく、荒事は好まない性格で、主人公に対しても
しばらく宿を貸してほしいと申し出て(主人公側の事情もあったが)了承される。
普段は寝床である座敷牢にいるが、カギを勝手に壊しており、お腹が空いたり暇になると勝手に外に出てくる。
やがて生活が落ち着いてくると顕尚を揶揄ったり、本来の性格である天真爛漫な姿を垣間見ることができるようになる。
その反面、変に意地っ張りなといころがあり、些細なことで子供のようにヘソを曲げる困った一面も。
「その『お前』って言うのやめてくんない? あたいには和泉って名前があるんだから」