●メリュジーヌ=ドラゴネット (CV:雲雀ゆい)
メインヒロイン。
エロースと同じクラスに属する竜族の娘。
周囲からは愛称の『メリィ』で呼ばれている。
故郷はパルティシオンから遠く離れた龍族の村。
本人は魔法を学ぶつもりはなかったが、龍族の子孫を残すため『結婚相手』を見つけてきなさい、と半ば強○的にアニマート女学園に通うことになった。
魔法自体は使えるものの、コントロールはからっきし。
結果、魔法学はもちろんどの教科も赤点の落ちこぼれ。
田舎育ちのため、都市の文化には疎い。
感情の起伏が少ない不思議ちゃん。
「きみの身体、もっとよく見せて。男の人、興味あるんだ」
作品内容
――結婚相手、見つけた。
三崎ヒロが夜食を買いにコンビニへ入ると、そこは異世界だった。
『貴方は選ばれたのです。この世界を救う勇者として――』
ヒロは自分を召喚したエロース=ストローベルの使い魔として、
魔法を専門とする学校『アニマート女学園』に在籍することになった。
名家の出身でありながら魔法が使えない魔女っ子、エロース=ストローベル。
のんびりマイペース、魔法ノーコンドラゴンのメリィ。
いつも部室にこもりっきりのケモ耳錬金術師、ヒビキ=フラメル。
自分以外は女の子ばかり、ラッキースケベも不可避なスケベも何でもござれ。
ベルと魔法の世界『パルティシオン』でヒロの新たな生活が幕を開ける――。
ストーリー
次の冒険試験に向け、メリィとユニゾン(コンビ)を組むことになったヒロ。
メリィは感情の起伏に乏しく、いまいち何を考えているのかわからない。
加えて異性に対する警戒心ゼロ……大胆なメリィの行動に、ヒロはドギマギする日々を過ごしていた。
そんな、ユニゾンの練習を終えたある夜。
ヒロは学園裏の泉で、沐浴をしているメリィの姿を目撃する。
月光に照らされるメリィの裸体。
ヒロに気が付いたメリィは、相変わらず無表情でこう言った。
「――結婚相手、見つけた」
登場キャラクター
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●エロース=ストローベル (CV:花寺香蓮)
本作では非攻略。
由緒正しい魔術師の血筋、ストローベル家の娘。
魔法学園には主席で入学したものの、魔法が使えないことがわかってからは『落ちこぼれ』と揶揄されることに。
結果、学園では人付き合いを避け、友達にはずけずけと物を言う内弁慶になってしまった。
ヒロのことは『使い魔』として認識しているのか、基本的には上から目線。
あくまで『魔法を使えない』というだけで、魔法学については博識。
毎日、夜の10時以降は『儀式の時間』らしく、自室に籠り出てこなくなってしまう。
「当然ではないですか。あなたはわたしの魔法で召喚されたのですから」 -
●ヒビキ=フラメル (CV:花澤さくら)
本作では非攻略。
部活の中では最年長の、研究大好き不登校錬金術師(自称)。
マキナという、電気で駆動する鉄の道具の研究を日夜続けている。
学園に入った理由は『モラトリアムを楽しむため』。
留年を何度も繰り返しており、本人も今自分が何年間在籍しているのか覚えていない。
『異世界から召喚された』という主人公に強い興味を示し、怪しげな錬金術の実験に毎回付き合わせようとする。
オオカミの獣人族。
『ホオズキ』という地方都市の出身で、方言混じりで話す。
「強がらんくってもええって~。ヒロ、女の子慣れしてなさそ~やし?」 -
●三崎ヒロ
エロースの魔法によって、パルティシオンに召喚された現代人。
成り行きで、『エロースの使い魔として』アニマート女学園に特例で籍を置くことになる。
能力は平々凡々、唯一の取り柄はポジティブ思考であることくらい。
エロに関しては更に前のめり。
現世にいた時の記憶は持っているが、本人は『召喚されてしまったものはしょうがない』と割り切り、異世界での生活を目一杯楽しもうとしている。
魔導回路のような機能を持ち、触れている者の魔力を増幅させたり制御したり出来るが本人は全くの無自覚。
また嫌いな相手には上記の能力が発動しなかったりと、少なからずヒロの精神と関連がある力らしい。