Liste des critiques de カフェ好きな市民M

今流行りの出会い系アプリから始まる恋のお話。
ダムサブは好き嫌い分かれますが、この作品は是非読んでもらいたい。
個々のキャラクターが強く面白い。バカっぽい面白さではなく、話しのテンポがとても軽快です。好きだから一緒にいたい、けれど好きだから離れなきゃいけないという攻めの気持ち分からなくもないので、胸がギュッとなりました。

序盤で攻めがモテるスマートイケメンかと思いきや、読み進めていくと予想外のヘタレさ。すれ違いももどかしくて、ハラハラは全くしませんでした。空気読めない友達に引っかき回されますが、進展するためにも良かったのかも。いまいち受けの思考が理解出来なくて、好きになれないタイプでした。意を決してきちんと告白をした攻めには好感持てました。

続編が出るとは思いませんでした。
前作で度肝をぬかれた作品だったので、今回もワクワクしながら購入しました。
相思相愛になってからの二人のお話なので、お互いを大切にしているだけでなく、嫉妬という感情も出てきます。おや…と感じる第三者が登場したりと、さらに内容が濃くなっていくような展開でした。
続編がとても楽しみです。

シノくんから、シノさんに成長したシノさんの恋愛編最高でした。
ほぼほぼギャグですが、笑いあり涙あり愛ありがシノ編です。
きちんと過去の自分の気持ちを整理出来たことも、本当の愛を教えてくれたのも、真っ直ぐ一途な心を持った小さな子ブタちゃん。
掛け合いが面白いシノさんと子ブタちゃんのきゅんラブストーリー。絶対に買って損はない2巻でした。

買うのを1年以上悩みました。ブタが恋愛対象は初心者には抵抗あります。約1年ほどかけてBL耐性を強化し、満を持してついに新たな扉を開けました。
ブタさん可愛かったです。結構早い段階で人間の姿を見せてくれます。ものすごいイケメンです。ぽってりお腹が腹筋バキバキイケメンになるのは面白い。内容も面白い買って良かったです。

ついにパパママ編。凛くんのヘタレ要素はパパにそっくりなのかな。
ヘタレと思いきや大胆な所も同じで面白かったです。
そして急に過去から現在に戻り、おめでとうの展開。さすがに第二子は想像出来てなかったので、笑っちゃいました。
どんどん家族が増えていくのがいいですね。みんなが更に幸せになっていくのが読んでてこっちも嬉しくなるラストでした。
またの続編楽しみにしてます。

暴力的部分がなくひたすらエッチでした。
甘々というよりはお互いが何より必要だという深い愛を見せられた感じです。依存というより共存する二人がとても良かった。愛を囁くわけでもなく、「余生に必要不可欠」は本当に男前なプロポーズですね。ドキドキしました。何があっても離れることはない二人の今後も読んでいきたい素敵な作品です。

南国ばなな先生の絵が好きで購入しました。
別作品の、「惚れ薬…」で感じた独特なコミカルさが好きです。
受けの頭がいいのに純粋で真っ直ぐというキャラクターがツボで、前半は受けをチョロいと思っている感じから段々と受けに敵わなくなる攻めに、ハマるよね、分かるよ!!の共感しかありません。そして同時に心配になるという。笑
タイトル通りの作品で、性別を超えた愛のお話です。男同士でも子作り出来るようなので、続編が読めればいいなと期待してます。

藤咲もえ先生の作品は他とは被らない独特の視点でとても面白いです。
この作品はサンプルだけだと抵抗感しかなかったのですが、先生の作品だから大丈夫と信じて購入してみました。
豚鼻の小さい生物が人型だとイケメンはギャップがあり、だんだんと人型じゃなくても可愛いかもと思えるようになりました。
ストーリーも難しくなく読みやすいので、絵が綺麗でエッチとギャグを求める方には最高の作品でした。

卯坂さんと在須さんのお話好きですが、今回は2人の話しが長くて准太さんと高人さんのお話が前半と最後にちょろっとしかありませんでした。他の作者さんのように派生で別シリーズとして出してくれた方がお話があっちこっちいかずに済んだ気がしてならない。どちらのカップルも内容が濃ゆいので、前半にラブラブキュンキュンな准太さんと高人さんのデート編が、卯坂さんと在須さんのシリアスな内容に吹っ飛ばされてしまい、再度読み直しました。どっしりぎっしり内容を詰め込んだ9巻でした。次巻は高人さんと准太くん愛の巣が読めるようなので、今から楽しみで仕方ありません。