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バンカラな男子校に伝わる性奴○儀式! 大学体育会伝統の強○男色行脚!
男×男のSM専門誌『SUPER SM-Z No.7』に掲載された、オムニバスSM小説『虐げられる若者たち』から、短編2作品をセットで配信!
いずれも、責め嬲られる若き学生達の痴態を描いた2作品! 厳つい先輩達の玩具のように扱われる、転校生の苦悶…。自分自身を商品としてOBへと運ぶレスリング部員の、堪えきれぬ尿意と失禁の屈辱…。
◎草地の儀式
舞台は昭和、泥臭いバンカラな校風が根強い田舎の男子校に、都会からの転校生・サトルがやってくる。彼に上級生たちからの、ギトついた視線と獣じみた欲望が集まる。その理由は、先輩×後輩の絶対的な上下関係に根ざした、この学校に息づく「稚児」の風習によるものであった。何十人もの上級生たちがサトルを狙っていたのだ。
誰かの稚児として庇護を受けなければ、彼を狙う全ての上級生の餌食となるしかない。サトルに選択の余地は無かった。彼の保護者として筆頭に立ったのは、ムサくるしい風貌で大人にしか見えない、柔道部主将の木戸であった。
ある日、サトルは木戸を含む厳つい上級生たちに囲まれ、小山の草地へと連れ込まれる。そして、上級生の稚児となる口上を、自ら読み上げさせられるのだった。裸になって体を清められるサトル。強○浣腸の恥辱と苦痛に悶えた後は、股間剃毛を経て、本番の口上をもって儀式が始まった。
「ウグっ、ウーっ!」「我慢せえ! 稚児の一番の勤めでねえが!」
木戸達に強いられる舌奉仕、口内射精、アナル貫通…性奴○として先輩に服従しなければならない、サトルの淫らな学園生活が始まろうとしていた…。
かつて、ゲイ雑誌『さぶ』に掲載された旧題『稚児となる日』を、作者自身が加筆修正!
『「よし。もうベロさ引っ込めんでねえぞ。俺らが見張ってるがんな。そら、もっと伸ばせ」しゃがんだ立ち会い人は、横から威圧するように顔を近付け、サトルの顔を注視する。木戸はサトルの頭をつかんだまま、自分から性器を舌に押し付けた。亀頭の裏側、エラ、縫い目、砲身……。あちこちを執拗に、グリグリと擦り付ける。サトルは、吐き気をこらえるのが精一杯だった。思わず舌を引っ込めそうになるが、顔の両側に迫る立ち会い人のにらむような視線の前に、それもできないのだ。もう酒の味はしなくなっていた。代わりに成熟した大人の性器の味、弾力ある男根の舌触りがサトルを苦しめた。少量とは言え先程からの慣れない酒が回ってきたのか、頭がフラフラする。一度、性器が離れた。(やっと終わった……。これで帰れる……)サトルに教えられた儀式の内容は、杯事までだったのだ。その時である。半開きであえぐサトルの口の中へ、いきなり木戸の男根がズプリと侵入した。「ウッ? ……ウウ、ウグッ、ウグッ!」驚愕したサトルが何とか離れようとしても、ガッシリ頭を押さえ付ける逞しい両手はビクともしない。』(本文より)
◎白昼のお漏らし
猛暑の八月、学ラン姿のレスリング部員が東北へと向かっていた。学ランの下の体は、赤い縄にきつく戒められており、胸から腹にかけては「御中元」の文字が書かれていて…その意味とは?
無名大学のレスリング部員達は、夏休みになると、活動費を稼ぐためのバイトに駆り出される。その中で、三人の下級生には別のバイトが待っていた。それは、全国各地のOBの元を廻り、自分目身が中元の品となって体を提供し、寄付金をもらうというものである。
この二週間禁欲生活を強いられ、ムラムラが止まらない一年部員。東京駅から東北に向かう移動中も、性器に触れないようにと、予めズボンのファスナーは縫い付けられていた。
「いいか、絶対にイジんじゃねえぞ。先輩の前に立った時、糸が一本でも切れてたらただじゃすまねえからな」「ウッス!」
道中、喉が渇いて水をたらふく飲んでしまうと、激しい尿意に襲われる。目的地までは一時間半以上。限界を超えたとき、漏らすよりはマシだとファスナーの縫い付けを外そうとするが、それは想像以上に厳重なもので、堪えきれずに漏らしてしまい…。目的地到着後、小便で股間を濡らしたままの一年部員を迎えるものは何なのか…。
『田舎駅のこと、真夏にガクラン着て、応援団みたいに後ろに腕を組んで立ってる大学生など、他にいるはずがない。普通ならまあ、無難な待ち合わせ方法だった。しかしこうなると話は別だ。俺は、駅に出入りする全ての人間に、小便でグショ濡れの姿をさらし続けることになった。中にはさっきの車両から降りてきたやつもいる。俺に注がれる視線、視線、視線…。直射日光に照らされたズボンからは湯気が立ち登り、自分自身の小便の匂いが全身を包む……。十分、二十分……。不安は増してきた。とんでもない粗相への先輩のお叱りも恐ろしい。だがそれ以上に、先輩は俺の醜態に呆れ、声をかけるのを止めて帰ってしまったのではないか? もしそうだったら、俺は、これから一体……? やっと一人のゴッツい中年男が俺の前に立った。』(本文より)