島のおまわりさん 【分冊版】 PART3 第五話＋第六話

男しかいない孤島に赴任してきた駐在さんが、男同士の恋とセックス絡みの事件に巻き込まれて…?

月刊ゲイ雑誌『G-men』にて、圧倒的な人気で長期連載され、単行本も好評のうちに完売となった名作が、待望の電子書籍化!

小玉オサムの小説作品『島のおまわりさん』と『島のおとこたち』の二作を、大胆に脚色した本作の主人公は、とある女人禁制の島に赴任してきた若き駐在さん。のんびりした環境で、昇進試験の勉強をする目的だったのだが、着任当日から島の漁師に誘われ、男同士の関係を持ってしまう。次々と巻き起こる様々な男達とのエッチな事件。秘められた島の伝統。ノンケのおまわりさんを待つ運命は…?

◎第五話 島のおとこたち

島の南の岬にある古い家で、加瀬は周一郎とマッさんがサカり合っているのを覗き見てしまう。周一郎は密かにマッさんに好意を寄せていた事を告白するが、マッさんはかつて、周一郎の父親である猪田にある想いを抱いていた過去があり、困惑する。周一郎は「俺は大丈夫だ、親父とは違う」と、マッさんに告げる。そんな二人の様子に、加瀬は男が男を好きになる事について考えるようになる。同時に、色々な男と関係を持つ猪田には、嫉妬にも似た想いが沸き上がるのを感じていて…。

◎第六話 久しぶりに

加瀬の元に、父親からの手紙が届く。明日、島にやって来るというのだ。仕事一筋だった父との再会を思い悩む加瀬であったが、かつての上司・鈴木が久しぶりに顔を見せた。気持ちが和む加瀬であったが、鈴木と猪田は目の前でセックスを始める。しかも、鈴木がかつての制服をまとって、猪田が凶悪犯役を演じながらの、イメージプレイで…。突然の展開に、目が点になる加瀬であったが、彼も二人のプレイに巻き込まれてしまい…。


※2021年12月・不足しておりましたメイキング企画2ページ分を追加修正致しました。お手数ではございますが、再度ダウンロードをお願い致します。