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月刊ゲイ雑誌•G-men No.187に掲載された、男×男の露出小説を配信! 露出系小説を数多く発表する人気作家•夏田涼介が描く、見られ好きな雄野郎たちの卑猥な性行為の数々!
とある地方都市、駅前のポルノ映画館。場内の暗闇に集うのは、映画目当てのノンケではなく、"男"目当ての男達。ただし年齢層は高めだ。若い世代には、若者向きのゲイスポットがあるからだろう。
ある日、館内の客達が「ボーズが来たぞ」と静かにざわめく。ボーズと呼ばれたのは、丸刈り頭、白いTシャツとブルーのジーンズ、逞しい肉体の学生風の若者だった。そんな目を引く男を目の前にしても、周囲の男達は手を出さない。彼がノンケで、ゲイセックスが目的じゃないと知っているからである。
しかし、そんなボーズに接近する男が現れた。三十代前半くらいで短髪、いかつい顔に無精髭、ガチムチ体型の彼は、ボーズにアプローチを仕掛ける。しかし、ノンケのボーズは関心を示さない。男は作戦を変えたのか、女性器をかたどった玩具で自身のサオを刺激し、感じてる様をボーズに見せつける。
「それ、気持ちいいんか?」「気持ちいいぞ。やってみるか?」男の作戦は功を奏し、二人は次第に体を近づけていくのだが…。
『ボーズは、角度が上がり過ぎたサオを押し下げると、尻の割れ目に亀頭を押し当てる。ぴったりと合う。何もしないのにやわらかく肛門が広がる。オイルでぬめりながら亀頭が押し進む。さらに肛門が広がる。サオが一気に埋め込まれる。しかしまだ半分!「ああああっ!」男は筋肉質の逞しい首をよじる。太い足が、大きく開く。毛深い臀部が、ボーズの両手で最大限に割られた。サオはついに跡形もなく呑み込まれた。ボーズの膝が、一瞬がくりと揺れた。「スゲェ……」ふいにこぼれたボーズの声だった。締め付けられる感触を味わうよう目を閉じる。「ぬくい」とボーズが言った。そして、腰を揺すり出す。スクリーンで見てきた男優たちと同じように尻を振る。違ったのは、チンポを埋め込まれているのは女優ではなく、屈強な男だった。そして、チンポがはまっているのは女性器ではなく、男のケツの穴! 毛むくじゃらの男のケツなのだった。』(本文より)