kaiyareさんのレビュー一覧

ノンケくんだった男が同性にムラムラしてしまい、最終的に同性でエッチしてしまう心の流れが最高な作品です。

風俗で出会った仲間の事を「でも、男性に興味を持つなんて・・・」とノンケとして維持しようと思う中で目の前の仲間の持つエロスに抗えずにゲイになっていく。その過程がセリフなどで豊かに描けていました。

お互いに距離感を測る会話もありながら、最後にはドロドロ&濃厚な男同士のエッチの世界になっていく。2人の距離感と性欲が乱れ合う感覚。そういう「こころ」が非常に上手く描けていて、その耽美なムードが凄く大好きになりました。

顔の描き方に関してはデフォルメチックですが、肉体の描写に関しては立体感のあるタッチだった。このバランス感覚が凄く自分好みでした。

デフォルメというと色んなバリエーションがあり、肉体も含めてデフォルメタッチを維持している作品もありますが、僕はこういった顔のデザインはデフォルメ風でそれ以外はしっかりとした肉体の作品も大好き。

図書館という状況の中で、エッチな事をしたいと思ってしまう彼女たち。そして行われるエッチには場所ならではのエロスもあり、独特なコンセプトながら非常に王道なエッチシーンが見どころの1作です。

ケモネコ娘の魅力が最大限まで引き出せた1作でした。

ケモである彼女が、性に対して興味を持ち、それが抑えられなくなっていく序盤の過程のムードの作り方も上手く、性のケダモノ化していく感覚がたまりませんでした。

表情の描き方も上手くて、彼女が快感にとろけていくのがグイグイ伝わってくる。カメラアングルの位置も的確で、読んでいて絵が動いているような躍動感がありました。

彼女がエッチをしている時の独白のテキストが特にお気に入りです。エッチしている時に客観的な独白のテキストが置かれているの。凄く好きです・・・

すやすやエッチの持つインモラルさがMAXに引き立てられた1作でした。

すやすやと眠る彼女に情欲を抱き、事に及んでしまう「まずい事をしてしまっている」背徳感のある冒頭の心理描写が上手く、男側の持っている気持ちに感情移入して読んでしまいます。

アングルも素晴らしく、彼女の豊満な巨乳とムチムチとした体のムッチリ感を最大限まで感じさせてくれるカメラの置き場所も素晴らしい。

絵のタッチの美しさもそうですが絵の見せ方もとっても上手い。すやすやエッチのエロ漫画の中ではとびきりの優等生のような作品です。

とにかく嬉しい新作でした。

このサークルさんは僕のイチオシで、最初に触った時から運命の出会いと言うべき感覚を覚えました。

「自分が望むエロスがそのまま完璧に漫画になっている」という高揚感があったので、このサークルさんが新作を出してくれた事が本当に嬉しかった。

本編は触手モノでありながら、体が触手を受けて入れてしまうプロセスがとにかくたまらない。ピチピチのスーツの質感とダイナミックな触手のタッチが僕の気持ちを最高に盛り上げてくれました。

最後には触手の本体が子宮に入って精神支配をしてバッドエンドで終わる展開も、過去作にあった展開を踏襲してくれて本当に嬉しかった。

触手モノはいっぱいあるけれど、触手が子宮の中に入って精神支配のバッドエンドで終わる。これこそ最高のエロスだと信じているけれど、そのシチュをやってくれる作家さんはなかなかいなかった。だからこそ、そのシチュをもう1回やってくれた事が本当に嬉しかったです。

触手モノとして展開も描写も全てがドンピシャでツボでした。本当にありがとうございます。最高の作品です。

ボテ腹や妊娠系の作品の中でも非常に満足度が高い1作でした。

サークルさんの作家性として、ボテ腹という状態だけでなく、肉体が徐々にムチムチになっていく肉体変化のプロセスを描くのがとっても素晴らしいのですが、今作も妊娠からボテ腹に変化していくプロセスがとっても上手く描けていて、肌の艶感あるタッチから立体感がダイレクトに伝わってくる作画も素晴らしく、ボテ腹が好きな筆者にはたまらない1作になっていました。

膨らんでいくお腹がはち切れそうな質感。ボテ腹系の作品の中でもダントツで躍動感があって、とにかく最高の作品です。

ふたなりの合同誌として非常にコスパに優れた1作でした。

射精管理の合同誌というだけあって、我慢してから射精するというシチュエーションが多く、ふたなりである彼女たちの我慢する姿。そして我慢から性欲が爆発する過程が感情移入がしやすかったです。

短編集としてもページ数がとにかく多く、それぞれの作家さんが性癖のツボを出し合う感じが読んでいて楽しく、性癖に刺さる作品を読みながら探していく感じも楽しかったです。

とってもチャーミングで実用性が高く魅力的な合同誌です。ふたなりで射精管理が好きな人にはぜひ手にとって欲しい。

アリの生態ならではの苗床化がとにかくえっちでした。

虫とのえっち作品はいっぱいあるけれど、僕はその中でもアリが大好きで、アリに囲まれながら女性たちが苗床化してしてしまうのがとにかく大好きです。

アリに取り囲まれる絶望感も好きですし、生殖器の虫っぽさも含めて大好きで、そんなアリに取り囲まれた彼女たちが苗床として虫を愛するようになる姿。「虫とのえっちx快楽堕ち」のエロさが最高に出ていました。

虫の作画もリアルで、かわいい女の子とのギャップも良い。虫とのえっちの良さが王道に出ている作品でした。

とにかく「私の性癖を喰らえ!」という作者の勢いに全力でやられました。

この人の裸にかける画力はとにかく凄い。乳輪から肌のツヤ感から女の子の表情まで、全面に渡って精密に描く事に立ち向かう作画がとにかく見事。

シチュエーションも素晴らしく、クリトリスが肥大化していくプロセスがとにかく良く、グロテスクでありながらそこにある圧倒的なエロスが凄かった。

大きくなったクリトリスをいかに刺激していくかも本当にエロくて、デカクリというシチュの責めの素晴らしさが伝わってくる。クリ責めを圧倒的表現力でエロく描き切る。本当に凄い1作でした。

女体化したケモがオスケモに押し倒されてエッチしてしまう作品。

まずシチュがとにかく魅力的で、オスケモ同士の関係だったのが、女体化した瞬間に女体化した体に欲情してしまう。このシチュの流れが凄くエロくて良かった。

エッチシーンの迫力が凄くて、徐々にセックスが激しくなっていく感じが凄く良く描けていて、セックスの中で生まれる快楽の描写がド迫力で描けていました。

こんなオスケモが女体化してエッチする作品が読みたかった。メスケモの素晴らしさが全面に満ちた1作でした。