カフェ好きな市民M的鑒賞一覽

黒い企業減っているようにみえて、中小企業ではいまだ潜んでいるんですよね。現実味のあるお話でした。
ただ、主人公が自殺願望を持たない強い正義感のある人だったので、とても好感持てました。
好感持てたからこそ主任のクソさにイライラが半端なかったです。
甲斐くんは人の人生を左右する事を恐れたけど、浩国にとっては良い影響力を与えた人でした。
甲斐くんのクールキャラから甘えキャラと両刀使いも良きでした。

攻めが可愛い。カッコイイのに可愛いです。
小さい頃から追いかけて甘えて大好きで弟以上にみてほしくて拗らせてとひたすら可愛い年下男子でした。
そんな可愛い弟に振り回される優しいお兄ちゃん。弟だと思いながらたくさんを愛情を注いだら、いつの間にか恋愛対象にされてる可愛いお兄ちゃん。結ばれてからの攻めの弟感じがより強くなっていてキュンキュンしました。

嘘つきβというからにはという気持ちで購入しました。
予想通り主人公二人ともβではないです。
第二性に振り回されたくないと思っている者同士の恋愛です。
お互い運命の番ではないようですが、自分の意思で選んだ相手という言葉に愛を感じました。攻めが変態さんですが、受けがナチュラルに欲望を満たしているので、とてもお似合いの二人です。

天使と悪魔のお話です。始めはテンポよく進む明るいお話かと思っていたのですが、後半から若干苦悩する内容になります。
シリアスとまではいかないですが、天使の寂しさを抱えた本当の姿がわかるので主役をより好きになれる内容です。
悪魔が一生人間界にいれるのかは分かりませんが、家族だったらエリルと作ると言っていたので、続編が読んでみたくなりました。

受けが思ったらより女っぽくて面倒な性格してます。
ちょっと仲良くしたら相手が勘違いしてくるからヤダみたいな事言ってる場面がありますが、あざと女性が気だけ待たせてポイしてる感じにみえてしまい、さらに尽くしてもらいたい感がみえた時には引きました。
攻めが良い男なだけに何でこんな面倒な男選んだかねと残念に気持ちになるお話しでした。

主人公2人にとっては素敵な終わり方でした。組にはいっている間は平穏な日々は送れないであろう二人でしたが、まさかの暗殺計画で窮地にたたされる土方さん。刺客として土方さんを追い詰める斎藤さん。二人を逃す機会にかえる斎藤さんの優しさにジンとしました。後半で沖田総司が謝りたい相手として斎藤さんがでてきて胸がぎゅっとしました。仲間を追い詰める役を任され、最愛の人に会う事もなく亡くなったのかと想像すると辛くなりました。

まさにタイトル通りの青い春のお話です。
好きという気持ちを大事にしたいけど、周りの目を気にし、現実的に逃げる手段もなく手を離してしまう淡い恋。
大学まで一緒だったのに、社会人で距離を置いたのにはいまいち腑に落ちないですが、離れて過ごしている間もお互いを想っていたのは愛だなと暖かくなりました。
心がギュッとした台詞『お前が幸せだったらそれでいい、そう思ってんのに、幸せにするならオレがしたかった』

ハナさん綺麗で可愛いから、可愛くて面白いにキャラになってます。
連雀さんに想いを寄せながらもハッキリと拒否されているので、重たい人にならないよう、取り繕ってる姿がとても健気です。
蒼葉くんの落胆ぶりも見てられん。小さい頃からよそ見せずお兄ちゃん一筋だっただけに、叶わない恋だと現実を突きつけるのは辛いよね。テーブルに突っ伏す姿や、ハナさんに懇願する姿に胸が締め付けられました。

ハナさん見た目綺麗系ですが、中身はとても可愛い人です。
連雀さんはまさにαですね。見た目も威圧感も強めです。
オメガバースで一悶着ある内容なので、過去あり主人公たちですが、重たく進んでいく展開ではなく読みやすかったです。
蒼葉くん自分は好きです。周りに反対される辛い恋ですが、お兄ちゃん一筋というのがとても伝わります。だけども、近親相姦になってしまうので応援は出来ません。(ごめんね。蒼葉くん)

俺のアオハルシリーズ大好きです。
ギャグも大袈裟過ぎず所々にあるので、クスっと笑っちゃう適度感。
相思相愛になってからの主人公2人の続編とても面白くドキドキしました。
妹ちゃんの追っかけも無事解決したと思ったら、平くんと金田くんの気になる関係性と二人の今後が読んでみたくなる場面があります。
陣内くんと一ノ瀬くんのエッチシーンはとても良かった。ぐちゃぐちゃ感がなくスッキリしているように感じる人もいるかもしれませんが、自分は主人公2人が余裕なく気持ち良さにハマっていく姿にドキドキしました。また続編がでてほしい作品です。