のぞき挽歌

  • のぞき挽歌 [メディレクト(旧 古川書房)]
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のぞき挽歌 [メディレクト(旧 古川書房)]
販売日 2023年08月25日
シリーズ名 のぞき挽歌
年齢指定
R18
作品形式
ファイル形式
専用ビューア
ページ数 43
ジャンル
ファイル容量
1.51MB
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作品内容

「今夜もたっぷり可愛がってやるからな」「あああ」「腰が立たなくなるほど掘ってやる」

佑介のアパートの隣室から聞こえてくる、男の淫らな声。その部屋の住人は、およそ堅気とは思えない、近寄り難い雰囲気の厳つい男だ。ベランダから覗き見たその部屋には、二十歳ぐらいの学生風の青年が、男に組み付されている姿があった。

月刊ゲイ雑誌・G-men No.234に掲載された、覗き行為の背徳と興奮に迫る小説作品を配信開始! 羞恥に溺れる男×男の官能を描き続け、情感溢れる性描写で人気を集める作家・あすかともゆきによる名作男色陵○小説!

以前より、その体育会青年・亮太に惹かれていた佑介は、彼らの隣室での性行為に夢中になる。隣人の男は、「今日は毛を全部剃ってやろう」「もっと口を開けろ。俺の唾を飲め」と、亮太を常に嗜虐的に責め嬲る。抵抗の意を示す亮太であったが、その責めに悦びを感じている様子も見受けられて…。

そしてある時、佑介の覗き行為が男に知られてしまう。「ちょっと可愛がってやろう。俺の部屋へ来な」「そ、それは勘弁してください!」威圧的なその男に命じられるまま、佑介は彼の体に残る亮太の痕跡、臭い、体液を確認させられ、その恥辱的な興奮の渦に巻き込まれていくのだが…。

『それほどまで気になっていた青年の痴態を隣室で目撃できるとは、佑介は夢にも思っていなかった。遠くから見つめるだけの存在だとあきらめかけていた肉体が、手を伸ばせば触れるほど近くにあった。瞬きもせず見入っている佑介は、喉がカラカラに乾くほど興奮した。「うつ伏せになれ。ケツを上げろ」次々に湧き出る先走りの液を、舌で絡めとった男が、重々しい低音を響かせて命令する。白い肌をピンク色に染めている青年は、頬の赤みを深めながら体の向きを変える。交尾を求める雌犬のように、尻を高々と突き出した。半泣きの童顔が小さいだけに、発達した大臀筋に覆われているその尻が、より大きく見えた。「ケツ毛を剃って来いといっただろう!」差し出された尻の割れ目をのぞいた男が一喝する。申し訳なさそうに震えた尻たぶに平手打ちが飛んだ。「ヒッ!」真っ赤な手形のついた尻をくねらせながら、青年は短い悲鳴を響かせた。「罰だ。このまま掘り込んでやろう」男はオイルを塗った極太の性器を、まだほぐれていない肛門に近づける。指や舌で愛撫することなくめり込ませるつもりだ。青年は赤い顔を青く染め直し、身を固めて尻の割れ目を閉じた。』(本文より)

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