作品內容
瑞穂は、古代より続く巫覡の末裔。異形と闘うにはあまりにか弱い彼の、用心棒は強い〈陽の気〉を持つ日高剛。報酬は瑞穂の体である。しかし剛には、永田一臣というちゃんとした恋人があり、いずれ3人プレイを、などとけしからぬことを考えている。又従兄弟・竜崎刀夜の甘美な呪詛に苦しむ瑞穂は、ある日、占い師・青柳周防から古代の鏡を譲り受け、刀夜と闘う自信を得る。だが、刀夜の卑劣な行動で瑞穂の心に激しい憎しみが芽生え、鏡は、持ち主の想いを反映して〈陰の気〉を取り込みつつ“魔鏡”となっていく……。 (※本作品はイラスト入りです。電子書籍化して配信するにあたり加筆修正、および一部単行本と異なる仕様がございます)