読者体験談小説4 メール調教

  • 読者体験談小説4 メール調教 [メディレクト(旧 古川書房)]
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読者体験談小説4 メール調教 [メディレクト(旧 古川書房)]
Data di rilascio 28/08/2024
Serie 読者体験談小説
Età
18+
Formato dell'opera.
Formato del file.
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Lingue supportate
Genere

Riepilogo dell'opera

G-menやSUPER SM-Zなどの読者から、編集部に寄せられた体験談をもとした、リアル短編作品シリーズ!

〝どんな気分だった?〟〝恥ずかしかったです〟
純朴な青年に課せられる恥辱の命令。そのメールは、青年の中にある願望を目覚めさせて…。

ネット上のゲイ向け出会い系掲示板で知り合った一良と紀夫。三十代後半で中肉中背の一良は、二十代であどけなさの残る素朴な紀夫の裸の画像に、好感を抱いた。何回かのメールのやり取りが続く中、〝できれば、紀夫くんの裸がもっと見たいな。もしよかったら、画像を送ってくれないか?〟という、一良からのリクエストに紀夫はためらう。しかし、せっかく自分を気に入ってくれているのだから…と、紀夫は少し大胆な気持ちになり、ヌードモデル気分で秘部を晒した画像を撮るのだった。

後日、初対面を果たした二人はホテルに性行為に及ぶ。それは少しSMじみたセックスで、一良のリードに紀夫はすっかり虜になってしまう。また会いたいという紀夫に、一良は〝じゃあ、どこか外で、真っ裸の写真撮って送ってきな〟と命じる。紀夫は不安に震えながらも、ハッテン公園の外灯の下で全裸姿を撮影するのだった。画像を一良に送り露出時の状況を報告すると、見知らぬ男たちとトイレで性行為に及んだことも白状させられ…。

〝今から三十分以内に、センズリの画像を送ってごらん〟〝すいません。今、仕事中なんです〟〝会社にもトイレはあるだろう。撮ったらそのまま携帯から画像を送れよ〟一良からの大胆で卑猥な命令にも、紀夫は会いたい一心で従順に応えていく。そして、紀夫はバイブレーターを肛門に嵌めたまま、仕事に戻るのだが…。

SUPER SM-Z No.31に掲載された読者体験談小説を配信!

『それは、どこかの公衆便所の個室で、紀夫が全裸になっている写真だった。裸になり、自分撮りをしている。顔は写っていないが、このほどよく筋肉が付いた体は、ホテルで散々味わった、紀夫の初々しい肉体だった。角度的に、便器の水洗タンクにデジカメをセットしたのだろうか。個室のドアに背中を寄りかからせ、上半身が主にアップになり、下半身は勃起した陰茎と、腿の辺りまでが写っている。一良は、その画像を見て、いつになく興奮している自分に気がついた。自分の一言で、こんなにも従順に動く若者。しかし、まだだめだ、まだ、こんなものじゃない…。一良は、さらなる注文を付けた。〝こんなのじゃダメだよ。外って言ったじゃん。これは個室で、この間送ってくれた自分の部屋と一緒だ。ちゃんと公園の、外で撮らないと〟返信はすぐにあった。〝そんなの無理ですよ〟否定的な内容であったが、即答ということは、脈がある。一良は、更なる強気の駆け引きに出た。〝残念だなぁ。ちゃんと外で撮ったら来週ぐらいに会おうかと思ったんだけど〟この餌に、紀夫が引っかかることは、一良にとって想定内だった。』(本文より)

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