鴉の塒 カラスのねぐら PART4 第七話／第八話）

男を愛する男達の愛と孤独と哀しみ、そして新しい家族のカタチを描いた大長編ストーリー!

「少しずつ、家族になろう」

天涯孤独の男が、転がり込んだ山の麓の家。そこは、心も体も逞しい野郎達の隠れ家だった。常に褌一丁か真っ裸で過ごす、不思議でスケベな共同生活が始まる。しかし、様々なトラブルや哀しい苦難が立ちはだかり…。

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※こちらはコミックス『鴉の塒』を2話分ずつに分けて収載した"分冊版"です。第七話と第八話を合わせてセットで配信! 全話をまとめた電子書籍版も好評配信中!

◎鴉の塒 第七話

クリスマスの夜、パーティが開かれ、男達はいつものように酒で盛り上がるが、将造は一人ベランダにたたずむ。オヤジに声をかけられた将造は、幼い頃に親に殺されかけた過去を語る。そのために、家族ってものがよく分からないのだと言う。それを聞いたオヤジは「少しずつ、オレ達は家族になろう」と将造を抱きしめる。

二人は布団の上で、体を重ね合わせる。そして、オヤジの逸物が将造の中へと入ってくる。初めての刺激。初めての人のぬくもり。将造が感じた家族のカタチとは…。

◎鴉の塒 第八話

大晦日の夜、年越しでの酒盛りが始まる。そこで催されたのは強○射精大富豪というもの。トランプゲームで一人負けた次郎がその餌食となる。何度も強○的に射精させられ続け、その後は男達が入り乱れ、朝まで続く阿鼻叫喚の宴となった…。

翌朝の元旦、男達は初詣に向かう。その帰り道、突然の事件が…。