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サークルさんの胸キュンとスケベの両方を堪能できるシナリオがとても好きで購入しました。
目つきの悪い身長高めの低音受けなど、好みど真ん中のキャラ設定も性癖に刺さり最高でした!

本音が丸聞こえ状態なことを知らない基也君の心の声と、話している時のギャップが凄く、創に対しての態度と言動が健気で愛おしくて堪らなかったです。
心の声が聞こえている状態なので早い段階で気持ちが通じ合うのかな、と思っていたのですが、基也君とんッッでもないくらい創への片思いを拗らせていました。
中学時代から創のことが大好きで、創に彼女が出来たときは内心物凄く落ち込み、彼女と別れたときは酷く安心し、そんな自分に対し自己嫌悪に陥り…
創に対する感情の情緒がジェットコースター状態な基也君。
そんな中学時代から湿りに湿った激重感情を抱えた彼が、男の自分を選んでもらえるわけない…と気持ちを抑えてしまうのが切なかったです。
基也君の心の声と合わさって胸がギュッとくるシーンが沢山あって、来るもの拒まずの創が唯一自分から求めたのが君なんだよォォ─ッ!と何度思ったか…
好きだけど嫌われたくないから素直になれない、本音を話せない…この焦ったさが本当に可哀想で可愛かったです。

だからこそtr8でやっと基也君が創の想いに応えてくれたところは感極まりました。
気持ちを確認し合ってからの二人のやり取りがあまりにも尊くtr8でのスケベな台詞の数々…最高でした。
お互いのことが大好きで仕方ないのが伝わってくる内容に「ぐぽぐぽ」など台詞に擬音語が丁度良い具合に使われていたのと、普段は低めの落ち着いた声が卑猥な擬音語を沢山発していて、鷹取さんの演技も相まって最高でした。

個人的に基也君が潮吹きをしてヘロヘロの口調で謝るシーンが特に好きです!

キャラの心情描写が丁寧で、SEも豊富なため聴きやすかったです。
とにかく基也君のキャラが性癖に刺さりすぎて、とても素敵な作品でした。