Liste der Rezensionen von 天然もなか

ずっと仕えてくれている執事の一ノ瀬さんに想いを寄せるお嬢様。
ある日、想いが溢れてしまいます。
一ノ瀬さんからは、最初の告白では諭されます。
それも大切な存在だからこそ。
一度考える時間をくれた上で、決意が揺らがないことを確認し、一ノ瀬さんからも想いを告げてくれました。
「夢のようだ」の言葉からも、一ノ瀬さんは最後までお嬢様と執事の関係であっても、想いを秘めたまま傍にいることを選ぶつもりだったことがうかがえます。一途すぎる…!

最初は余裕がありそうで、優しく紐解くようにキスから教えて愛していってくれます。
お嬢様は無意識なのか意図的なのか、劣情を煽ってしまう癖があるようで、後半は一ノ瀬さんの余裕がだいぶ無くなります。
10年以上拗らせた想いを語るくだり最高でした!

今は両親が不在の日に愛し合っている2人ですが、将来どうなっていくのか気になります…!

正直1周目聴き終わったとき、予想を超えてえっちで文章になる言葉が出てこなかったので、3周してきました!

パーソナルトレーナーの陸くん、物腰の柔らかい爽やかな人です!
お声からも程良く筋肉ついてるんだろうなぁと体の厚みを思わせてくれます

まずは全身のチェック!
感度チェックからえっちすぎません?!
直接胸を触るのはルール違反っていう制限があるのに、そんなの関係なくむしろスパイスに!
イクときに「大丈夫」って安心させながらイかせてくれるの良きでした…

体験コースを終え、今回からは本格的な膣トレ!
トレーニング中、いっぱい褒めてくれます。
膣トレにも段階があるようで、トラック2では指のみですが、ご褒美付き!
そして次回は使ってくれるそうで…?

いざトラック3へ!あれ?普通にストレッチしてる?
ヒロインも戸惑ってる様子。それを聴き出す陸くん意地悪だけど嬉しそう。
あと、キスのおうかがいするところ可愛い!

この日に向けて膣トレがんばってきたヒロイン、陸くんを翻弄します。
でも、翻弄されるだけでは終わらないのがさすがトレーナー!っていうかもう普通にこれ◯ックスですよね?まぁいっか!

これでただのパーソナルジム会員とトレーナーの関係で終わってたら寂しいな…と思ってたけど、そうはならなくて良かったです!

タイトル通り、裏アカ男子が1人の女性に惚れるお話です!

マッチングアプリで知り合い、初デートをすることになったレオくんとヒロイン。
その待ち合わせから始まります。
いい感じのお店へ移動し、爽やかなレオくんと緊張しつつも会話を楽しんでいると、指を絡められ、スマホの画面を見せられ…
ここでえっちな動画を見せられるわけですが、片耳はえっちなレオくんの声、もう片方は色気のあるレオくんの声!キャパオーバーしそう!
気になる方いるかもなので補足すると、動画の音声もレオくんのみです!
ヒロイン目線だと他の女性と楽しんでる動画見せられるのはちょっと…だけど、隠し事されてるよりは全然いい…かも?

そして、嫌なことはしないと約束の上ホテルへ…
ホテルでは優しく愛されていきます。
が、裏アカ男子ですので離れたところにあるテーブルから撮影はしています。(投稿するときはモザイクかけてくれる&ヒロインが嫌がることには使わない約束の上)
可愛いっていっぱい言ってくれるし、ヒロインのペースになるべく合わせてくれます。

小休止の後は、手持ちのカメラで撮影しつつ。
レオくんのおかず用です。
でも、途中で撮影終えてキスに夢中に!
ここのキスシーンが特別すごく長いというわけではないのに、とても印象的でした!

そんな夜からしばらく経ってからの電話。
レオくんのヒロインへの誠実な想いが伝わってきました!行動で示してるのも素敵!
え、っていうことはあれもこれも…?と2周目突入しました。

あと、特典として台本付きなのも嬉しいところ!

原作のpixiv小説は音声作品を楽しんでから拝読しましたが、音声作品にする上でリスナーに伝わりやすいよう一部上手くアレンジしてありました!
このアレンジがまた良い味出してるので、原作と音声作品併せて楽しむのもおすすめです♪

愛されつくしました…!
遠距離恋愛中の2人。彼の元へヒロインがやって来るところから始まります!
南国っぽい音楽で、没入感が高まりました♪
カモメの鳴き声や波の音もところどころで聴こえてくるのも良いです。
家に到着してお姫様抱っこしてくれたり、ヒロインとの会えなかった時間を取り戻そうと言わんばかりに大事にしてくれます。
というか、本編ほぼえっちです。

「終わる」という単語があまり聴きなれない箇所で聴こえてくるので初めは戸惑いましたが、そういう使い方もあるのかなーと受け入れて聴きました。

優輝さんチャラそうなんだけど、ヒロインを大事に想っていることが随所で伝わってきて、一途で素敵でした!お幸せに!

最初、ジャケットイラストから判断すると無理やりのときは怖いのかなと思って尻込みしてました。ですが、涼太くんヒロインのこと大好きですね!伝わってきてたので大丈夫でした!(スパンキングはあります)
あと、えっちシーンそれぞれがとても濃厚…!

トラック1の時点から、涼太くんはヒロインのこと好きなんだけど素直になれない感があります。微笑ましい。
が、他の男性とお家デートの約束があるとヒロインが告げたことで、2人の空気が…?

トラック2以降は手錠で身動き取れなくされるけど、優しさが見え隠れするので、本意ではないけど他の男に渡さないためにはこうするしかないって考えてるのかなと伝わってきました。
トラック3での電話相手のcvも三橋さんで、しかも普通そうな感じの人だから脳内軽く混乱しました(笑)幸せな混乱です。

トラック4以降はあまあま!ちゃんと謝れるの偉いよ!
お風呂連れて行くとこからの流れや話してるときの雰囲気、想いがすれ違っていたことを知ったときの涼太くんの反応が好きでした。
言葉足らずなのはお互い様だし、好きだからこそお互い言い出せなかったんだろうなと思います。
恋人になった後も相変わらず窓から来る涼太くんの理由も微笑ましかったです。お幸せに!

幼馴染の茅景くんは、「姉さん」のことが大好き!
「推し尊い!の気持ち」と「恋愛感情」の両方を抱いています。
無くなりかけてたコーヒーを買ってきてくれたり、リップの色が変わったことに気づいたり…。
推し関連のことだからよく気づいてくれるのかな?
リップの色が変わったことに気づいた後の行動は完全に推し活でした。受け入れてるヒロイン強い…!

えっちは優しく手を引くようにリードしてくれます。
優しくとはいえ濃厚で、あまあまに蕩かされました。
「かわいい」「大好き」を何度も伝えてくれます!
推し活スイッチ入るときもあって微笑ましいです。
テンション感と台詞で、今推してる気持ちが勝ってるなーとか、恋愛感情が先に来てるなーとか分かります。

また、朝チュンえっちもあります!
初めてのときもだけど茅景くんおねだり上手!
こんな優しく甘えられたらほだされますよね。
ってことは、今回は断った推し活なおねだりにも、いつかはほだされる…のかな?ほだされそうだなぁ。

そして、推しへの感情と恋愛感情が共存するに至るまでの茅景くんも気になってくるわけなのですが、そこはトラック5の茅景くんの独白で、理解が深まりました。
下手したらストーカーだけど、ヒロイン公認だし迷惑かけないようにしてるから問題ないですね!
これからも仲良く推して愛していってほしいです!

渚くんとヒロインは幼馴染。
幼稚園からの仲です。そんなある日、ヒロインに恋人が!
キスの練習と称して、ちょっと強引に唇を奪われます!
壁になって聴いてると、渚くんの方も必死にキスをしているのが分かりますが、ヒロインは分かるはずもなく…

その日以降も、えっちなちょっかいがエスカレートしていき挿入までしてしまいます。
なし崩しではあるものの、彼なりの優しさはある。でも、彼の気持ちは告げてくれないまま。
何でこんなことをするのか?
Tr5でやっと分かります!
告白シーン微笑ましかったです。
渚くんも渚くんなりの不安があったからなんだなぁと納得。
ちゃんとそれまでの行動も謝ってくれたから許します。素直に謝れるの偉い!
それにしても渚くん、ライフ逝かなくて良かったね!ゲーマーっぽい言葉が作中ときどき出てくるのも良きでした。

両想い後のあまあまは、ご馳走様ですというくらいに幸せいっぱい!!!
両想いと分かる前と後の感情表現の差がたまりませんでした。
これからは堂々と大事にしてくれそう。

渚くん演じる三橋渡さんの演技は、表に出ている感情は抑えめである一方、渚くんの中ではちゃんと感情の起伏があることが伝わってくる絶妙な表現でした!
また、低音の響きがとても心地良いです。

幼馴染ってやっぱり良いなぁと思える作品でした。
何度も楽しみたいと思います!特典も楽しみです♪

ずっと気になりつつも、イラストの時点で怖そうで、こんな小心者には無理…!と思って様子をうかがってました。
が、最近色んなジャンルの作品に触れるようになり、今ならいけるのでは?と思いお迎えしました。

結果…全体を通して不穏で怖いんだけど、怖さよりも展開が気になって夢中で聴きました!

穏やかに話したり、耳元で囁いてきたり、脅してきたり…。
何を考えてるのか分からない不穏さ。
狂ってるような笑い方もそれに拍車がかかってます。
また、穏やかなときと冷たく言い放ってくるときの温度差に震えました…!
そして、ヒロインへの執着が半端ない。人生をかけたプロポーズ、壮大すぎる…!
一方で、「本当の愛を知らない」と分析されたことに対しての怒りが印象深かったです。
これは一度聴いたが最後。逃げられないな(私が)と感じました。

また、SEの拘りに納得でした!一度、扉の音が実際に鳴ったのかと思って扉を見てしまいました。

スピンオフと続編の2も気になってきたのでお迎え検討します!

凌士くん、冒頭での印象は真面目で恋愛になんて興味なさそうな、むしろヒロインのこと何とも思ってなさそうな人でした。
声音や台詞から、頭が良くて、だけど人の心の機微に疎いのが冒頭の数分で伝わってきます。
許嫁だから一緒に暮らしてるだけなのかなぁ。
手作りのマフィンも嬉しそうじゃないし…と思っていたら、そんなことありませんでした!

翌日のお昼、他の男性にも手料理やマフィンを振る舞っていたら、不機嫌になる凌士くん。独占欲がすごいです。
凌士くんが言うには、許嫁=結婚しているようなものだそう。
普段愛情を見せてくれてなかったのに、そんな行動的になったらヒロインもびっくりするよ!

そして、そのまま愛されていきます。
凌士くんにとっては溺愛、ヒロインは戸惑いつつも拒みきれない様子…
なので、えっちな最中の凌士くんの声は甘めです。
愛されて愛されて愛されまくりました。
それでも子づくりし始めるのにはびっくり!
凌士くん真面目一辺倒かと思いきや、ネットや本で得た情報などを活用しまくってます。その情報偏ってない?大丈夫そ?
ヒロインの意見も聞いてあげてーと思いつつ、えっちすぎて聴き入っちゃいました。
重く愛されたい人におすすめです!

上巻を聴き終えた後、一気に聴きたいと思いそのまま下巻へ…!
時系列的には下巻→上巻ですが、上巻の内容を押さえた上で聴くのをおすすめします!

座敷牢で始まった上巻とは異なり、
下巻では清流さんとヒロインが仲睦まじく有田家に到着したところから始まります。

清流さん一見優しくて誠実な人のように思えますが非常にSでした!
スパンキングの音、痛そうなんだけどヒロインはきっと痛気持ちいいんでしょう。
そして、ヒロインを玩具と言っていた清流さんですが、心境の変化が…?

座敷牢に入れられる前の康隆さんも勿論登場します。
兄弟2人のみのシーンを聴いていると、観劇しているかのようでした。 光景が容易に浮かびます。
康隆さんはTr2では、上巻よりは気が触れていない感じもします。
どちらかと言うと直情的な印象。
トラックが進むにつれて狂気にのまれ、上巻の康隆さんに近づいていくのが印象的でした。

また、Tr7も印象的で、10:53頃の清流さんの台詞はまるで外せない枷のようだと感じましたし、終盤は清流さんの心情が伝わってきて泣いてしまいました。
そして、康隆さんはこのトラックでは台詞はなく息のみなのですが、それでも不気味さと背徳感が半端ないです!
背徳的な空間からしばらく抜け出せず余韻に浸っていました。

ちなみに、上巻を視聴済みだと引っかかるであろうものが登場したり、ちょっとした違和感を抱いたりするかもしれません。
こちらのおかげで下巻を聴き終えた後に思わず上巻に戻り…考察が止まりません(嬉)

登場人物の誰かに寄り添って聴くのもあり。俯瞰で聴くのもあり。聴けば聴くほど発見や気づきがある作品です!