デイリリーの逡巡

魔法が当たり前にあるファンタジー世界。ニホニアと呼ばれる国が主な舞台。
そこでは、世界樹と呼ばれる大樹が信仰されている。
魔法を使うには精霊に愛されることが条件であり、魔法使いたちはみな、精霊と契約し、使い魔を従え、魔法媒介を用いて、魔法を使用する。

始まりは、今から8年前。
魔法省魔法生物保護管理課に所属するハンクレス・アルロは、突然、上司からとある人物のスカウトを命じられる。
その人物の名は、リート・ソルフェージュ。
カプリ魔法学校を卒業したてであるにも関わらず、数多くの学会を荒らしている学会荒らしである。
ハンクレスは渋々と彼のスカウトに赴くものの、ばっさりと断られてしまう。

それから始まる、ハンスとリートの関わり合いを描いた、オムニバスストーリー。

※この二人は恋愛関係にはなりません。

1.問題児との出会い(03:08)
　今から8年前。
　リート・ソルフェージュという男のスカウトを命じられたハンス。
　学会会場に赴き、彼と接触するも――。

2.野宿は一般的な宿泊方法ではない(07:16)
　改めてスカウトをしにきたハンスを軽くあしらい、どこかへ向かうリート。
　リートが向かった先とは――。
　

3.目を離した隙にトラブルを引き起こすな(06:43)
　7年前。
　パーティにきたハンスとリート。
　20歳になったばかりで強い酒を飲もうとするリートをハンスは止める。
　向こうで何か食ってろと言い、リートが向かった先で面倒な男に絡まれているのを見たハンスは――。
　

4.申請書類は不備なく記載しろ(14:21)
　5年前。
　学会での発表後。
　唐突に飽きたと言い捨てたリートは、教職に就くことを思い立ち、ハンスに書類を要求する。


5.面倒な看病(05:45)
　5年前。
　リートが魔法省の特別協力者になったあと。
　いつものようにリートの助言を得ようと彼の元を訪れたハンス。
　しかし、リートは具合が悪いようで――。


6.甥っ子をよろしく頼む(03:31)
　2年前。
　ハンスの甥がもうすぐカプリ魔法学校に入学するという話があがる。
　そこから、昔の学生時代の話となり――。


7.本当に育てられるのか(08:35)
　1年前。
　リートが子どもを引き取ったと聞き、ハンスは慌てて彼の元を訪れる。
　リートから話を聞くと、思っていたより事情は複雑なようで――。


8.……様子がおかしい(02:00)
　そして、現在。
　今日も協力を仰ぐためにハンスはリートの元を訪れる。
　様子がおかしいリートを気にかけながらも、次の新月に行われる魔法省主催の研究発表会の話を持ちかける。


9.やっぱり様子がおかしい(03:01)
　研究発表会後の懇親会。
　煙草を吸おうと外に出たハンスは、具合が悪そうに座り込んでいるリートを見つける。


10.対症療法(11:58)【手コキ】
　ハンスは具合が悪いリートを自分の家に運ぶ。
　リートの様子を見ていく中で、自分がリートの体に触れる度に彼が押し殺した喘ぎ声を漏らし、絶頂に至っていることに気づく。
　そして、射精できていない状態の解消のため、リートを絶頂へと導いていく。


11.これからも(08:25)
　翌日。リートの口から語られる事情。
　
合計　1時間14分49秒

効果音なしトラックも同梱しています。

ジャケットイラスト(文字あり・なり)
原寸イラスト(文字あり・なし)
キャラクター紹介画像(ハンクレス、リート)
哀川佳介さんと片桐良一さんによるキャストトーク(約13分)

ハンクレス・アルロ、上司:哀川佳介　(https://twitter.com/Keisuke__Aikawa )

リート・ソルフェージュ、支局長:片桐良一　(https://twitter.com/ryoichi_voice )

イラスト:omaru　(https://twitter.com/omarudemorimori )

シナリオ:都祭詩乃、水奈月裕斗

音声編集:都祭詩乃

スペシャルサンクス:やぎ原じえん

企画:とまみなSTUDIO　(https://twitter.com/TomaMina_STUDIO )

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スタジオでの掛け合い収録となっています。

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