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「【気持ちよくなっても絶対に声を出さないで下さい】自称セックス中毒の彼は秘密を隠している〜あまあま快楽攻めされながら発言を禁じられる話〜」 へのレビュー

オススメ! ゼッタイしゃべっちゃダメ

2024年07月20日   なぎ(○´ω`) さん

このレビューは参考になった x 1人

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出会った時の彼は穏やかで優しい。そして、儚く…消えてしまいそうな存在。そう、まるで野良猫のよう。
飼われていた家から出てきて雨の中立っていた彼に声をかけたヒロインちゃん。そこから2人の運命が交わる。

彼を「タマ」と呼ぶヒロインちゃん、ヒロインちゃんを「ミケちゃん」とよぶ、タマくん。
ヒロインちゃんに好意があるようにも見えるけど、喋ることを禁止する彼。
えっちの時も、優しいタマくん。…ヒロインちゃんが喋るまでは。
ヒロインちゃんが喋ると狼狽え怒り感情をコントロール出来なくなっていく、タマくん。
その感情の不安定さを見事に演じた三橋さん、素晴らしかったです。こちらの感情も揺さぶってくるお芝居でした。

優しくしたいのにできない、でもミケちゃんを失いたくない。どうする事も出来ない…感情の置き場所がないんだろうな…苦しいだろうな、と胸がぎゅうっとなりました。
いつか、ミケちゃんの言葉をちゃんと聴いて、本当にミケちゃんと幸せになって欲しい、と願わずにはいられませんでした。

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