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「【特典音声付き】死んだ旦那の弟と(下) CV.八神仙/三橋渡 【繁体中文台本付属】」 へのレビュー
2024年03月10日 ゆら♪ さん
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(上)を聴いて兄の思考と行動が気になりすぎたので、今回こうして下巻という上巻の前日譚を聴かせていただく事ができて嬉しく思っています。待ちきれず、上下続けて聴いてしまいました。(もったいない) tr2…楽しみにしていた共演シーン、兄弟二人の性格・力関係がくっきり見える熱量高めのやり取りにどきどきです。 狂ってる…と思った直後、『狂ってやがる』と聴こえてきて…(だよねっ!!と) 上巻では精神を病んでいるのは康隆さんということだったけど、本当に病んでいたのは…。 上巻だけではわからなかった清流さんの苦悩が明らかになっていき、愛したからこそできないって、自身の性癖との板挟みで自分の体に支障が出てしまうほどヒロインを愛し始めてしまったんだなぁと…深いですね。 tr6は急にスイッチが切り替わり感情がアップダウンする康隆さんのお芝居と、静かに苦悩する清流さんのお芝居が、お二人のお芝居のぶつかり合いが迫力あってすごかったです。 弱った清流にすっとつけ入る康隆さんは2年幽閉されててもしっかりしてた! tr7では康隆さんの興奮した吐息が…特に鼻息が不穏で不気味すぎで聴きながらずっと体に力が入ってしまっていました。 三橋さん、怪演というのでしょうか…息遣いだけで心(と体)の動きが全て分かってしまうお芝居素晴らしかったです。 兄弟二人の人生を狂わせてしまったヒロイン魔性の(体?の)女ですね。 出会わなければ良かったのかな… 聴きながら何だかいろんな諺が頭の中に渦巻いたお話でした。
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