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亡国の高潔な姫と大国の王の物語です
亡国の姫であるヒロインは、生き残った国民を守るために、自分はどうなっても構わないからと亡命します
大国の王であるレナド陛下が提示した受け入れる条件は、ヒロインと「婚姻を結ぶこと」で…

王の寝室を訪れたヒロイン
そこには先程の威厳のあった姿とは全く異なる様子のレナド陛下の姿が
友好的ですが有無を言わせずに導く感じが、序盤の時点では気を許せない人だなと感じました
その後、優しい言葉にも堕ちないヒロインに、とうとう態度が変わります
陛下の劣情にゾクッとしました

それでも、自国の民を守るために退くことはできないヒロイン
大事に大事に育てられたので性知識はあまりなく、溺愛調教が始まります

褒められ、可愛いと言われながらどんどん教え込まれていく身体
溺愛調教なので声を荒げることはありませんが、じわりじわりと侵食されているようでした
選択肢をくれることもありますが、実質ないようなものです

ただ、調教って正常な思考も奪ってしまう印象が私の場合あるのですが、こちらの作品は、身体は調教されても心は…?というのが印象的でした

レナド陛下は、威厳のある面や劣情を抱く様子など様々な表情を見せますが、三橋渡さんの演技で巧みに表現されており、惹きつけられます

最初、高潔さを汚すことを喜んでいるのではと思っていましたが、途中から必死に愛を乞うように感じる箇所も出てきます
陛下の本心は…?
最後まで聴き逃せません!
個人的に視聴前と後で陛下の印象がだいぶ変わりました!
とても癖に刺さりました…!
特典のSSからも陛下の人物像について掘り下げることができるので、おすすめです

また、従者も三橋さんが演じていらっしゃいます
ヒロイン想いの誠実そうな従者さんです
従者さんの想いは今作報われませんが、どこかで別の良い人と幸せになってほしい!

印象深い素敵な作品をありがとうございます!