野中つくねさんのレビュー一覧
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2017年01月25日
戦闘のないRPGです。
シンボルエンカウントで敵に遭遇すると、HPを消費して魔力を手に入れることができ、この魔力を使って師匠からアイテムや衣装を購入するゲームです。
着せ替えが売りなだけあって、たくさんの衣装に対応した着せ替えアニメ+イラストが楽しめます。ソックスとブーツがそれぞれ別アイテムなのがまたこだわりを感じます。
それぞれ別の敵のエッチシーンを見るごとに、主人公の女の子がそのエッチの感想を言うのが、なかなかかわいらしいことを言ってくれて楽しいです。
登場キャラクターも明るく、楽しいゲームでした。
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2015年04月28日
左右から交互、または同時に、双子の女の子に話しかけられる催眠音声です。
声優さんは一人で、ややあどけない演技になっています。
誘導には「好き」「愛してる」と、甘い言葉をささやいてくるような感じで、ひたすらかわいらしい印象になっています。
隠語のようなものは全くなく、性器を表す言葉や、「射精」などの単語も出てこないため、男性でも女性でも楽しめるつくりです。
誘導部分がやや短めなので、うまくかかりにくいひともいるかもしれないですので、こちらを聞く前に、別の催眠音声の誘導部分をあわせて聞いたりするほうが効果的かもしれません。
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2015年02月14日
カタテマさんお得意の物理アクションパズル。
前作の愛と勇気とかしわもちのような回転パズルではなく、同サークルさんのいりす症候群のように、マウスクリックで打ち上げたオブジェクトで、画面上のお菓子をはじいてぶつけて消していくパズルゲームになります。
ほのぼのした雰囲気がとてもかわいらしいですが、ゲーム内容はまったくほのぼのしておらず、高難易度でやりがいがあります。
空いた時間にちょっとだけ…のはずが、気がついたら集中してしまう中毒性です。
同梱のイラスト集はとてもきれいです。
まももファンの方も、いりすファンの方も、愛と勇気とかしわもちのファンのかたも、満足できる内容だと思います。
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2015年02月07日
やることは、マウスクリックで動物をクリックして殺し、養分にする…ということだけ、の不思議なシミュレーション。
画面内で別の動物を食べつくすほどに増えた動物を間引いたり、植物に養分を与えるために植物の近くで動物を殺したり。
そんなこんなで動物を増やし、育て、やがて襲ってくるキカイを迎撃する、というゲームです。
のんびりと画面で増える動物と、それを捕食する別の動物が、ちょこまかと画面を走り回るのがとても楽しいゲームです。
お気に入りの動物が増えるとなんだかうれしい。
結構難易度は高く、増えすぎた動物を間引きするためのクリックが大忙しになったりもしますが、ビビットな色彩で描かれた動物たちはとてもかわいらしく、楽しいゲームです。
箱庭的な環境で動物がわらわら動いているのを見るのが好きな方には、特にお勧めです。
養護施設を経営するという一風変わったシミュレーションです。
ただ、その養護施設は、保護して育てた少女たちを進学や里子に出す…だけではなく、一方で、施設存続のための資金のために、少女たちを性奴隷や実験動物として売り飛ばしていくという一面も持っています。
売り飛ばされた少女たちは、例外なく、悲しい末路をたどります。
その内容はかなり激しく凄惨な陵辱内容になるので、そういうのが苦手な方はスキップするといいでしょう。
少女たちを助けるためには、少女たちを犠牲にする…そんな矛盾に悩む主人公の姿は、ほぼ描かれません。ですが、ほんの少しだけテキストで見せるその姿は、聖職者として悲しく、とても美しいです。
難易度の高いゲームですし、陵辱シーンはかなり陰惨な内容なので、人を選ぶものですが、とてもおすすめしたいゲームです。
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2015年01月12日
RPG風の操作感のアドベンチャー、といったゲーム。
戦闘などはなく、フィールドを歩き回ってあちこちを調べていくゲームです。
うっかりヘンなものを調べたり、ヘンな扉に入ったりすると、即・エッチシーンになります。
シーンの内容もさまざまですが、どれも共通しているのは、嫌がる主人公に無理やり…のシチュエーションであることと、そのままゲームオーバーになるシチュエーションであることで、さまざまなバッドエンドが楽しめるゲームでした。
やや絵が荒れているシーンや誤字脱字があるのは残念でしたが、基本的にはどのシーンも主人公が即感じてしまって、かわいらしいアヘ顔になるのがとてもよかったです。
少し短めのゲームで、ボリュームにやや物足りない部分もあるので、同じ主人公の、バージョンアップ版や続編などが作られたらとてもうれしいです。
帽子男さんの、特徴的で淫靡な文章で綴られる短編小説。
神話の世界を舞台、恐怖でひとびとを支配する暴君といわれるミノス王に捕らえられた友人・テセウスを助けるために、少年王子ヘルメスは、芝居を打ってミノス王のもとへ向かいます。
そして、逆に捕らえられたヘルメスが見たもの、そしてその運命とは…
少年たちが快楽にあえぐ姿、ふたりのすがたはどこか対象的で、ひどくいとおしく思えます。
快楽に堕ち、犯されるショタが好きならば、ぜひ読んで損はありません。
帽子男さんの美しいテキストに、おば田やよいさんの美しいイラストがとてもよく合い、淫らな匂いのする世界を作り上げています。