じの子さんのレビュー一覧

女遊びの激しいルイス王子との婚約を解消するため朝早くに訪れるヒロインちゃん。
たくさん届けられる贈り物やラブレターの中から王子は3通も紹介してくれます。
1通目は花街の女性から「またのご指名お待ちしております+キスマーク」な手紙に熱烈だな。と自慢げなところ申し訳ないですが、これは営業メールですね。

あの……大量にあるのになぜこの3通?
もっとゲスネタくれよぉぉぉ!
て考えた私に『NO プリンセス』の烙印が押されたのは言うまでもありません。

経験値0の無知ヒロインちゃん(追試中の私)を王子直々にキスからご教授下さるなんて身に余る光栄。
今日この日の為に夜な夜な豪腕ならぬ豪ﾃｨ◯振るって3人も抱き潰してたのかと思うと、え?何それ最高…あ!しまった。
またプリンセスにあるまじき発言を…お許しくださいませ(落第)

仕事も夜遊びも全部こなす超人ルイス王子に、ジュルっちゅな耳舐めとご褒美耳フーで身体がふにゃるヒロインちゃんとシンクロ率400%に落第生でもなれちゃう。
それは乃木さんに音の匠の神が舞い降りてるし、これって◯ェイクスピアか?と思わせる流麗なセリフの数々。
「それが『イク』という感覚だ」
と決めゼリフ言ってくれたの、まじラブ感謝☆
処女なので準備に王子の指を舐めたら「お前の温もりを移した指がー」って突然の淫靡シャスにシナリオ大天才!
激しいお風呂場での行為に失神して起きたら

「寂しいではないか(むぅ)」

待って!ステルスギャップ萌え不意打ちデレボくらって瀕死なのに、夜明けまで付き合えと騎乗位所望されたんだが。

不慣れでも頑張った結果、我慢限界王子から

「なんて尊いんだ!!」

頂きましたー!
ありがとうございまーす!!
最後は噛み付くようなド執着キスまで頂戴しました!

追伸
1年前に初めて聴いた乃木さんの作品のシナリオが、今作のシナリオを担当されてる十六夜先生でした。
1年後にこうしてお二方の組み合わせをまた聴けて感無量です。

作品の舞台が◯保町で文学賞総ナメの若きイケメン文豪。
ほぼ趣味で古書店主やりつつ、別名義でネットに小説投稿して世間の反応みてる愉快犯的小説家って設定美味し過ぎて10年連載続くヤツ!
これからも◯保町エリア舞台にぜひ連載してください。

ヒロインちゃんが無理ムリ高いところの本を取ろうとするのを注意する慧さんの一発目のセリフ。
まさに古書店主そのもので一気に作品に没入しました。
呆れたようにボヤく感じ、からの出版社の人間と分かって追い出す気難しい性格が冒頭ですぐ理解できる演技力に脱帽です。

ヒロインちゃんへの態度が少しずつ柔らかくなって、必要な資料があったら探しておくよ。とまで言ってくれる仲に…
すっかり常連さんになったヒロインちゃんのために、他店からも本を集め、さらに頼まれてない洋書まで仕入れたの!?もーー絶対好きじゃん!ってニヤニヤしちゃいました。

5年ぶりに新作、しかも官能小説を書こうと思ってるから協力してくれないかと持ちかけるその手口。嫌いじゃない、むしろ好き。
◯ックスしてくれないならこの作品は諦める。
これは…これはちょっと卑怯だけど嫌いじゃないw
でもそんな脅すようにヒロインちゃんと関係を結んで慧さんはいいのかな?

ってのは余計な心配で、無自覚◯根のDTなのでいざって時にちゃんと思いを伝えてからコトに及びます。良かった。
昨夜から今朝にかけてDTだからか、作家としての探究心か、色んな対位を経験してこれは貫地谷慧の5年ぶりの新作に期待が募りますが、ヒロインちゃんの事が大好きだからこそ、官能小説はお蔵入りになって残念。
でも大丈夫。◯保町最大のイベ、◯ックフェスに出店して作家自ら販売するK極N彦手法もあります。その時はサハポングッズもご一緒に

exのインタビューで、OK即ハメシリーズ1作目、喫茶サハラの悟さんが、もーめちゃめちゃ幸せそうで聴いてて笑いつつ泣いちゃいましたw
悟さんのお話もオススメです!

親の再婚に納得いってないのか、スタートからイライラしている杏里くん
これからお母さんになる人をおばさん呼ばわり、さらに義理のお姉さんになるヒロインちゃんにはブス連発
これには「かわいくない…」って言われても仕方ないのに、その言葉がさらに杏里くんを怒らせて

「絶対俺のこと、かわいいって言わせてやるからな!(ふん)」

…YoYoYo
スタートダッシュでかわいいよ
もう、ぷりぷりしててもかわいいよ
So 顔面優勝、年上楽勝
姉さん見てろよ思い知らせるぞ

姉さんやっほー☆制服だっさーw
ねぇ授業サボって遊びにいこーよ
断る姉さん ムッとする杏里
2人の距離また開いてくばかり

ひとり親同士、抱えてる奥に
会話も少ない寂しさもガマン
そんな気持ちを2人とも経験
ぐっと心が近づくの体感

近すぎる距離に杏里も男の子
勘違いしそう杏里は弟
生意気で甘えたで寂しがりの弟
大切な家族でも惹かれてるのもホント

これからどうなる?ここから始まる
めっちゃ甘酸っぱい青春ストーリー

聴いてて絵が浮かぶくらい、2人の気持ちの葛藤がすごく伝わる清野さんの演技、とても素晴らしく文字数足りないのでラップに思いを込めました(迷惑)

私の一番お気に入りはトラック2で杏里くんが色んなパターンで「姉さん」とヒロインちゃんに話しかけてるシーンが、少女マンガでこういうのあるある!!と聴いてて絵が浮かんできましたし、2人の距離が縮まっていくのを感じました
ぜひ聴いてみて欲しいです!
最後、お父さんが杏里くんの告白に吹き出しちゃうタイミングもバッチリ過ぎて最高ですよ☆

拝啓、おふくろ様
上京初日から色っぽい隣人男性に挨拶され、ドキドキしたのも束の間、部屋の壁に穴が空いてたり、大学の授業では大勢の生徒と授業を受ける事もあり、慣れないことだらけで都会での生活に不安を感じることもありますが、先日、隣人男性からカレーを作り過ぎたからと一緒に食べたのをきっかけに、色々な意味で仲良くなりました。
壁の穴も新たな活用法が見つかって、まだまだ僕の知らない世界がこれからも広がりそうな予感でいっぱいです。

って手紙が届きそうな圭吾くんの新生活の幕開けを楽しんだ30分ちょいの動画でした。

壁穴に気づいたのに段ボールで隠すでもなく丸出しで、隣から声が聞こえて「そういえば、壁に穴が…」って圭吾くんの大らかさに憧れました。
いけないと思いつつ穴を覗き、挨拶してくれた色っぽ兄さんがさらにセクシー全裸で再登場。
同人誌でしか知らない大人の世界に釘付けです。
「覗き」と「人のえっちをおかずにする」2つのいけないコトが圭吾くんの背徳感を煽り、興奮絶頂したことにより水野さんへの興味が募ります。

水野さん演じる乃木さんの、気怠げに小ちゃい喘ぎ混じりの話し方がとても自然で、天然でエロいんですと、チャームエロポイントの口元ほくろと同じで神からのギフトだと言わんばかりのナチュラルな色っぽさとはんぺんのようなしっとりさ!
このしっとり感から想像できない喉奥使われた◯ェラのごふ喘ぎも神技です。

圭吾くん演じる春真さんは、DTらしい初々しさが全面に出つつ、水野さんに股間を優しくなでなでされると、あわあわしつつも最終的に◯付けプレスからの目隠しプレイと、Sの才能が芽吹いてるの聴いてる全員が感じてるのに

「宗さんを悦ばせられたんでしょうか?」

どぇぇぇ!?のびしろえっぐ&ピュア味ソースな演技で30分は物足りないよ!
もう壁穴シリーズ化して夏は怪談!
色情霊に犯されてる水野さんと、それを壁穴から覗く圭吾くん待ってます☆

人と話すのが緊張するタイプなのか、早口で話しかけてくる坂本くん。常にオドオドしてて「すみません」とすぐに謝る姿からは、お世辞にも仕事ができそうな印象はありませんが、ヒロインちゃんが大好きなのはカウントダウンから伝わってきます。
食事に誘いたくても誘えない、彼氏とうまくいってないことも気になる。渡せるわけもないのにバレンタインチョコを買ってしまう。
ずーーっと、ウジウジしているので彼氏の浮気現場を見てしまった坂本くんが衝動のままヒロインちゃんの家に走って行ったのには胸が熱くなりました。

彼氏の浮気をぜーはーしながら伝えにきてくれた坂本くんから告白され、嫌な気持ちはしないかもだけど「ごめん」と断るヒロインちゃんの胸中はとても複雑だろうと思います。
坂本くんの想いもチョコも受け取らないヒロインちゃんに「口を開けて…」と無理やり食べさせるのか?と思いきやまさかのキス。え?!っと思う間にチョコもじゅるじゅる食べさせてる?
こんな食べさせ方あったのか…ガクン…
「先輩、お酒苦手でしたね。そういえばこれ…お酒入ってました…(ふへへ)」

ここのチョコを食べさせる演技のじゅるじゅる感がめっちゃ2人の口の中でチョコが溶け合ってる様子が伝わってきます。
これチョコのCMくるんじゃない?
冬季限定メルティなチョコを今はガッ◯ーですが、次の冬はもしかしたらのっきー選ばれちゃうかもよ?どうする?
そうなったらボーナス全部注ぎ込むしかないよね☆

それにしても、昨日お酒ダメなの本人から聞いたのに、わざわざお酒入りチョコ選んだ坂本くんの真意が気になります。
少量のお酒で体に力が入らないヒロインちゃんを寝室へ運ぶ坂本くんが
「全然抵抗できてないのかわい…ぶちゅぅぅぅ」
と早口で興奮しつつキスする姿や
「ブラつけてませんよね…ほらぁ(ふへへ)」
と、語尾に混ぜ込むキモ笑みの分量が本当にちょうど良くて、乃木さんの新たな魅力を存分に感じました。

隠してるつもりなのは自分だけのモロバレ恋心
好きな子に冷たくしちゃう24歳遅めの思春期エンジョイ中
女嫌いとか言ってコイツこの後めっちゃおっぱい吸いよr
あ!ごめんね?全然ディスってないよ☆

最初の送別会では生意気で、先輩を先輩とも思わない見下すような言葉の数々に若者こえー…としか思えませんが、ヒロインちゃんへ投げかける言葉に少しずつ寂しいって気持ちが積み重なって、最後の方は強がってる迷子の5歳児みたいでキュンとしたからホームビデオに納めて成長を見守りたい。いや、見守る。

ヒロインちゃんからすると、見下してくる女嫌いの後輩にわざわざ転職のこと伝えるとかハードル高いだろうし、言って
「そすか」
ってパソコン見たまま3文字しか返答なかったらそれはそれで凹むよなぁ…と思ったり。
ヒロインちゃんのこれまでの苦労を思うと…泣ける!
もう今日は飲むぞー!カンパーイお疲れさまー!今までよく頑張った。本当にえらい!
って碧生くんに般若みたいな顔されてもヒロインちゃんとお酒が飲みたい。

気付けばすっかり酔っ払いの碧生くん。

「何で辞めちゃうんですか…」

と、本音がどんどん溢れて、ヒロインちゃんがいるから会社に行くのが楽しい。そう思ってくれてたのを知れてヒロインちゃんはすごく嬉しかっただろうし、嫌われてはないと分かったのがこの後の行動への勇気になったのかなと思いました。
酔って夢だと思いどんどんヒロインちゃんに甘えていく碧生くんは普段どれだけ自分の気持ちを抑えてたのかなと思うと、転職なんてやだ、ずっと側にいてと切なげに言いながらヒロインちゃんを求める姿がとても愛おしかったです。

2トラック目からずっとラブラブシーンなのですが、終わったと思ったら終わらない、ずっと続いていくさざ波のような乃木さんの演技にエロい通り越して癒しを感じました。
特典のボーナストラックも含めて碧生くんの愛に溺れてください。

最初は優しくて妹大好きお兄ちゃんなんです。
妹のヒロインちゃんもそんなお兄ちゃんを頼っていて、高校卒業したら一緒に住む部屋まで探すほどの仲良し兄妹です。

柚希くんはイラストの通りお手持ちの睡眠薬を使って日々睡眠姦してますし、途中起きたら手慣れたもんで「ここは夢の中だよ」と催眠までつかうけど今回はかかりません。
それなのに全く慌てないから怖いんですよ…

何してるの?ってヒロインちゃんに聞かれて「セックスだよ」って天気聞かれたくらいの普通さで答えるのも怖いし、生理来た日からずーーーっとしてるって事もなげに言うのも、柚希くん自身は本当に普通の事だと思ってるからなんでしょうけど、聴いてるこちらは頼んでないけど恐怖にキモさトッピングされて閉口します。

睡眠姦をしてる理由については、痛いのが嫌いなヒロインちゃんの為を思って寝てる間に中イキできるように開発してくれてたんだって。
ありがとう。 とでも言うと思ったかバカめ!!
どんな気遣いしてんだよ。こっわ。

って軽口叩ける怖さはここまでで、
ヒロインちゃんが「助けて」と言ってから本編が始まると言っても過言ではありません。

特に縛ったりとかおもちゃで強制的にとかは無いです。
でも、セリフの言い方や笑い方、これまでの事がじわじわ毒のように効いてきて、トラック3が終わる頃には胃に鈍痛が残るくらいのダメージがありました。
それが、トラック4の初めにこれでもか!ってくらい明るく元気な柚希くんがヒロインちゃんを起こします。
これには、え?さっきまでの結局夢オチ?と痛かったお腹も治るくらい目の前がパーっと明るくなりました。

実の兄妹でなければ、監禁や激しい行為で無理やり体から堕とす方法を取るのかもしれませんが、2人はそう簡単に離れられない状況にあるので、柚希くんも攻め方にどこかゆとりがあってそこもまた怖く、最後のまるでイヤミスの様な地獄の始まりみたいな終わり方が怖くて最高でした。

私のイメージするカフェが緑の女神のコーヒー店だったので、乃木さんの一声目の「いらっしゃいませ」が完全にバトラーなのには脳が驚いて、勝手に「おかえりなさいませ」に変換されるというお嬢様体験してきましたw

お疲れのようなので、とメニューを選んでくれる姿にプライスに加えてチップも付けて財布が空になったら足取りも軽くなって良いよね☆
じゃ財布の中身全部だそーと考えてたら2人で帰れるご褒美イベ発生からの突然の雨で自宅イベに変更…… ギャャァァァァアアアアア!!と脳内が騒がしいところに停電アクシデント発生からのハグ…死。
ここまでトントン拍子に美味しい展開が進むと逆に怖い。
その予感が的中してユキくんが忘れた財布の身分証を見て君の名は…、というか顔かたちが…

4トラック前までのデートをしているユキくんは、優しいけど丁寧過ぎてほんのり違和感を感じます。
それに比べて、本当の事がバレた後に逃げようとするヒロインちゃんの手を縛るユキくんが
「暴れちゃダメですよ」
と、うすら笑い入った言い方が怖過ぎて身の危険とギャップに震えるし痺れました。ここ最高なので聴いてください。

ヒロイン先輩に好きになってもらいたくて、整形して運動して外見を変え、元根暗なのにヒロインちゃんお気に入りのカフェで働いて性格まで変えるって泣いてもいいですか?
その心意気ごと大好きだよ!!

完全に気付かれないレベルまで整形するって並々ならないすごい愛の形だなと思います。
ヒロインちゃんの「好き」を基準に、自分さえ消してしまうユキくんの愛の重さと大きさに即席お嬢様の私はペシャンコです。
さすがヒロイン先輩は自分もけっこう酷い目に遭ってるのに、ユキくんのこれまでの辛い痛い思いごとマルっと抱きしめてくれて、そのでっかい愛にまた泣きそう。
800DLの後日談が楽しみですううぅぅぅ…泣

ヤケクソ気味に変態パパと一晩過ごし自己肯定感爆上がり。自信がついたカケルくんが今後どうなるのか気になります。

パパさんの説明に、『若く可愛い男が好きで、中でも女装に興味がない男に女装させることに興奮する』とあり、カケルくんがしきりにキモい、近い、キモいを通り越して脳湧いてんじゃない?ってごもっともな意見を言ってるのに、ニコニコ受け流す変態パパさんのド厚かましさが、1トラック目から大放出でむしろ清々しい。

BL変態おじさんと言えば、息荒め、よだれじゅるじゅるつゆだくで。と私の中では決まってますし、あれだけキモいと言われて実際キモいのに、カケルくんと会話してるとパパさんがちゃんとイケおじで人たらしな変態紳士になっていくので、乃木さんの演技が本当にすごいし、もうミステリーのレベルです。

カケルくんは彼氏とマンネリ化していて、エッチも雑で、パパさんみたくどこが気持ちいい?なんてもうずいぶん聞かれたことがない。言ってもいいのかな…と呟く姿は不憫で最高だし、ゲイ向けマッチングアプリの存在も知らないことから、一晩だけの相手を探したことがないの即バレなのに、初めてじゃないと強がる姿も可愛いからラムコーク100杯奢るね☆

パパさんは彼氏と違って、優しく優しく大切に触れてくれるし、可愛い可愛いキレイだよ。と褒めまくり、女性の下着を身につけたカケルくんをスマホで大撮影大会。
カケルくんも気を良くしたのかポーズを取って、パパさんの愛撫でトロトロになり始めたら彼氏から電話が…
誰もが想像つく通り、電話しながらパパさん寝バック入りますがここで何と!電話の向こうの彼氏も自慰を始めるって何これ異空間3P?いや異空間NTR?とにかく最高でビックリしてめちゃ興奮したのでぜひ聞いてほしいです。

帰りのタクシーで、写真と文字だけでは怖いと言ってたマッチングアプリを開き薄笑うカケルくんに、大化けの予感しかないので続編待ってます☆

長い長い正式タイトルが今作のほぼあらすじです

7割以上喘ぎ声なのに遥斗くんの気持ちの変化や、合間に少し入るヒロインちゃんへのセリフの言い方から遥斗くんがどんどん堕ちていく様子が分かり作品にグイグイ引き込まれます。
身体を堕とすだけでなく遥斗くんをアミちゃんから完全に離すため、電話させ自慰を聞かせる徹底ぶりにヒロインちゃんの執着を感じてゾワっとしました。
最終的に遥斗くんはさらにバレーに集中できてるし、ヒロインちゃんともハッピー?エンドになってますがこれで良かったのか?な気持ちが残るのも確かです。

2回目から冷静になって聴くと、全裸で監禁拘束した相手に「俺のアミちゃんへの思いと覚悟、証明してやります」って啖呵切るのちょっとウケるな。とか、勝負に負けたからと罰ゲームで謎の液体飲んだのに!と、そもそもいくら同じ部活の仲間とはいえ監禁するような相手に、正攻法で挑む遥斗くんの良く言えば素直なその性格が全ての元凶なのではと思わずにいられません。

タイトルに「ずっとずっと大好きだったけどバレーに集中したいと言うからー」とあるので、ヒロインちゃんか誰かが以前遥斗くんに告白したらそう断った過去があったと『仮定』して、ヒロインちゃんは諦めてマネージャーに徹してるのにアミちゃんは好きって…それは裏切りと取られても仕方ないし、バレー1本に戻してあげないとって考え監禁・孕まセ作戦を女の子の日なのに決行したのかなと思うと、並々ならぬ狂気をヒロインちゃんに感じました。

私的に、アミちゃんは本当に悪い虫だったのかな?という疑問が残ります。
ヒロインちゃんに騙されてると指摘したり、通話中にもしかしたら遥斗くんに正気に戻るよう声をかけてたから長いこと通話続けてたのかな?と、良い子に解釈することもできます。
攻め方が容赦なくて超濃厚背脂増しな作品ですが色々な可能性を考えることができて何回聴いても面白い作品です。