天然もなかさんのレビュー一覧

遊郭の花魁である、夜霧さんとのお話
妖艶さと不思議さを感じさせる、夜を纏ったような心地良いお声です
お声や言い回し、効果音によって、まるでお座敷にいるような気持ちになりました!
近くへ来てくれるときの着物の衣擦れの音も、上品な所作を感じて良きです
言葉は分かりやすいものや、話の流れから想像がつくものが多い印象でした

トラック1では、お酒だけでは退屈ではと気を利かせてくれ、ヒロインの要望から話をしてくれます
物語を聞かせるように、でもこちらの反応もうかがいつつお話してくれるので、わくわくしました!

夜霧さんは想いを隠すのが上手で、
序盤は、それは花魁としての振る舞い?それとも…となりますが、想い合っていたことが分かってからの、愛しくて堪らないといった様子にドキドキしました!
中出しはヒロインからのおねだりなのも◎
また、終盤に意外な一面も知れて微笑ましかったです

籠の中の鳥ではなくなった夜霧さん、ヒロインと幸せな時間をいっぱい過ごしてほしいです
趣きのある素敵な作品をありがとうございます!

ここにいるよシリーズの新作!
今作もカウントダウンボイスから聴くのをおすすめします!
今作は、身勝手なお兄ちゃん(遠い親戚)!
酒とたばこと女とギャンブルが好きで、ヒロインからもお金を借ります
借りる手つき(?)が手慣れてるのよ…

親戚からつまはじき、家族からも関わらないよう言われているけど、ヒロインはこっそり会っていて…
救いようのないくらいにろくでもない人なのかと聴く前は思っていたけど、
邦くんからの好意は(はぐらかすけど)最初から伝わってくるし、ヒロインにはなんだかんだ優しい
仕方ないなぁってなっちゃうタイプの身勝手さがある、軽口叩き合えるお兄ちゃんです

邦くんが引き起こした問題は何なのか明かされませんでしたが、解決したみたいだし五体満足でハピエンだったので、それはまぁ良いかなって
そして、ヒロインの想いの強さに驚きました
ヒロインにとっても邦くんは離れがたい存在なのかもしれません

あと、音声作品で、わき舐めは初めてだったので個人的に新鮮でした
また、尻叩きはスキンシップのような軽く叩く程度(肩を叩くノリの程度)です

今回も特典のSSがあります!2人の空気感が素敵でした
これからも一緒にいてほしい2人です
素敵な作品をありがとうございました!

博多弁と、飛び散る明太子が気になって作品をお迎えしました!
私事ですが博多弁喋れるので、試聴では大丈夫そうだったけど、違和感あるのかな?と思っていましたが、台詞的にもイントネーション的にも自然な博多弁で、ストーリーに集中できました!
所々に小ネタがあるのもクスッときました
ヒロインのホテルはあの辺りの想定なのかな、それともあっち?と考えられて楽しかったです!
あと、ミニチュアめんたいこくん気になります!

また、明太子は本当に飛び散ってました(笑)
まさかラブホに行く理由がそれだとは思っていなかったのでびっくり!

狂也さん、怖いのかなと思ってたけど怒鳴り声は冒頭のみ
一般人(ヒロイン含む)には優しく気さくな感じです
特に、ヒロインには洋服が汚れたのもあってなのか、初めから優しかったです

情事中も気遣ってくれます
「感じるの上手やね」「可愛かね」と優しく褒めてくれるし、怖くないように最初は後ろからしてくれます
あと、狂也さんにとって電マは初めてだから、「使ったことないもんをいきなり女の子には使わんよ」と、使う前に自分で試してから使ってくれるのドキドキしました
特典もヒロインへの愛溢れてて、これは好きになるのも仕方ないよなぁ…

優しく博多弁で愛されたいときに何回も聴きたいと思います!
あと、キャストトークで話題に出た中で食べたことなかったグルメも食べにいってみます!

亡国の高潔な姫と大国の王の物語です
亡国の姫であるヒロインは、生き残った国民を守るために、自分はどうなっても構わないからと亡命します
大国の王であるレナド陛下が提示した受け入れる条件は、ヒロインと「婚姻を結ぶこと」で…

王の寝室を訪れたヒロイン
そこには先程の威厳のあった姿とは全く異なる様子のレナド陛下の姿が
友好的ですが有無を言わせずに導く感じが、序盤の時点では気を許せない人だなと感じました
その後、優しい言葉にも堕ちないヒロインに、とうとう態度が変わります
陛下の劣情にゾクッとしました

それでも、自国の民を守るために退くことはできないヒロイン
大事に大事に育てられたので性知識はあまりなく、溺愛調教が始まります

褒められ、可愛いと言われながらどんどん教え込まれていく身体
溺愛調教なので声を荒げることはありませんが、じわりじわりと侵食されているようでした
選択肢をくれることもありますが、実質ないようなものです

ただ、調教って正常な思考も奪ってしまう印象が私の場合あるのですが、こちらの作品は、身体は調教されても心は…?というのが印象的でした

レナド陛下は、威厳のある面や劣情を抱く様子など様々な表情を見せますが、三橋渡さんの演技で巧みに表現されており、惹きつけられます

最初、高潔さを汚すことを喜んでいるのではと思っていましたが、途中から必死に愛を乞うように感じる箇所も出てきます
陛下の本心は…?
最後まで聴き逃せません!
個人的に視聴前と後で陛下の印象がだいぶ変わりました!
とても癖に刺さりました…!
特典のSSからも陛下の人物像について掘り下げることができるので、おすすめです

また、従者も三橋さんが演じていらっしゃいます
ヒロイン想いの誠実そうな従者さんです
従者さんの想いは今作報われませんが、どこかで別の良い人と幸せになってほしい!

印象深い素敵な作品をありがとうございます!

「キャンディパーラー」の「5日間プラン」を受けられるお客さんに当選したヒロイン
断ろうとするも、淫魔のラクルくんからノルマ未達だと魔界から追放されてしまうと泣きつかれ…
そんなこんなで夢の中で5日間イメプを楽しむことに!
中出しされても夢の中なので問題なし!

ラクルくん、ちゃんとなりきってくれて声色も変わります
それぞれちょうど聴きやすい長さなので、
こういうシチュをさくっと聴きたい!というときや、
自分の好みを知るのにもいいかも?

一生懸命ヒロインに楽しんでもらおうと考えてくれていて、健気でした!
また来店したいです!

雨の降る夜、出会った青年とのお話

柔らかな雰囲気を持つ一方で、不思議な魅力を持つ男性を連れて帰ってきたヒロイン
話の流れからセフレとなるのですが条件が…

「何も話さないこと」「首は縦にのみ振ること」

トラック3では喘ぎ声は許容してくれるので、あれ?そんなに重い条件ではないのかなと思いましたが、そんなことなかったです(それはそう)

思わず話してしまうまでは、あまあまに愛してくれます
あまあまの最中は、ゴムもしてくれます
ゴムを付ける描写もあるのが良きでした!

トラック4の終盤からは様子が…
ちなみにトラック4の途中まで壁はぽわぽわしてたので、びくっとしました

その後は、ひたすらタマくんに圧倒されます
タマくんも葛藤している様子
驚く一方で、人が混乱しているとこういう喋り方になるよねと何故か冷静な自分もいました
不安定な情緒を演じきる三橋渡さんの演技で、尚更作品に引き込まれます

完全に暴走してしまっているわけではないし、
もしかしたら違う道もあったのかもしれない
だけど、もうこの時点で2人にはこの道しかなかったのかもしれません
最終的にどんな形であれ2人が幸せになれたらいいな
タマくんはなんだかほっとけない存在になりました!
印象に残る作品をありがとうございます!

また、キャストトークでは猫のお話なども聴けて、
猫好きとしても楽しかったです!

はじめくんは彼氏と上手くいっていないヒロインの話を聞いてくれる程に仲の良い友達
だけど、そこから一歩踏み出してしまい…?

包み込むような愛情を向けてくれるはじめくん
本当にヒロインのことが好きなんだなと伝わってきて、個人的には利用しているかのようで申し訳なくなっていましたが…
ここから先はネタバレなしで確認してほしいです!

あと、電話してるときのささやきが思わず壁ではなくなってしまうくらいにゾクゾクしました

そして、本編聴き終えた後も後ろめたさと、でも彼氏も浮気してたわけだから…と悶々としてましたが、特典で解消されました!
特典はとってもあまあまです!
そんなに嬉しそうに喜びを噛みしめるようにされたら、「良かったね、2人で幸せになろうね!」ってなります
素敵な作品をありがとうございました!

雅樹くんおかえりなさい!
個人的に自分なりのヤンデレ作品の楽しみ方を見つけたきっかけが雅樹くんだったので、続編とても楽しみにしていました!

ヤンデレな隣人さんから逃げられなくなってしまったことを捉えておけば、前作を聴いていなくても楽しめるとは思いますが、雅樹くんがどんな人か知っていた方がストーリーに集中できると思うので、前作から聴くのをオススメしたいです!

前作から1年半後のお話
転居からプロポーズ、婚姻…と進んでいきます

逃げられないことを悟りつつあっても、序盤では完全には堕ちてないヒロインですが…

雅樹くん、スイッチ入ると早口になるのは相変わらず…というかパワーアップしてますね!
キスや耳舐めなど、舐め方からも執着心をヒシヒシと感じます
あと、意外と外に連れ出してくれるのねと思いきや…そこはさすがの雅樹くんでした

そして、「愛してる」と何度も言ってくれます
最後の方にはマヒしてきたのか、「もう溺愛では…?!」と思ってきてしまうほどに愛されまくり!
特典の朗読も楽しみです!

ミステリー小説が舞台なので、怖がりな自分でも聴けるのかなーと思いつつお迎えしてみました!
シリアスとコミカルのバランスが絶妙なので、引きずられすぎずに作品を楽しむことができました!

また、ヒロインがクセ強いんですが、だからこそ聴きやすくなってると感じました。
題材的に全体が重くなりがちな空気を、必要な際にコミカルへ持っていける存在です。

そして、そのヒロインの存在を感じさせてくれるのは三橋渡さんの演技。
藤実くんはヒロインに振り回されたり、邪険そうに扱ったり…
聴くまでは藤実くんに振り回されるのかと思いきや、どちらかというとヒロイン側が振り回しがちでしたね。キテレツ女と呼ばれても仕方ない。

色んな表情を見せてくれる藤実くんですが、Tr5での三橋さんの演技は特に圧巻でした。中盤はもちろん、最後の最後のセリフもとても好きです。まるで自分の中で折り合いがついたような、前を向こうとしてる印象を受けました。

また、こちらの作品をお迎えするまで気になってたのはたばこの諸々だったんですが、この2人ならアリかなと受け入れられました。
ヒロインと藤実くんの性格を分かった状態だからこそなのかなと思います。

アダルトシーンは作品内容の記載通り短めですが、聴き終えた後すぐに2周目に入った程にストーリーに夢中になりました!
特典の4コマもくすっときて楽しいです。
素敵な作品をありがとうございます!

お酒デビューなヒロインに自宅で付き合ってくれる彼氏の裕太くん。
顔色も確認しつつで面倒見が良いです。
一方で裕太くんはそんなにお酒に強くないらしく、自分のペースで。
それぞれに合ったペースでお酒を楽しんでいると、
突然、「お前可愛いな」と。
自然にスルッと言うからびっくりしました!
え!?どうした酔ったの?と動揺してる間にキスをしてきて…!

本編は約47分という聴きやすい長さですが、計算間違いしてない?と確認したくらいに濃厚でした。
意地悪も、愛のある意地悪だってちゃんと伝わってくるので安心して聴いていられます。
そして、次第に意地悪度合いが増していくのも翻弄されている感があって良きでした!

そんな甘い夜を過ごした後のトラックの最後の最後まで必聴です!思わず2周目に突入しました。
そして、特典SSもとってもえっち…!
キャストトークも楽しく、特に質問1は全力で頷いて聴いていました。

愛のある意地悪で翻弄されたいときに何度も聴きます!