もりもり太郎さんのレビュー一覧

ゲーム開始から催眠シーンまでわずか数分足らずのスピード感です。

挿入の深さであったり、ローターの強さであったり
画面において個人の好みでカスタムできる部分がとても多いので
所謂「おさわりゲーム」が好きな方はきっと満足できるでしょう。

鼠径部や太ももなどの愛撫にもしっかり対応しているのがすばらしいです。
個人的には最初からクリトリスや膣内などのメイン部分に触れず、
いろんな部分の反応を一通り見ていきたいスタイルなので、
身体の至るところに反応が用意されていて、ゲージの成長にもかかわってくるというのはとても好みでした。

もちろん、頭から全力疾走したいニーズにも対応しています。
性急すぎて痛みを感じると、それに応じた反応があるのもまたよしですね。

ヒロインの絶頂後に、装着しているローターの出力を細々調整する瞬間が一番お気に入りです。
画面の中の相手ですが、少しでも気持ちよくなれるように試行錯誤している時間が癒されます。

今年で発売から3年になるとは思えないほどの高いクオリティでした。
最近になってシミュレーションゲームに興味を持ち始めた方、
すでに他のゲームに触れたことがある方、どなたにもおすすめできる良作です。

甘やかすのが大好きな攻めとツンデレ受けが化学反応を起こすと
意地悪な攻めがあえて汲まないターンが発生したり、
素直になれない受けが悩み苦しむ場面がでてくることもしばしばですが…

この作品はそういった駆け引きの類がほとんどなく、
攻めが思う存分受け(子猫ちゃん)をかわいがってあげています。

サンプルにある「俺に選ばせんの禁止」の言葉に忠実に
言葉にしない(できていない)受けの感情を、攻めがうまく汲んであげたり
受けのわがままを快く叶えてあげる関係性がすごくかわいらしいです。

攻めの中にある甲斐甲斐しさに甘えて乗っかっているのではなく、
攻め自身がそうしたいから、という意思を持って甘やかしているのが
ただ与える/与えられるだけの関係ではないと感じられてよかったです。

もちろんストーリーとしてスパイス的な出来事はあるものの、
関係の悪化を考えてヒヤヒヤすることなく読み進められて
物語の印象的な部分にだけ存分に浸れるすっきりとした読後感でした。

私はサンプルのアナル舐めシーンに惹かれて購入したのですが、
シチュエーション設定はもちろん、受けの感じている表情描写もとっても好みでした。
特に横顔のアングルは快感を感じているようすが表れていて、いつ読んでもぐっときます。

購入を検討されている方がいらっしゃったらぜひ手に取ってほしい作品です。
心からおすすめします!

コマ割りによるページの余白がほとんどなく、
1ページ1ページ画面いっぱいに描かれているえっちシーンが
まるで1枚の大きなイラストのようで臨場感がありました。

「合意なし」タグでも身構えるほどの悲壮感はなく、
どちらかというとモブ男たちに新たな扉を開いてもらったような雰囲気がどことなく漂っています。

後日談まで含めてとても好みの作品でした。
兄が積極的なようで弟も兄の身体に耽っていたりと一方的でない関係性がよかったです。
またこの二人のお話を読みたいです。兄弟リバがお好きな方はぜひ!

おさわりゲームでたまにある対象のメーターをうまく管理しなければエンディング分岐、といった要素はありません。
自分のフェチに正直に、好きな場所を好きなだけ触って相手の快感メーターが溜まっていくのを眺めていられるゲームです。
私はアナル攻めが好きなので、ひたすらその周辺をおさわりしていましたが、
もちろんクリトリスや膣内を中心に楽しむこともできます。

一部の道具などにはオートで動かせる機能もあるので、
利き手をフリーにしたいとき、道具を使った放置風プレイを楽しみたいときにもオススメです。

アナルビーズを一気に引き抜くボタンが搭載されているのが個人的にかなり高評価ポイントでした。
一番大きいビーズまでぐっと押し込んで慣れてきたころに引き抜いてあげる、まさに醍醐味…!

彼女側がただ思うように攻めているだけ、というわけでもなくて
最序盤から、彼女にされるがままのキスシーンなどに男性受けの素養が見え隠れしていたので
一話完結ながらも攻められる男性の心情の変化がていねいに描かれている印象です。

男の夢といえばこれ、なシチュ(パイズリ)を彼女主導で叶えてくれたりと
高校生カップルならではの性的欲求への奔放さも含まれているように感じました。

個人的には彼女から彼氏へのアナル舐めがとてもお気に入りのシーンです。
開発が始まってからしばらくして…の前提なので、「汚い」と拒否することなく素直に快感を拾っているのがかわいかったです。

門脇舞以さんのファンなので、以前から興味を持っていたのですがようやく購入することができました。

VOICEROIDはほとんど触ったことがなく、
台詞を打ちっぱなしで読み上げてもらうことからスタートしたのですが
某ゆっくりのボイスなどに普段からなじみがある人であれば
特に調整をかけなくてもある程度ナチュラルな発声だと感じられると思います。

タイトルの通り、海の中でトイレしちゃう話です。

排泄シーンはもちろんのこと、
攻めが出すのを我慢している受けのお尻をぐっと広げて促してみたり
様々な箇所で作者様のこだわりが感じられてとても良かったです。

個人的には出しかけのものが水の中で浮いたまま、
二人で兜合わせに耽るシーンが水中ならではの表現で好みでした。

素敵な作品をありがとうございました。お風呂編もぜひ見てみたいです!

スカトロ(大スカ)の場面があるという説明に惹かれて購入しました。

こういったシチュエーションでは
排泄を見せることに忌避感があり嫌々ながらも成すすべなく…というタイプと
恥ずかしさなどを覚えつつも素直に見せてくれるタイプのどちらかに分かれることが多いですが、
こちらの作品は後者のタイプのようです。

信頼している攻めを相手に、恥じらいながらも見せてくれる受けがとても愛らしいです。
P.22～23にかけての表情がとても好みで、ぜひまた作者様の同じシチュエーションが見てみたいなと思いました。

私はこの作品を単体で購入したのですが、描写が丁寧で置いて行かれることなくとても楽しく読むことができました。
二人の初めての描写もとても甘々な雰囲気が感じられて良かったです!
素敵な作品をありがとうございました!

女装してまでも入りたかった女子校へ入学しようとしたつもりが、
すこぶる治安の悪い男子校へ入学してしまい…というシーンから始まるタイトル通りのゲームです。

ニューゲームから数分と経たずに1回目のHシーン、
あっという間に手籠めにされていく遥樹くんカワイイです。
エロ同人について知っているようなのに、男同士の交わりなどにはあまり知識がなかったりと
エロゲ主人公として潔癖すぎず、無知すぎずでいい塩梅です。

主人公のボイスはどちらかといえばボーイッシュな雰囲気のお声でした。
コンフィグでボイスのON/OFFはしっかり選べるようになっていますので、
女装っ子・男の娘の声質にこだわりがあるけどストーリーは気になる…!という方でも手に取りやすいと思います!

主人公(まどか)が催眠にかかるまでの導入が非常に素晴らしかったです。

普段、よくある催眠シチュエーションでは
「本人が望んでいないことを催眠によってさせられる」
「アプリや画面を見せた途端堕ちる」
といった要素に(これもアリだなとは思いつつ)ファンタジーを感じてしまうことが多いのですが、
この作品では、槇さんがまどかに対して催眠をかけるとき、
本人の好意をアドバンテージとして活用し、ゆっくりと時間をかけて彼女の意識を掌握していくさまが描かれています。

また、めえお先生の作品は男性・女性ともにむっちりとした身体の作画が大好きなのですが、
今作も例にもれず、むちむちっとした身体のラインが最高です。
また、槇さんの手指の角ばった感じやずっしりと構えているシーンなどが体格の良さを感じさせてとっても好みでした。

同じ性癖の方へ心からおすすめしたい一作です。
催眠シチュが好物の方、メインカップル2人のビジュアルに惹かれている方はぜひ!