主人公、イオと亡者がそれぞれ愛を知っていくお話です。
村八分にされ、妹の幸せだけを考えてきた主人公。村の因習である「冥婚」で亡者の婚姻相手として妹が選ばれてしまい、好きな相手がいる妹を逃がすために自らが妹のフリをし、亡者に嫁入りをします。
亡者は愛が欲しくて、愛されたくてずっと花嫁を求めていただけでした。50年おきに花嫁を迎えていたのも、花嫁として選ばれる娘が自害してしまったり発狂して死んでしまったりする故に愛して愛されることのできる相手がずっといなかったからなのです。無理矢理連れてこられていた娘たちがその末路を選ぶことは無理もないことでしたが、それでも亡者は絶望して次の花嫁を最後にしよう、死ぬことを考えられないくらい快楽に狂わせて愛し尽くそうとします。そして迎えられたのがイオでした。
亡者とイオは初めは考え方の違いや村での経験からすれ違いますが、亡者がイオに「話をしよう」と言い、きちんと気持ちを通わせます。そして、お互いに思い合い、幸せに暮らしていくのでした。
エロの内容としてはイオが村の男たちに無理矢理輪姦されるシーンや排泄、浣腸されるシーン、亡者に快楽漬けにされるシーンはイオが拒否しつつ快楽に流される描写が多いです。亡者とイオの気持ちが通い合ってからは相思相愛のラブラブエッチです。ご参考までに。