九龍膠花～カオルーンフラワー～ 第一巻

歓迎光臨、『九龍膠花』的世界。
この物語のコンセプトは『香港三級エロチックホラー映画』です。

キョンシーの社長(包帯男)と不思議な血液を持つ男ふたなり秘書君が絡む、ちょっと不気味でえげつないお話。
笑えてせつなくて中途半端にファンタジーでホモエロで、その上TS系です。

時は現代、場所は香港……。
カオルーンという変な名前の香港人が、ある日の会社帰り、自称シンガポール人の男に拉致されてしまいます。

『君の身体に流れる血には、不思議な力があるんだって。だから連れてこられたんだよ』

3日後ようやく目を覚ました彼に、例の男がそう告げます。
なんと彼の身体をめぐる血液には、不老不死・難病平癒といった効能が隠されているというのです。
哀れカオルーンはそのまま薄暗い地下室に監禁され、強○的な採血を受ける日々を過ごすことになるのでした。

ただでさえ混乱しているところに、男性として生まれ育ったはずの身体に、いつしか女性器が形成されていきます。
本人ですら訳のわからない状態の中、『両性具有』の身体をコレクションのひとつに加えたい変態シンガポール人にかどわかされたカオルーンは、異国の地で『マネキン人形』、『奴○』としての調教を受けされられ…。

他にも男ふたなり君の上司であるキョンシーの包帯男やら、親友のエンジニアやら、いろいろと変なものが絡んでもうむちゃくちゃ。

果たしてカオルーンは全四巻のうちで幸せになれるのでしょうか。

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男ふたなり、強○採血、診察、拉致監禁、解剖、生理、陵○、手術、特殊拘束などの
描写がございますのでご注意ください。