恋人志願

  • 恋人志願 [Cult7]
{{ swiper.realIndex + 1 }} / {{ items.length }}
恋人志願 [Cult7]
Cirkel Cult7
Utgivningsdatum 05/05/2017
Ålder
R18
Produktformat
Filformat
Andra
Språk som stöds
Genre
Filstorlek
13,34MB

Produkt sammanfattning

2月に商業で出した銀行員先輩後輩小説の番外編です。
後日談といった内容となっておりますので、ご注意ください。

……都内のある銀行の支店。
忙しない日々も落ち着き、春らしい穏やかな空気に包まれていた。

大沢にとってもそれは同じ、いや、もう一つ大きな理由がある。
いまとなってはよき同僚、よき恋人となった泉の存在だ。
その日は彼と共に、久々のデートとなった。
場所は植物園。温室の熱気は大沢をのぼせさせるのに十分だった。
泉の、筋の浮いた二の腕に目が行く。そういえば、一ヶ月ほご無沙汰であったことを大沢は思い出した。
その程度で飢えるような人間ではないと否定するが、声は掠れ身体はふらつく。やがて彼は泉に、奪うように唇を押し当てていた。

「もしかして、……したくなっちゃいました?」
「いちいち聞くな」

28ページの作品です。

CirkelProduktlista

Se fler produkter

Verk finns till salu

Användare som köpte det här verket köpte också

Nyligen kontrollerad