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作品内容
三日月と小狐丸の口喧嘩に目を覚ます。
望月、と呼ばれた「彼」は、夫を自称する三日月、そして息子の小狐丸を前に、その出会いを回想する。
他人事であれば、ドラマのように思えたぐらいの出会いを……
二度の大戦の後、偽りの太平の世にあったこの国は、大陸からの侵略に為す術もなく滅びるかに見えた。
しかしそうはならなかった。三条家が密かに準備していた軍事力は侵略の魔の手を跳ね除けることに成功したのだ。
後に東洋の盟主と呼ばれるようになったこの国の中枢を三条家は担うようになった時代。
そこからさらに時を経て、表立っての三条家は一財閥となった頃。
現当主、三日月宗近。
日頃の"息抜き"に犯罪者の影を追った倉庫街で、謎の男を保護した彼は、あることをきっかけに彼を「妻」にすると決意した――
56ページの作品です。