微睡みの森の道標

【波瑠季】主人公、攻め。真っ直ぐ、単純。直感で行動する。目が覚めたら暗い森の中にいた。森に来る以前の記憶はおろか、自分の名前以外には何も覚えていない。「俺がなんでこんなところにいるのか、ここに来る前にどこにいたのか、まるで覚えていない」

【由貴緒】受け。波瑠季とは初対面。波瑠季同様、自分の名前以外の記憶がないらしい。表情から感情が読みにくい。やや天然っぽいところもある。「僕だって何も覚えていない。…僕自身のことも」

【ヘンゼル】森の中の洋館に住んでいるらしい。グレーテルとは兄妹のようだ。波瑠季たちを歓迎してくれるが…

【グレーテル】森の中の洋館に住んでいるらしい。ヘンゼルとは兄妹のようだ。波瑠季たちを歓迎してくれるが…

ふたりは怪しげな洋館からの脱出を図る。洋館内を探索し、キーアイテムを捜索し、脱出の経路を模索しよう。

洋館内に潜む狂気はふたりの精神を摩耗させていく。ときには休息も必要になるだろう。

ヘンゼルとグレーテルはふたりを「おもてなし」してくれるらしい。……絶対に、彼らに捕らわれるわけにはいかない。