敗北騎士団絶頂地獄に堕ちる

  • 敗北騎士団絶頂地獄に堕ちる [saiai]
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敗北騎士団絶頂地獄に堕ちる [saiai]
Circolo nome saiai
Data di rilascio 12/09/2022
Autore 彩月野生
Età
18+
Formato dell'opera.
Formato del file.
PDF
Altri
Lingue supportate
Numero di pagine. 39
Genere
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357,79KB

Riepilogo dell'opera

傭兵達と組んだオーク、ゴブリン共になぶられ、快楽を叩き込まれ、堕落する騎士達。

傭兵達と組んだオーク、ゴブリン共になぶられ、快楽を叩き込まれ、堕落する騎士達。
Pixivフォロワー様1500人突破お礼作品。
https://www.pixiv.net/novel/series/8595157

冒頭一部抜粋

 朝靄に包まれた森の中。
 騎士カミルは、一人でモンスターの討伐にやってきた。
 最近の己の不甲斐なさには、到底納得できず、仲間達と険悪な雰囲気になっていたのだ。
 この森には、傭兵とモンスターが手を組んで潜んでいると耳にしたので、夜明け前に王都を抜け出したのだ。
 靄がうっすらと晴れていく最中、カミルは慎重に森の中へと身を進める。
 剣を鞘抜き、意識を周囲に集中させた。

 鳥の囀りと、己の息遣いや草を踏みしめる音が、やけに耳に大きく響く。

 ――どこに潜んでいるかわからないからな……感覚を鋭くさせなければ。

「カミル」
「ハッ!?」

 突然の声にカミルは視線を巡らせる。
 誰が呼んだのかと困惑しつつ、敵の罠だと察して、切っ先を靄に向けて声を張り上げた。

「その手には乗らないぞ! 姿を現せ!! 下賤な輩共!!」
「カミル……私の声を忘れたのか?」

 その声音を聞いて、息を呑む。

 ――本当に、団長なのか……?

「だ、団長?」
「カミル、カミル」

 頭がぼんやりしてきて、足元がふらついてきた。
 団長が、ずっと自分を呼んでいる。

 ――団長の手をわずらわせる、わけには、いかな……。

「だ、団長」

 気づけば地に伏せていて、意識を手放した。

 カミルは大きな物音に目を開けると、己の状況把握の為にすばやく起き上がる。

「お、俺はいったい?」
「起きたか騎士様!」
「グヒヒ」
「お前達は!?」

 己を取り囲む輩の姿を見たカミルは、驚愕に声を上げた。

「オークとゴブリンが、人間とつるんでいるのか!?」
「そうだ。お前みたいな間抜けをなぶるのが好きな、同じ趣味同士でなあ」
「グヒャヒャ」

 その言葉を聞いて、カミルは頭を振る。 

 ――あの靄には、幻聴の魔術がかかっていたのか……!

「人を弄ぶために徒党をくんでいるというのか!? なんと下劣な!!」
「ついでにお仲間さんに見せつけて、一儲けするってのが寸法よ」
「ゲハハハッ」
「……き、貴様等!」

 信じがたい言葉の羅列に、カミルは唇を噛み締めて奴らを睨みつけた。

 オーク共はどれもが巨体、ゴブリン共は小柄ながらも動きがすばしっこく、厄介だと感じる。
 男達も屈強な体躯をしており、獲物を狩る獣の目つきでカミルを見据えていた。
 舌なめずりをしたり、荒い息を吐き出したりしている。
 オークは人語を理解しており、鼻息荒く、今にも襲いかかってきそうな気迫だ。
 カミルは剣を取り上げられていたので、下手に動けず、様子を窺うしかない。

 ――オークは数体、ゴブリンは数十匹。男達は皆傭兵か? 十人はいるな。

 目的が金目当てなのは明白だ。
 人質になるくらいならば、自害を選ぶが、万が一にも王都にまで入り込まれたら住人達が危ない。

 ――どうにか団長に知らせて、俺はその場で自害すれば良い。

 剣を取り返せれば、こいつらを痛めつける事はできる……!
 反撃を諦めず、ひとまずは大人しくするように努めようと決めた。

「団長は、お前達のような輩と交渉なんてしないぞ」
「だ〜か〜ら〜! お前をメチャクチャにして見せつけるんだって!」
「○問なんてきかないぞ? 試してみればいい!」

 つい売り言葉に買い言葉になってしまう。
 こいつらの粘ついた笑みが、どうにも気に食わない。
 座り込んでいるカミルを男二人が立たせて、オークに突き出す。
 カミルは巨体のオークを見上げて生唾を飲んだ。

 ――まるで石壁だな。

「邪魔な鎧だ!」
「あっ」

 オークが叫ぶと同時に、カミルの鎧を片手で粉砕した。
 地面に落ちる鎧だった破片を見つめて、愕然として唇を噛む。
 衣服にまで手をかけて引き千切られたので、慌てて拳を振りかざした。

「無駄だ! オークに腕力で敵うわけないだろ!」
「だ、黙れ! 何をする!」
「お前達騎士は痛めつけても降参しないからなあ。別の方法でかわいがってやるんだよ!」
「グヒヒ」
「――っ」

 傭兵の言葉に、オークは気色の悪い嗤い声を上げると、カミルの全身の衣服を引きちぎっていく。
 丸裸にされて、丸見えの性器に頬が熱くなる。
 前を隠したい衝動にかられるが、動揺を見せてしまえば、なめられて思うツボだ。
 傭兵共は口笛を吹いてはやしたて、ゴブリン共に命令した。

「お前ら! 騎士さんをかわいがってやれ!」
「ギィ!」
「ギイギイ!」
「うわ!」

 飛びついたゴブリン共の勢いで仰向けに地面に倒れ込み、必死に引き剥がそうともがく。

「どけ! 気持ち悪い!」
「お前がうまそうだから、我慢できないってよ! オーク共も限界だろ? 一緒に騎士さんをなぶってやれ!」
「ああ! グヒヒ!」
「お、オークまで!?」
「ギイイッ」
「ひゃっ!?」

 ペニスにくらいついたゴブリンの舌の刺激に、カミルは甲高い声を上げてしまい、慌てた。

 ――ま、まずい! すっかりされるがままだ……!

 股間に張り付いたゴブリンを引き剥がすべく、その頭を両手で掴んだ瞬間、胸元に張り付いてきたゴブリンが、左右の乳首をいじりまくる。


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