1ページ
-
{{ product.dl_count_total|number_format }}
{{ item.dl_count|number_format }} - {{ product.dl_count|number_format }}
-
{{ product.rate_average_2dp }}
Nama Circle | ロールシャッハテストB |
---|
Tanggal rilis | 29/11/2022 |
---|---|
Pasangan | |
Penulis | まさみ |
Ilustrasi | 蟻本わだぢ |
Batas usia | |
Format Karya | |
Format file | |
Lainnya | |
Bahasa yang didukung | |
Jumlah halaman | 46 |
Genre | |
Ukuran file |
627,16KB
|
- (297.87KB)
Konten Karya
あらすじ
豪商、李家の下働き・秀圭は寡黙で朴訥な男は蓮池のほとりで小さな靴を拾った。
その持ち主は哀しげな目をした纏足の娘。
高飛車な娘に反発しながらも抗えず逢瀬を重ねる秀圭だったが、彼女には哀しい秘密があった。
(中華風・主従・年の差・悲恋・女装・男の娘・三角関係・寡黙尽くし攻め×女装健気受け)
作者のTwitterアカウント @wKoxaUr47xGeAZy
(作品の裏話や情報を更新しています)
本文サンプル
こっちの方から声が……
「あっ、あっ、あ」
切ない声。
戦慄に立ち竦む。
「あっ、ああっ、ひ、あ、ああっ………」
「いい声で啼け。どうせ誰もいない、召使いの婆さんは今さっき出ていった、遠慮はいらない。ああ、その声、その顔だ……たまらない。お前がそうしてしゃにむに抱きついてくるとさんざん撃ち尽くして萎えたものもほら、この通り」
盗み見を咎める良心は物狂おしい背徳の誘惑に負け、紅格子の隙間を覗く。
そこは閨房だった。
寝台の上に胡蝶がいた。
着物は半ば脱がされて薄く貧弱な胸と素肌が露出している。
しどけなく寝乱れた胡蝶の上に尻をむき出してのしかかっているのは塞翁。
胡蝶を組み敷いた塞翁は、愛憎せめぎあう目で呟く。
「尻を上げろ、腰を振れ、もっともっと啼け。しこたま子種を注いでやる」
塞翁が狂ったように腰を打ちつけるごと体が撓う。
淫猥にのたうち絡み合うふたつの体。
「表に出したのは失敗だったな、ちょっと目をはなした隙に男をくわえこむ。手の早さは母親譲りか」
蜜壷にさしこまれた肉棒がぐちゃりと音をたてる。
「ばれてないと思ったか。はは、この屋敷で起きる事を俺が知らないと思ったか!俺の元には色んな情報が集まる、使用人はみな俺の味方だ、俺に気に入られる為に大なり小なりご注進する。橋の上で誰と逢瀬してた?新しく雇った下男と?名前はたしか秀圭……」
胡蝶がびくんとする。
甘美な締めつけに塞翁が毒々しく嘲笑う。
「淫売が。恥を知れ。何の為に生かしてやってると思ってる、俺を悦ばせるためだろう」
「あっ、ひあ、ひっひっひっあ!」
こめかみを一筋涙が伝う。
「いいかよく聞け胡蝶、お前の存在価値は俺を悦ばせることに尽きる。他の男に目を向けるな、外に出たいなんて死んでも考えるな。折○は嫌いだろう?言う事を聞けば優しくしてやる、気持ちよくしてやる。友達が欲しいというなら同じ年頃の娘を差し向けてやる、だからそれで我慢しろ。秀圭とはなにして遊んだ?小さな口でしゃぶってやったか、頬張ってやったか、腹の上にのってやったか」
塞翁の手がむき出しのふくらはぎをなでさすり、律動に乗じて腰を抉りこむ。
「俺にやるように、土踏まずで挟んですり鉢のようにこすってやったか」
今すぐ殴りこんで塞翁を引き剥がしたい。
胡蝶を救いたい。
が、動かない。
忌まわしい言葉ひとつひとつに呪縛され、淫らに喘ぐ胡蝶の姿態から目をはなせず立ち尽くす。
ぐちゃぐちゃと卑猥な水音が立つ。肝心の結合部は着物の裾に隠され見えない。
嗚咽する胡蝶を無慈悲に責め立て、憎しみ煮えたぎる形相で囁く。
「お前の足は俺の魔羅にちょうどいい、ぴったり合うよう時間をかけ調整したんだから当たり前だ。他の男に乗り換えるなよ」
これがあの塞翁か。
これがあの胡蝶か。
今見ているものははたして現実か。
嬲られ辱められどうして抵抗しない、どうして塞翁のいうなりなのだ。
全身の血が沸き立ち、塞翁を殴り倒そうと戸を開け放ちかけ
すっ、と手が伸びる。
胡蝶がしなやかに手をさしのべ、自分を○す男の首ったまにかじりつく。
「あっ、ああっ、あ―………」
快感に濁った虚ろな瞳、白痴の表情。
弛緩しきった口から涎が糸引く。細腰が上擦る。もっともっとと交接をねだり、夢中で局部にすりつける。
抱き合うふたりを目の当たりにし、逃げるように閨をあとにする。
懐から靴がおちたのにも気付かない。
右も左も区別がつかず、離れから飛び出すなりふらついて、十歩も行かずに崩れてしまう。
「どうして………」