●ゲオリク・ザべリクス (CV:置鮎龍太郎)
元国王の主治医。
今は地方貴族に甘んじる若き伯爵。
真面目で融通が利かず、不器用な色男。
時に素朴な一言が可笑しさを漂わせる。
王女シルフィの病を治した事から若くして国王やシルフィの主治医を任されるが、体の弱い妹リリスの為、自ら地位を捨て生まれ故郷「ギュントリンク」へ移り住む。
しかし、留守中、リリスが魔女裁判で体を切断され、その体を取り戻すべく最新医療や錬金術研究の為、首都カーマゼンへ移り住む。
屈強な意志の持ち主で、己の信念の為なら、どんな代償も厭わない。
そのせいか敵が以上に多く、常に命を狙われ、また利用されようと付け狙われる。
現在の国家医師ブルーノや、ダッシュウッドなど、ゲオリクが逃げ出さないように常に監視している。
国家的規模で禁止されている呪術の類や、それに含まれる錬金術に興味を抱き、秘密裏に研究をはじめ、国すらも敵にまわしてゆく。
錬金術に関わることで、魔族の血に目覚め始め、やがて身も心も悪魔と化していく。
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ブランド名 | 花梨エンターテイメント フォローする |
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販売日 | 2023年04月21日 |
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シナリオ | 菜摘かんな |
イラスト | 虎えと狂 |
声優 | 置鮎龍太郎 / 堀江由衣 / 石田彰 / 緑川光 / 子安武人 / 片霧烈火 / 松本稔貴 / 吉田愛理 / 古山あゆみ / 諏訪部順一 / 緒方恵美 / 富田純 / 川島章吾 / 安元洋貴 |
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作品内容
■ストーリー
世界がまだ剣と魔法とモンスターによって混沌としていた時代。
ハードランドは多国に先駆けて魔法や錬金術を捨て、機械による産業革命を起した。
特別なスキルや星座の位置に依存する魔法を捨てる事により、大陸一の軍事国家にまで成長した。
代償としてかつて培った文化を捨て、国内の魔術師・錬金術師の国外追放や処刑、禁固刑に処した。
諸外国へ逃げた多くの錬金術師や魔術師から怨まれつつも、建国から315年、平和で安定した日々を送っていた。
そんな大国の片田舎に住む地方貴族 ゲオリク伯爵。
彼は国王直属の医者であったが、とある理由で首都を離れ、自分の屋敷に篭りひたすら研究に没頭していた。
ホムンクルス……錬金術が禁じられた国では禁忌とされている失われし技術。
愛する妹がモンスターに襲われた時、首から下を切り捨てることで生き残ることができた。
しかし、昔のように自分の体で外に出る事はもはや叶わず、人に会うこともできない。
医学の限界によって体の全てを蘇生でないことを知ったゲオリクは錬金術という禁忌に頼る他はなかった。
たとえそれが、国家への反逆となろうとも……
妹の婚約者 サン・ジェルマン伯爵はゲオリクの親友でもあり幼馴染でもあった。
しかし、今の妹を会わせる事は出来ない。それどころか禁忌を犯している事を知られる事は絶対に出来ない。
妹が生きている事や禁忌の事を隠すが、うすうす気が付いているのか、見て見ぬふりをしているのか?
罪悪感に苛まれるゲオリクだが、人に言う事など出来るはずがない。
そんなある日、幼馴染のミハエル子爵から、城の奥深くで秘密裏に錬金術を行う組織の存在を知らされる。
錬金術を禁止したはずの国王自らが手を染める不死の研究、永遠の魂「アニマムンディ」……
オカルティズムに否定的なミハエルは、深入りせぬように釘を刺すが、
ゲオリクはその事実に興味を抱かずにはいられなかった……
登場キャラクター
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●リリス・ザベリクス (CV:堀江由衣)
ゲオリクのたった一人の可愛い妹。
不幸にも首だけで生きていく事に。
お兄ちゃん子で、動物大好きな女の子。
人見知りで大人しい反面、サイコな一面も持ち合わせている。
サンジェルマンをからかって、よく遊んだり、ミハエルに剣の事を話して落ち込ませたり、ちょっと悪戯な面もある。
洋服集めで、ゴシックロリータ愛好家。
タロットやルーン、黒魔術も好む。
ゲオリクの留守中、突如魔女裁判にかけられ、処刑により首を斬られ、身体を燃やされた。
ゲオリクが悪魔メフィストと契約を交わし、首だけの姿で生きながらえることなった。
しかし、ゲオリクが研究に没頭するあまり孤独感に苛まれるようになる。
地下にひっそりと眠るリリス。
兄の血が悪魔に目覚めるのに呼応し、リリスもやがて魔女と化していく……。 -
●サン・ジェルマン (CV:石田彰)
リリスの婚約者であり、若き天才機械工学博士。
優しき性格と殺人兵器研究とのギャップに苦しむ。
ゲオリク、ミハエルの親友で幼馴染。
優しく面倒見が良い。
国で一番の発明王であり、科学技術省長官でもある。
「存在そのものが国家機密」と言われ、常に護衛を付けられているが、全く気にせず、国内をあちこち探索して回っている。
友達が困っていると放っておけないお人良しだが、敵対者には残酷、肝が据わった一面もある。
人当たりが良い反面、本当の自分は滅多に外に出さない。
婚約者のリリスの死の知らせには動揺を隠せない。
城の研究所に引き篭もって研究を続ける傍ら、ゲオリクの屋敷の掃除は欠かさず行っている。 -
●ミハエル・ランフト (CV:緑川光)
近代化していくハードランドにおいて、騎士道精神を重んじる若き近衛騎士団長。
皮肉屋で、高慢な性格。
気が付くといつも周囲は敵だらけ。
名実ともに剣の腕では並ぶ者がないと豪語する自信家で、近衛騎士団長にまで上り詰めたが、過去に一度ゲオリクに負けた事を今も根に持っている。
交友は広いが、ゲオリクやサンジェルマンは、数少ない“残った親友”。
酒が入ると絡み癖がある。
気前はよく、たまに部下の酒代のツケを払ってやることも。
調子に乗って一人で自慢話を始めると、サンジェルマンとゲオリクが無視して二人で勝手に話始めたりすることもしばしば。
ランフト家の末弟で、家督を継ぐ必要の無い分、好き勝手に育ったせいか、我侭な面もある。
信仰心も厚く、週末には欠かさず教会へ通う。
剣術においてもライバルとして認め、ゲオリクとの出会いには、運命的なものを感じている。 -
●フランシス・ダッシュウッド (CV:諏訪部順一)
金のある所を敏感に嗅ぎわけ、他人と群れるのを嫌う一匹狼。
サンドウィッチ伯爵に仕え、ゲオリクの借金の取りたてのため屋敷を訪れる。
そのゲオリクから小銭を巻き上げて、サンドウィッチ伯爵に対して返済先延ばしを交渉する金の亡者。
秘密結社・地獄の火クラブの会員でもあり、黒ミサや魔女裁判に顔を出す。
金の匂いのする所には必ずダッシュウッドの姿がある。
裏社会を渡り歩くガイド役でもある。 -
●ヤン・ファン・リュースブルグ (CV:緒方恵美)
呪術の禁止されているハードランドで、錬金術用具を売り捌く闇ブローカー。
占いや交霊術に詳しい。
妖しげな雑貨店「金のガチョウ屋」を経営する謎の男。
彼の店では特定の人間にだけ魔術用具や錬金術用具を売り捌く。
安全のため知人か、その紹介者以外に商品を見せる事はない。
悪魔祓い、悪霊祓いを行い、不穏な気が現れると独自に動き、霊を静める。
作品情報/動作環境
- ファイル容量
- 470.32MB
- CPU
- PentiumII 400Mhz以上 / PentiumIII 500以上
- メモリ
- 64MB以上 / 128MB以上
- 必要解像度
- 640*480以上