レビューを報告する(情報入力)

  • 1. 情報入力
  • 2. 報告完了

このレビューを掲載しないほうがよいとお考えの場合は、理由をご入力の上、[報告する]ボタンをクリックしてください。この報告は、レビューの削除をお約束するものではありません。内容によっては、削除されない場合もございますのであらかじめご了承ください

「Sky Repairs」 へのレビュー

    • 2009年02月03日
      レビュアーオススメ!
      正統派の横シューティングゲームです。
       3人(あとで4人)かわいい女の子(性格に癖があり)を自機として、彼女たちと精霊「星の子」たちのゆかいな掛け合いを聞きながら5ステージを進みます。
       メインのかしまし巫女「月乃」は、善行を積むことにストレスを感じる、趣味は丑の刻参り、元気だけどやるきがない、呪いを使って学年一位を確保する、敵味方ともに「心が歪んでいる」と言われて気にしない遊び人です。どんなマキアヴェロの弟子かと思いきや、袴に穴が開いたことや小銭を落としたことでうろたえます。
       他にもオカルト趣味なマイナス思考少女や「傘持つの疲れたぁ」病弱お嬢様が最初は遊べます。

       ゲームは、クリアごとに新しいアイテム、ステージ、そしてキャラ(「一回根性叩きなおしてる!住所教えなさい!」な熱血硬派真面目少年…を女の子化したようなこっましゃくれ少女)が増えていきます。

       音楽も選び抜かれたようで雰囲気にマッチしており、声優さんたちもいい仕事をしています。

       設定も面白く、微笑みながらちょっと考えさせる「魔物」たちの由来があります。

       ゲーム性としては、キーボードでプレイできるお手軽さ、素直に動くキャラ、選びやすい武器、コマンドが自然と身につく、と長所が備わっています。一方で、夜の雲のせいで位置が分からななったり、たまに必殺技がかかなかったりと難しさよりも「遊びにくさ」がわずかながらあったりします。

       総合すると、楽しくポップな「かくあるべし」弾幕ゲーム、結構よい感じで遊べます。
       雰囲気も、制作者側にありがちな「脳裏にやきつけてやる〜」的ないやらしさもなく、すっきりのど越しの、好感持ちまくりのゲームです。

      サークルの日記によりますと、無事就職もして頑張っていらっしゃるようですし、応援したい方々です。
  • 理由必須
    0 / 1500