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エロ音声では、主人公=聞き手という一人称視点が前提の作品が多いですが、この作品では始終語り手である「透鏡」の朗読を通して展開していきます。
声優さんの演技もさることながら、音による演出にも凝っており、怪談特有のじっとりとした空気が味わえるでしょう。
ホラー好きの方は、静かな夜に布団の中で聞くと、より想像力が働いて、物語の世界に入り込めるかと思います。
エロシーンも、オカズ用というよりは、むしろ雰囲気を楽しむためのもののように思いました。夢うつつの中、恐怖と快楽に翻弄される気分を味わってみてはいかがでしょうか?