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「雷神様の恋物語」 へのレビュー

    • 2021年05月08日
      レビュアーオススメ!
      着衣HとほのぼのH、
      そして、オリジナルの妖怪娘さん達の可愛さに定評のあるサークル、
      POETTOさんからの新作です!

      今作の、というか、POETTO作品の最大の魅力は、
      妖怪やホムンクルスという設定を用いて、
      現代日本を舞台とした和風ファンタジー的な世界観を構築する一方で、
      男女の心と体が近づいてゆくその過程をしっかりと描写していることです。

      今作にしても、純愛モノとはいえ、
      ヒロインが相手の男性と初めてのHをするまで、
      作中で約一年近い時間を要しています。
      更には、今作のヒロインである雷神様の美雷ちゃんが、
      生まれついての帯電体質であるという設定も、
      恋愛を馴れ初めから初体験まで丁寧に描写する為にあったのではないかと感じます。

      エロシーンの描写に関しては、お得意の着衣Hに加えて、
      最近ではトロ顔や立体的な体位の表現に磨きがかかっています。
      個人的には、上半身の服がノーブラ状態ではだけていたり、
      スカートがめくり上がってノーパン状態でいたしているのが好きですね。
      本番は大きく分けて二回あり、それぞれ正常位→後背位の順でバランス良く体位を描写しているのが嬉しいです。
      また、一時的に狐耳を付けるというのも良い工夫だと感じました。

      さて、美雷ちゃんという新しいヒロインが登場したこともあり、
      新規の方が予備知識無しで今作から読んでも十分に楽しめるとは思います。
      とはいえ、今作は過去作のシリーズ(えっちな座敷童子・えっちの対価は10万円・猫と天狗どっちがお好き?)から、
      その世界観や設定を引き継いでおり、
      見覚えのあるヒロイン達も再登場します。
      ですので、セール期間中等に過去作のシリーズをまとめ買いして、一読しておくと、
      今作もより深く楽しめるようになると思います。
      そう、例えば、今作のある登場人物の
      「なんでこの町って、こんなに絶倫が多いのかしら・・・」という台詞にも、思わず笑って同意してしまうようになると思います。
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