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「サキュバスに支配された国」 へのレビュー

    • 2024年04月01日
      レビュアーオススメ!
      本作の主人公視点はあくまで少年であり、彼の父親が出てくるものの、ほぼモブの一歩手前です。
      しかし、完全無欠のモブとも言い切れず、台詞があって息子を守ろうとする意志やサキュバスに対しての恐怖と視線誘導も描かれているので、第二の主人公まで二歩手前かもしれません。
      作品説明にも書かれた通り小柄なサキュバスから犯される役得もとい仕打ちも受け、主人公が父親を守ろうと奮闘する健気さを考えれば本作のヒロインと言えます。

      それはさておき、サキュバスだろうが何だろうが日の高いうちから全裸の美女がうろついている町は目の毒すぎます。
      恥ずかしさも無く、むしろ堂々と往来を裸婦が闊歩しているのに目を奪われないほうがどうかしています。
      一方で、女性が幅を利かせていると男は肩身が狭くなる現象は現実的にも思い当たる節があり、没入感と背徳感を両立した世界観でした。

      そして、本作は厳重でした。
      まず既に町が乗っ取られて法を施行されている「法の支配」、次に大事な親を人質に取られた「情の支配」、最後にサキュバスの本領である誘惑による「性の支配」です。
      ひ弱で耐性の無い少年に対しては過剰なオーバーキルの支配が三段構えで用意され、どれか一つ解決できたとしても全然抜け出せない感が色濃いM向けでした。
      と言うか「性の支配」だけでも全く抗える気がせず、本人の意思に反して股間がヤル気マンマンになってる驚愕が滑稽で、色仕掛けものの真骨頂でした。
      しかも、吸い込まれるように大きなおっぱいと雌穴に体を重ねてしまう、それも頷ける良好な作画でした。

      1人が役に立ったと答えています

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