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「もっとお姉ちゃんのおっぱいが大きくなってほしいの?」 へのレビュー

    • 聞き始めた時は数字とバストサイズが合っていない大袈裟な印象を受けました。
      実際計算してみると小柄で細身とすればカップ数とトップバストはズレが無く概ね妥当な胸囲でした。
      また、近代の故事「34ZZZまでバストが増大した女性が医者の勧めで縮乳手術を受け33kgもの組織を切除した」実例を参照すれば重さの苦悩も間違いではありません。
      なら当初の不一致感は何だったのかと思えば、虚構と現実の差かもしれません。
      数字による額面上ではそこまで大きい印象の無い、特に二次元のキャラのインフレしたバストサイズに慣れていると120cm程度はそこまで規格外と感じなくなる錯覚があります。
      しかし、本作は昨今の男性向け巨乳キャラのぶっ壊れに囚われず、あくまで現実的なサイズを踏襲し、その現実に則した生活の弊害を女性自身の口から吐露することに大きな意味がありました。

      特筆すべきはお姉ちゃんこと超乳化対象の「危惧」です。
      これ以上大きくなったら生活が出来なくなると、これ以上は街を歩けなくなると文字通り他人事ではない心配を事あるごとに口にします。
      すごく良い。
      前述のファンタジーに寄せすぎないサイズ設定もさることながら、この危惧があるおかげで胸が異様に大きくなる現実感を持っていました。

      そして、なんだかんだ言いつつも弟こと主人公視点の要望に応えてくれるのが嬉しい関係性でした。
      奴隷として隷属しているわけでも、催眠術をかけているわけでもありません。
      一方で、重ね重ね生活の苦労や奇異の目を向けられる世間の風当たりに辟易しているにもかかわらず、主人公が懇願し喜べばバストアップに同意してくれる理解ある姉でした。
      しかも、生活の不平は声を大にする反面、そのデカ乳を使っての性的奉仕には一切の不満が無く、むしろ大喜びでやってくれるのが完璧でした。

      1人が役に立ったと答えています

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