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「おさない悪戯」 へのレビュー

    • 2023年08月07日
      この単行本では清々しく晴れやかなオチはひとつもありません。かたや、幼く小さな存在に性をぶつけるその罪がおどろおどろしく強調されています。またあるいは魔性などという言葉に押し込めるのでは失礼なほどミステリアスで残酷なロリビッチたちが大人を毒牙にかけていきます。そのどれもに共通するのは禁忌に触れる背徳感です。それがこの本の魅力です。
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