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「懐胎神書 -人造人間の家族計画-」 へのレビュー

    • 作品紹介にあるように本人たちにはハッピーな結末ですが、客観的に読むとメリーバッドエンドな作品です。
      但し今後の行動次第では幸せな結末を迎える余地もあります。
      人と人造人間との純愛であるのは間違いありません。
      研究所で置き去りにされた人造人間と、世話役となった女医さんが立場を超えて惹かれ合う物語です。

      人造人間のイドラは唯一生き残った人造人間であり、初めて人間扱いしてくれた梓に惹かれていきます。
      女医の梓は人間関係が上手くいかず、両親とも疎遠になり、孤独な人生を過ごしていました。
      イドラの世話役をしている内に心を癒され、純粋なイドラを好きになっていきます。
      その2人に転機が訪れたのはイドラに生殖機能がある事を梓が気がつく事でした。

      人造人間には人としての理性がなく、強引に迫るイドラを拒絶しきれずに梓は受け入れる事になるのですが、そこからのエッチシーンはこれまでの雰囲気を一変させるものです。
      作者さんが作品内容で伝えているようにハードなエロ展開が怒涛の如く続きます。
      梓は性知識があっても初めてなのに、挿入されたのは馬並みかそれ以上の立派過ぎるモノ。
      奥深くまで挿入されるばかりか、ついには子◯口を抉じ開けて◯精までされてしまいます。
      それで終わらずイドラの性豪ぶりが発揮され、梓は絶頂の果てに意識が遠退いていっしまうエロ過ぎるシーンは冒頭からして想像できないぐらいです。
      そして梓が知らないところでイドラがどういった経緯で誕生した人造人間なのかを明かされる事になります。

      作品のサブタイトルの意味がここで明かされる事で純愛ものにサスペンス風味が混じります。
      エロのハードさに目が行きがちですが、ストーリーも存分に楽しめるのがこの作品の良さです。
      孤独感を埋め合う純愛劇でもありながら、密かな願望や倫理観を無視した結果の怖さがいいスパイスになっています。
      もちろんハードなエッチシーンは作画の良さもあって読み応えがあります。
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