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なにかと「おしっこ」が強調されることの多い作家さんですが、同誌の常連の中でも特に少女の成長を丁寧に描かれる方と感じています。
本作中でも『痴漢とお尻とボーイッシュ』・『卒業と制服とボーイッシュ』では痴漢に「女の子」として扱われ喜んでたボーイッシュ少女が(実はそれも男の子と間違えられてたというオチなんですが)小学校の卒業により自身の変化とそれまでエッチしてきた年上の男性の心境を意識し戸惑い、中学校の制服に袖を通すことで…という流れは秀逸
そして改めて結ばれる二人のエッチはとてもそそります。

このあと描かれた『ずっと待ってた (前後編)』とともに、是非読んでいただきたい作品です。