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あとがきにあゆま先生が書かれていますが、
「初エロ初単行本初アニメ化」と初めて成年コミック
として単行本化された本作が、アニメ化もされていると
いう事実そのものが、今さら私ごときがどうのこうの
言うよりも鮮明に、あゆま先生の実力や本書の魅力を
物語ってくれています。

でも、一つだけ言わせてください。
収録されている「校則違反リボン、純愛リボン」にて
ヒロインは気になるセンパイ君の気を向けさせる為に
色々と挑発するのですが、いざという時は思わず
吃ってしまいます。このギャップの可愛さと言ったら
ありません。そりゃセンパイ君も可愛いと言うわな
と納得せざるを得ません。
また「せんせいとかわいい」で手コキされている時、
セーターに勃起したペニスが引っ掛かる描写が
妙にエロティックで印象に残ります。

要するにどの話も描写が繊細なのです。
あどけなさを感じさせる大きな瞳に豊満な胸元が
特徴の美少女達による甘く少々ハードなプレイに
目がいってしまうのですが、繊細に描かれいる描写の
数々も見逃せないポイントなのです。

大胆さと繊細さが絶妙なバランスで成り立っている
オススメな一冊です。