Nya recensioner

八的暁さんが描く、つるぺたモノのフルカラー作品です。

今回の単行本はいつもの退廃的で幻想的な物語だけでなく、怪談話の内容の物語も含まれていて新鮮に読めるのが良いです。
あくまで怪談であってゾクっとまではいきませんが、感慨深く楽しめると思います。

そしてもちろん、作者さんが描くつるぺた少女が良いです。
華奢で触れたら壊れてしまいそうな躰が、快感によってヨガっているサマは非常にソソるものがあります。特に、その際の表情はつるぺた好きには堪りません。

あと個人的に、表紙のように着物を着たというか脱いだつるぺた少女の話が3話分あったのも良かったです。

八的暁さんが描く、つるぺたモノのフルカラー作品です。

この作品のヒロインの多くがいつもの作品と比べ年齢が上がってる気がしますが、作者さんの描くツルペタでないおっぱいというのも新鮮で良いです。
そして、作者さんのフルカラー作品は初めて読みましたが、レトロPCゲームみたいに時代を感じるような塗りが味わいがあって良いです。同人誌や巻頭カラーでは塗りが異なる事から昔の一定期間の塗り方と思われ、ある意味貴重な作品ともいえます。

もちろん、物語はいつも通り素晴らしいです。
つるぺた年齢の作品は幻想的で、もう少し上の年齢の作品は郷愁的でとても良かったです。

大庭佳文さんが描く貧乳作品です。
あとがきによると、単行本にするにあたり全てを貧乳少女達が織りなす物語で編集したそうです。連作と単話がありますが、シチュエーションも色々あって良いです。

まず、百合ものって訳ではありませんが、この作品全体のイメージをよく現わしている表紙が素晴らしいです。私は、表紙から思春期の柔らかくて淡い感じを受けましたが、(殆どの話が同学年の少年少女というのもありますが)どの話もそんな感じでした。先に、何本か表紙と中身が違う単行本を見てきたのもあって第一印象に強く思いました。

そしてHに関してですが、「エロ」というより「エッチ」という表現がぴったりな絡みが作品に合っていて良いです。貧乳ながらもギリギリイン○オではない初々しい絡みは見ていて癒され良かったです。

いトうさんが描く、超ひどい系のオムニバス作品です。

ハッキリ言ってどの作品もハードです。
物語的にも行為的にも超ひどい系で、「かわいそう」が苦手な方は注意が必要な作品が多めです。
しかしその分刺激的でエロいです。
つるぺたから○Kまでのヒロインが屈辱される姿は非常にソソり、嗜虐心を大いに満足させてくれるものばかりです。

あと、どの話もしっかりアナルまで弄られているのでそちらの嗜好の方にも満足できます。更にその内の2話はスカ描写まであるのも個人的にはとても良かったです。

中村みずもさんが描く、つるぺたモノのオムニバス作品です。

まず描画についてですが、スクリーントーンを使用せずほぼペンのみで描かれたキャラクター達は、レトロなだけでなく幻想的で味がある感じがとても良いです。特に黒髪キャラの場合は、つるぺた年齢の髪の質とよく合っている感じがします。
そして物語は、もちろんオムニバスなのでキャラも関連性もバラバラなのですが、どれも何故かノスタルジックな印象を受ける感じがします。

あと、個人的にはオカズ目的よりは「読み物」としてオススメしたい作品です。