新着レビュー

佳純とひとしきりラブラブイチャイチャした正人でしたが、「俺のことで泣かせることはない」とカッコいい事を言いつつ、彼も浮気症ですからね…
心は佳純にあっても、押されたら普通にセックスだけはしちゃって、潔癖っぽい佳純は、結局泣かされそうなんですよねぇ

そんな中、安珠と合流した広恵は、懲りずに正人のバイト先へと足を伸ばすのでした
このバイタリティは嫌いじゃないですが、彼女が幸せになる道はあるんでしょうか?

上巻を読んで面白くエッチだったのですぐに下巻を買いましたが、衝撃の展開がありとても面白かったです。
下巻は最初っから飛ばしており、主人公の欲望も上がりに上がっています。
特に主人公が女子たちの給水場になる話は個人的にとても好きな設定だったのですが、案外あっさりと次の設定に移ったのが残念でした。
欲望にあふれた終わり方はとても良かったです。

佳純がかつて、困窮した正人を見捨てたことを指摘し、彼女にだけは好きな人を譲れないと立ちはだかる広恵
広恵の兄である辰男も、妹の気持ちを焚き付けたものだから、もう火花がバチバチといった様相です

佳純は「もうあんなことはしないから」といい、正人も「もうやめるんだ」と諭すなど、なんとも広恵が不憫な状況ではありますが、それならばこうなる前に、広恵はきちんと告白すべきでしたよね

そんな言い争いの渦中にやってきた珍客は、なんと正人のことが好きになってしまったバイト先の店長で…?

フリーター女性と公務員試験受験予定の女性が一緒に歩いていると、すれ違った僧侶に木魚でポカリ!

突然の凶行に「狂ってるの!?」と叫ぶ女性でしたが、狂っているのはこの島なんですよねぇ…

そして、片方の女性が普通に健在の中服を脱ぎだして、木魚で気絶させた女性を犯しだす生臭坊主

女性は、狂った島でできた友人を見捨てることも、イカれた坊主を倒すこともできず、ただ涙を流しながら立ち尽くすのでした

セックスモンスター的女性にさらわれた男性でしたが、男性側は非常に気持ちいい思いをしているようで、「悪くないかも?」なんて思っている様子
でも、先んじてさらわれていた男性は、なんだかグッタリしていますよね…

意外にノリノリな男性に気を良くしたセックスモンスターは大ハッスル
男性側に突いてもらうように促すと、「興奮するとすごい力が出るから逃げないように」念押しします

これは何やら、バイオレンスの香りがしてきましたね…

後輩ちゃんのことも受け入れたはずなのに、かつての憧れの先輩である美夜に誘われると断れない主人公

「"選択を間違えない"とは何だったのか?」と言うくらい、「選択しなせずに場に流される」ことばかり繰り返すダメ主人公ですが、美夜の「付き合おう」なんていう言葉でも揺れ動いてしまい、悩むだけにとどまってしまうあたり、筋金入りですね

そんな中、後輩ちゃんが仕事で大きなミスを犯してしまいます
男女関係ではひたすら情けない彼ですが、仕事上ではしっかりやることをやる、そのギャップがいいんですかね?

またしても、先輩の母親の乱入で邪魔をされるかと思いきや、夕飯だけ用意してまた出かけたことで、その最悪の事態は回避されたようですね

媚薬クリームまで使ったのに、そのまままたセックスがお流れになったら、一花にまた渡瀬との浮気ックスの口実を当てることになっちゃいますからね

久々のラブラブセックスで、一花の浮気グセも今回は鳴りを潜めるかと思いきや、部活の合宿に渡瀬もついてくるという話が浮上して…?

「果歩が元々大祐のことが好きだった」ことを知らなかった正人は、果歩の目の前でうっかり「大祐がずっと果歩のことが好きだった」とポロリしてしまいます

とはいえ、果歩の反応としては、「自分のことが好きだった男を、彼氏を懲らしめるために利用してしまった」というもので、彼女は正人の元へと帰っていくのでした…

正直、読者的には大祐に報われてほしいのですが、何となく「果歩も正人と似た者同士」な雰囲気を感じてしまい、もう相手が彼女じゃなくてもいいのかなという気もしましたね

果歩に首輪をつけてのソフトSMセックスの続きです

正人には一度も許さなかった生ハメセックスを、彼の目の前で大佑と楽しむ果歩
全身汗まみれで、激しいセックスであることが想像でき、非常にエロティックでしたね

「間違いなく、セックスは大祐のほうが気持ちいい」と思う果歩ですが、まだ心は正人にあるようで…

そんな中、ついに心が折れ、果歩に愛を誓う正人でしたが、その口をついて出た言葉が、果歩の心を揺さぶることに…?