Elenco recensioni di 時雨

同サークル作品「Princess Pianissimo」の続編。
これは単体バージョンなので、前作を持っていないのならば詰め合わせを買った方が良い。
シリーズものでも前作を知らなくても良いものがあるが、これは前作を知る必要アリ。
前作を知っていて面白いと感じられたのであれば、これも買いだと思う。
全体に流れる甘い雰囲気はそのままに、シチュエーションが増えた。
登場人物が増えたからなのだが、増員分がうまくストーリーに絡んでいる。

主役2人の関係は変わらず。
喧嘩もするが、すぐに仲直り。
普段は押されている主人公も、エッチのときは様変わり。
なんだかんだ言いつつも言いなりになるヒロインがいじらしい。
いろんなところでエッチをして、飽きさせない。
新規キャラクターも非常に微笑ましい恋愛をしていて、いざエッチのときは歯止めが利かないのはその幼さゆえか。

甘い甘いエッチを楽しみたいのなら、是非。

このサークルが最後に作品を出したのは、かなり前。
なので知らない方もいるかもしれない。
しかし、知っている方ならば誰もが待っていた新作ではないだろうか。
今回は孕ませものから大きく踏み出して、出産まで描いている。
出産こそ、それまでの陵辱行為が結実した成果なのだと認識させられる。
勿論、別ページになっているので苦手な方も安心だ。

作品は期待を裏切らず、非常に上質。
しっかりとした構図、丁寧な塗りの絵柄。
見ているだけで状況が良く分かり、それだけでも実用レベルにある。
要点のみを凝縮した、容赦のないテキスト。
犯して出して孕ませ出産させる。
時に会話のやり取りが、時に淡々とした説明が読むものに興奮を与える。

システムは一般のCG集と同じで堅実。
テキスト付きが4本、おまけのイラストが5本。
少なく感じるかもしれないが、実用性にして並みの作品数本分の質がある。
実用的なものが欲しいのならば是非。
同サークルの他の作品の販売数が、全く伊達ではないことが分かるだろう。

サム○イスピリッツ原作。
漫画やらイラストやらノベルやら、これでもかと詰め込んだ欲張りな作品。

絵柄は良く書き込んであり、丁寧。
吹き出し調の台詞・擬音表現で、マウスオーバーでなしとなる。
台詞・擬音の書き込みは多く、汁多量で乳揺れなど動きまであり、表現の仕方が多彩。
1枚に並みの数倍の情報量が詰まっている。
ストーリー進行は右の別枠で進行させ、見たいところへ一気に飛べる。
内容も処女をひたすら輪姦。
泣き叫び、ついには反応がなくなるまで犯し通すという鬼畜ぶりで、情け容赦が全くない。

価格は高めだが、そんなものは全く感じさせない。
逆にこの価格で収まっている方が驚きなほどだ。
上質の作品を望んでいるのならば、是非一度手にとってもらいたい一品だ。

ラグナ○クオンライン原作。
シリーズものだが、それぞれが独立している。
また、今回の作品は他とは毛並みが違い、ストーリーもシリアスな作品だ。
専門用語が所々出てくるため、知らないと戸惑うかもしれないが、気にしなくても余り差し付けない。

三角関係という微妙な関係から物語は始まるが、その頂点たる男が呪いに倒れるところで一変する。
その変化で表面化する、2人の狂気と思い。
男に愛されつつも、その過去から体の疼きを制御できない1人。
諦めきれない思いで狂気に染まっていく1人。
陵辱と輪姦で染まっていく中、疲れ果てた2人は立ち上がる……。
そんなドロドロとした愛憎劇を、存分に堪能できる。

シチュエーションは様々。
陵辱輪姦ともに豊富。
値段以上の充実振り。
システムは一般的なタイプ。
ストーリーモードの他、ギャラリーや別テキストのエッチシーンモードなどを完備。
CGも吹き出し調で、マウスオーバーするとなしになる。
吹き出しや擬音が沢山あり、それだけでも実用性がある。

総じて、その質・量ともに値段以上。
多くの方が楽しめるのではないだろうか。

この作品は、好みが非常に分かれるのではないだろうか。
何故ならば商業作品と比べた場合、拙いところが散見するからだ。

まずは長所を挙げていこう。
一つ目はエッチシーン。
殊の外優れてはいるわけではないが、質と量は及第点だ。
前戯からフィニッシュまでジックリとこなす。
喘ぎも焦らしもバッチリだ。
二つ目はグラフィック。
見てお分かりのように、商業作品に匹敵する程だ。
汁描写から肉感までしっかり描かれている。
両方を総じて、実用度が十分あると言える。

次に短所を挙げよう。
一つ目はシナリオ。
量が少なく、起承転結のメリハリを感じにくい。
商業作品のようにプレイしていると、特に初めてやったときは「もう終わり?」と首を傾げるかもしれない。
二つ目はキャラボイス。
余り良いとは思えない。
同じ同人でも、他のボイスが優良な作品と比べると、どうしても見劣りしてしまう。
気になる方はオフィシャルサイトで要確認。

以上短所の方が悪目立ちしてしまったため長々と書いてしまったが、この作品は良くも悪くも「値段相応」である。
絵柄の良さから過大な期待をしなければ、十分に楽しめるだろう。

原作なしのオリジナル。
12ページと少なく感じるが、起承転結がちゃんとあり、全体的にシンプルだ。
しかし密度はそれなりにあり、20ページクラスの本にも見劣りはしない。
それだけ無駄がないのだろう。
絵をクリックするだけで進行するシステムは、地味だが使う方は便利で嬉しい。

捕らえた女の子を犯していくわけだが、フェラでの目覚め。
睡眠薬での昏睡というシチュエーションを活用しており、中々上手い導入だと思う。
その後のクンニもじっくりと嬲り、無理矢理イかされてしまう反応がそそられる。
続く挿入後の展開も丁寧。
苦痛の叫びが強引な挿入を印象付ける。
最後の放心する様は充足感をタップリ得られるだろう。

惜しむらくは絵の画力が今一つなところか。
でも致命的なものではないので、サンプルを見て決めたいところ。

シンプルが必ずしも悪くはない。

原作はあの「お○さまは女子高生」
あれを読んでて思わないだろうか。
すなわち「もっとエロを!」と。
これはそんな願望を存分に満たしてくれる。
勿論、原作を読んでいなくても、女子高生ものをして十分に楽しめる。

CG集だけではなく、ノベルも収録。
そのシナリオ数は10と結構多い。
日記という形で進むために女性視点で進む。
CGの質はかなり高い。
基本的な画力が高く塗りが丁寧。
線の細さと塗りが鮮明なための肉感的な高さのギャップがすごい。

構成はCG集のみのファイルとノベル収録のファイルの2つのファイルで構成されている。
CG集のみの方はそれ単体でCG集として成り立っている。
ノベルの方はADV形式となっており、シナリオ選択以外の選択肢がないだけで普通のADVとして操作できる。
勿論基本的な要素はちゃんと抑えてあり、セーブ・ロードも可能だ。

エヴァン○リオン原作。
エヴァ系コミックは数あれど、質においてここのサークルを上回るのは早々ないのではないだろうか。
これも、上等な作品の一つに間違いなく数えられるだろう。

前半と後半でストーリーが全く異なる。
前半はシンジ受け。
ストレスを抱えたアスカに縛られ、目隠しをされた上で責められる。
クンニから足コキ、騎乗位。
シンジへ感情移入していると、マゾの快感を味わえる。
一方後半はシンジの逆襲。
拘束から抜け出して襲い掛かるわけだが、その時のシンジの目に初号機の覚醒を思い出して思わず笑ってしまった。
アスカへの責めでは、サド気分抜群。
性器を弄りたおし、何度も中出し。
アスカはシンジのなすがまま。
従順さが強くにじみ出ていて、気の強さとのギャップがすごい。
感じまくりの喘ぎまくりで非常にエロティック。

この値段にしてこの質。
クオリティの高さには脱帽する。

原作はあの有名なDQ2。
ヒロイン、ムーン○ルクの王女が至る所で犯されまくる。
これを題材にした作品こそ色々出てはいるが、これに勝るのは中々ないのではないだろうか。
相手役は揃いも揃ってサドっ気に満ちた面々。
被虐感に満ち溢れた顔で、泣き・嫌がりながらも受け入れていく姿が実にたまらない。
思わず、自分も虐めたくなるような王女の姿を堪能していただきたい。

片思いのヒロインを自分のものとするべく、誘拐してふたなりにしてしまう。
無理矢理ふたなりにされたヒロインたちの運命や如何に。

ペニスという、新しい性感帯を得てしまったヒロインたちが、それならではの責めで弄ばれる。
突かれしごかれ、遂に溢れ出る精液。
狂おしいほどの快楽に堕ちていくヒロインたちが、実に淫靡だ。

絵柄は、サンプルを見ての通り良質。
テキストと相まって、実用度十分だ。

基本的なシステムは一通り揃っているものの、作りが少々拙く感じる。
しかし、致命的なレベルではないので気にしないで楽しみたい。