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変身ヒロインの宿命『正体不明』
命を懸けて戦うだけでなく、全てを守る為の大きな秘密を抱える主人公。
その重大な要素を脅かす、第2の敵。
守るべき者が守られる立場を利用し、その下卑た欲望で迫り来る。
変身後の格闘戦とは別の、全てのヒーローヒロインにあるはずのもう一つの戦い。
女と妻とウルトラマダムとの中で揺れ動き、決断し、そして戦い抜いた先に安堵は無い。
ゲスオヤジのセックスに翻弄されるNTR敗北の王道を貫いたエロスだけを抜き出して愉しむのも間違いない。
しかし、このシリーズが素晴らしいのは、直球エロは隠し味に過ぎないという点。
このよく煮てある背景を疎かにしているならば、それは、非常に勿体無い。
白色すべ爆乳と褐色ぷり爆乳が乱れ飛んだ同サークル作品「淫乱診察室」からのスピンオフ。
選出されたキャラは可愛らしい白ナースの方じゃない。
何故ですか。
褐色で爆乳で日焼け後全開でツリ目の知的美人な女医。
一体何故、こんなマスト「理想を語る上で」を作り上げたのですか。
この理想が何度も舐め上げ咥え込み射精させおぱいで挟みまた咥え込む。
自ら陰部を擦り開き上に跨り上から下から前から後ろから射精させる。
それをまた舐め上げ掃除し起立させまた咥え込む。何度も何度もファックする。
あり得ない肉体のあり得ないエキゾチカル美人があり得ないエロスを撒き散らす。
それが3Dでしかもこの梅麻呂サークルから出てしまった。
恐るべきモンスターである。
圧倒的なクオリティがビッチの股のように財布を開かせる。
褐色ビッチ爆乳日焼けおっぱいetcetc……。
この作品からにじみ出るジャンルのどれか一つでも喰らえば即死。
この魔力に抗う術はあなたにあるだろうか。。。
2017年10月04日
その裸体で暖め、死の淵から自分を救い上げてくれた謎のエロ天女。
記憶に残る甘美なおっぱいは誰なのか、容疑者として浮上する3人の美女。
本編はミステリ風でも何でもないが、三様の美女たちに惹かれていきつつも、恩人でもあり一目惚れにも近い疼きを抱く謎の人物を頭の奥では探す主人公に普遍的なミステリ要素を見出せる。
出演するヒロインたちも、おっぱいの大きい女医に、おっぱいの大きい巫女、そしておっぱいの大きいナースメイドと品揃えの素晴らしさ。
そしてそれを描くのが稀代の絵師、木静謙二。買わない手は無い。
エロラノベとしても通用するようなサクサクした感覚を楽しませつつも、租借がうまく行かずにお粥を溢す主人公に口移しで食べさせる描写など、ある種のハードさをも併せ持つ。エロ文学として優れた作品。
2017年10月04日
夫を亡くして三日足らずの爆乳未亡人が、ゲス義兄に遺影の前で犯され屈服する、定番かつ強力無比な掴みから物語が始まる。
娘の為、生活の為と自分を騙し、転がるように性欲の深みへハマっていくおっぱいお母さん。
いつの間にかその目的すら逆転し、守るべき者を自ら率先して痴態に引きずり込む役割を担い、娘共々肉奴隷に堕ちるその過程が、エロ小説ならではの緻密にして大胆な構図で読者の期待を外さない展開を提供しているのは見事。
そしてそこに更なる色を添えるのは、誰であろう木静謙二。
断固としておすすめする。
2017年10月04日
先ず冒頭から惹き込まれる。
劇中劇である映画・小説とリンクしクロスする世界観と物語が、読者と主人公の一体化を効率化し、より感情移入出来る環境が生まれている。
聖地巡礼や登場キャラにシンクロするモデルとなった人物たちに関するシンパシーも今風ではあるが、誰しも持つ普遍的なミーハー心に訴え、極めて易しい入り口である。
中身は中身で、民俗学入り交じる、ノスタルジーとも違う古めかしさと土着な神秘性が、これまた魅力的である。
バイトとして来た主人公「弘志」の部屋から朝帰りする若女将の姿を見ても、何故スタッフたちは騒ぎ立てもしないのか。
祭りの前に毎年行われる御神体の中での巫女との禊。その相手に弘志が選ばれたのは何故か。
文化財保護を担当する娘が言う「まれびと相手だからどんなことでもできる」の真意は何か。
勿論エロ小説であるから、そっちの方も不備なく完璧であり、かつやはり艶美濃密。
詳しいネタバレは避けるが、童貞の弘志が最初にエンカウントするエロイベントは「女将のアナルにディープキス」である。
しかも主人公にとってのファーストキスと言う、これ以上無いハードな変態性を巧みに描写する。
”まれびと”として始まりそして終わる、ややほろ苦く切ない文化の一端をエロ小説で味わえるお得な作品である。
私は絵師が木静謙二氏故に本書を手に取ったのだが、意外なほど面白く、一挙両得と言うか、嬉しい誤算であった。
2017年10月03日
2017年10月03日
ドM女は何でもする訳では無いが、何でもする女はドMである。
勿論その限りでは無いが、この作品には何でもせざるを得ないドM女が詰まっている。
その「何でも」の終着点であり、する側の最大の目標はもれなくセックスなのだが、本当に何でも出来ると解ってしまうと彼らはもう戻れない。
本来掛かるべきストッパーが相手には無いのだから、加速度的に高まる劣情の果てに、しかして幼稚な性欲は幼稚故にそこが上限である。
その部分がある意味おばショタの魅力であり、本質的な器を壊さないこの作品は上品とも言え、幅広くおすすめ出来る。
2017年10月03日
2017年10月03日
2017年10月03日
2017年10月03日
2017年10月03日