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通常のギャルゲーでは物語の中で選択肢を選ぶことによって様々な展開、結末を
楽しめるものですが、腐り姫では「腐り姫」という物語の大枠が、幾つもの小さな枠に
よって構成されていると言えます。その小枠の物語を経ていくことで主人公の記憶や
腐り姫の実態が明らかになっていきます。ひぐらしのなく頃に、の構成を想像して
いただければ。そしてひぐらし同様にテキストの量がすごいです。
しかしプレイしていけばそのようなことは頭から消えて物語を進めていくのに
没頭すること間違いなしです。テキストの質もさることながら背景にも登場人物が
描かれており(立ち絵とは別に。むしろ立ち絵はあまり使用されていない)
作中での人物の様子がはっきり分かります。
また、鬱ゲーと評価されることが多い作品であり、事実、物語の核心に迫る部分や
EDにおいてそれは否定できないのですが、日常パートでは思わずにやけてしまったり
微笑ましくなるような描写が多く、随所に製作者陣の遊び心が見て取れると思います。
あと一部に過激描写(死体イベントCGが一、二枚程)があります。
シーン回想が無いため、物語の一日ごとにセーブを取ることをお勧めします。
とまぁシステム面でやや不便なところはありますが、声優、キャラ、音楽、価格
全て素晴らしいです。シナリオ、テキストについても前述の通り。
本当に良い作品です
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『「光あれ。」こうして、光があった。』
神の言の葉から存在者が創造されます。これはキリスト教的世界観の一端であり、一概に
Forestの世界観と合致するとは言えません。しかし言の葉、そして言の葉から成る詩が
今作でも極めて重要な要素なのです。同士諸兄による既レビューから詩的な芳香を感じ
ませんか?私を含め、科学的世界観に生きるはずの人間を詩へと誘う魔力を、詩は、このForestはもつのです。類稀な作品。
過去の証言や出来ごとに飛ぶこともありますが、進行形式に多くの作品と大きな違いは
ありません。いくつもの選択肢があり、一撃で物語を沈黙させてしまうものもあります。
その場合は適当な場所まで戻るかどうか、コンティニューの案内が表示されます。
ぐるぐるしてしまうこともあるでしょうけれど、迷うのも一興!と思わせる魅力を今作、
とくにキャラ達が振りまいてくれます。買うのを迷う必要はありません。
迷うのは「森」だけでたくさん!
キャラクターの掛け合いは日常世界と「森」のどちらにおいても機知に富み、滑稽と
痛快と退廃と健気とぶっ飛びetc.とさまざまな笑いの種を提供してくれます。あの非常な
楽しさを欠いて今作は成り立たないでしょう。メイン五人以外の猫や兎やなんやかやも、
物語を賑やかにかつ重苦しく飾ります。むしろ彼らの方をお気に召す方もいるでしょう。
ふわふわなばらばらなうやむやなあちゃーなかんそー
超お買い得。文章スキップ不能、スキップED。ヨーホー!アリスゥウウ!ロマンチック。
愛。非エロシーンでおっき。てっつがくぅ!……
少しでもこの作品から貰ったなにかを伝えられていれば。とにかく、お勧めします。
Palavras-chave selecionadas pelo avaliador
視点はしばしば変移しますが今作の主役はメアリと言ってよいでしょう。
未知世界での彼女の驚きや感嘆に愉快さ、微笑ましさ、愛おしさを覚えます。
前作におけるコニー達のリアクションとの相似も楽しかったですが、メアリの見る
未知世界の素晴らしさという相違のおかげでより一層楽しめました。
そして物語の節目節目に表れる「おとぎばなし」や生ける死者の叫びは、この物語の
エスプリであり同時に良作たらしめていると思います。プレイ終了後のひと時に
穏やかな満足をもたらしてくれる、そんな作品です。
ゲーム進行について言いますと選択肢はありません。物語は一本筋です。しかしその筋に
様々な思惑や愛情が編み込まれており、悲喜こもごも、まさに劇的でした。
声優さんやその台詞も素晴らしかった。相手の発言に対するキャラの機微が伝わります。
声のないキャラとの会話にもそうした情感を感じ取れましたし、称賛こそあれど文句は
皆無です。一押しは食事シーンで、賑やかさを実感できました。
エロに関しては、キャラにとても感情移入できる日常が気を大いに盛り上げてくれます。
絵も内面描写も情事に至るまでの流れも◎。ただ、イベCGの割合も良ですがヌキゲーに
比べるとやはりエロの数量は劣ります。逆に言うと注意するとしたらこの一点だけです。
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今までのカスタム隷奴シリーズとは異なる作風で、ツンデレ幼馴染+その姉とラブラブな
Hを楽しむという内容です。登場人物も萌え度が上昇しているようにみえます。
展開が選択肢によって変化するという形式ではなく、一週間程度の時間の中を
既定のストーリーに沿って進んでいくという、ヌキゲーに分類されるものです。
選択肢は全Hにおいて射精を外か中どちらに出すか、またコスチュームの選択が一つある
のみです。
さて肝心の実用性ですがかなり抜けます。サンプルでご覧になれるように原画の
クォリティはカスタマイズ形式の作品の中でも個人的に一押しです。
声優さんも好印象、H内容も濃密かつ豊富です。値段からしてH回数が少ないことを
心配される方がいるかもしれません。しかし総CG枚数181(差分込)、雪音Hシーン
約十三回、天音Hシーン三回、どんぶり二杯。これだけの物量に加えてカスタマイズに
よって同じシーンでも新鮮味が損なわれることがないという点を考慮すると、
文句なしのコストパフォーマンスだと思います。サンプルCGをみてそそられた方は
買って後悔することはないでしょう。
以下重箱の隅つつき
・カスタマイズできるカテゴリは商品説明を参照してください。念のため注意しておくと
するならお姉さんのほうはカスタマイズできないというところでしょうか。
・シーンおよびCG回想は現行のキャラ設定に応じて容姿がちゃんと変化します。
またCG・シーン回想画面でカスタマイズできるので。カスタマイズを変更して
クリアし直したり、プレイ毎にセーブを必要はありません。
・ツン度については会話パートで雪音の態度(立ち絵)、台詞がやや変化するものであり
H内容、展開に影響はありません。個人的にはツン度はこのゲームでは
おまけ的要素だと思います。
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「鬱とエロスと委員長」最終回。全三作中で最長の40p!
物語を締めくくるのにふさわしいボリュームとなっています。
委員長が倣騨(ほうだ)にある計画を持ちかけることをきっかけに物語は結末に
向かって加速していきます。
今作ではシリーズを通して委員長が最も鬱々していて、物語に暗い陰を落としています。
「鬱」の名を冠する作品としてあるべき姿なのかもしれませんが、やはり前作までと
まったく異なる印象を受けます。エロス分も大幅縮小です。
元々正義感が強くまた頑固なところもある委員長は倣騨という支えを得たことで
やや暴走気味になります。それも倣騨を蝕む様な勢いで。
そんな彼女に対して倣騨がとった行動は・・・
最終話ですし一作目二作目と読まれた方が大半だと思うので物語の展開については
今回はここらへんでとどめておきます。
この完結編でもってお互いがようやくスタートラインを迎えたといえるエンディング
でした。最高のエンディングでも最悪のエンディングでもない、一つの節目。
本編中で明確な達成感を得たいという方には満足のいかない終わり方かもしれませんが
個人的には自然なところに落ち着いたなと思います。また、まるで緩やかな長い坂を
上り終えた様な読後感にこの作品の、誤解を恐れずに言うなら少し不快な、それでいて
病みつきになるような魅力を感じました。
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「鬱とエロスと委員長」シリーズ第二弾です。前作よりページ数6p増で
描き込みも損なわれるどころかより精細に。
漱石かぶれの注意書きどおり、セリフや独白に漱石調が散りばめられています。
個人的に漱石文学で一番好きなセリフが倣騨(ほうだ)の煩悩によって改変されていた
ので思わず口の端が吊り上ってしまいました。
夏の風物詩であるスクール水着姿、不意打ちの体操服など前回同様エロスが
学校生活に溢れています。
作中の流れは大まかに水泳、雑務、帰宅となります。
そして山場はなんといっても委員長が自分のある体験を、そのときの思いを
告白するところでしょう。彼女が自らの鬱や死ぬことに対してどのように考えているか
を飾り気もなくまっすぐに打ち明けます。
こういう類の弱さをもった人は過剰に軽率な振る舞いや言動をして本来とは異なる
自分を演じたり、極端に内向的になったり、それが他人には不快な印象を与えること
が多々ありますが、この委員長には少なくともこの場面では自分の鬱と向き合って
います。その姿勢が彼女が鬱キャラでありながら忌避感を感じない理由かもしれません。
一作目のテンポの速さと、作中での経過時間を考えると二人の関係の進展は
ややゆっくりに思えます。今作では上記の告白に見られるように「鬱」に重点を置いた
結果と言えるでしょう。
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「鬱とエロスと委員長」シリーズ第一作です。
主人公「倣騨(ほうだ)圭介」と「江志波 舞依」との出会いから恋愛関係の芽生えまで
が今作で描かれている内容です。奥付、裏表紙含め28p。
主人公は屋上でひとり煙草を吸うのが好きな不良少年で、彼がその憩いのひと時を
委員長の出現によって打ち壊されるところから物語は始まります。
不良少年とは言っても髪を染めて煙草を吸う程度のもので、一人でいるのを好む、
そして委員長のパンツには赤面しちゃう可愛らしい一面もある普通の高校生ですので感情移入し易いと思います。
委員長こと江志波は鬱状態でないときは上品で思いやりのある優等生のようです。
倣騨との出会い以降彼に大胆なアプローチをしていく積極性も持ち合わせています。
そして今作では倣騨とほとんど一緒にいる、つまりデレデレなのでその鬱っぷり
優等生っぷりはあまり発揮されていませんが、そのおかげで全体の暗さが薄らぎ
読みやすい印象があります。
恋人になるまでの距離感やその過程ではなく、恋人になってからどのように彼女と
接していくかがこのシリーズ全体で描かれています。
また鬱と銘打たれていますがその鬱という言葉の魅力に頼った漫画ではないことだけは
確実に言えます。
会話のテンポや展開の早さなどもよく、読むのに苦労したりイライラしたりということは全くありませんでした。
絵に関しては好みが分かれると思います。しかし建物や道などが丁寧に描かれており
人物がそこにいるという印象を感じました。
「鬱」の一文字で距離を置いてしまいそうな方でもお勧めします。
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主人公は父に絵描きの道を進むと告げたときから喧嘩別れのような状態でしたが
学習塾でいちごと出会って彼女から父親が絵描きであること、そして彼女を縛り上げて
その姿を描いていた事を知り、彼は亡き父の素顔や絵画との関係に悩み苦しみ始めます。
そんな主人公に、いちごは父と同じように自分の緊縛絵を描くことを求めます。
そのためには塾というアトリエの存続が必要な為、彼女は塾生を集め、主人公は
対人関係に何らかの歪さをもった少女達と先生として触れ合っていく。
長くなりましたがこれがこのゲームの大まかな概要です。
主人公と少女達の関係が緊縛を介して発展していく様がとても丁寧に描かれていて
知らず知らずテキストに引き込まれていました。緊縛というのは確かに特異なプレイ
ですが、それによって彼女らが求めるところは平凡であり、それでいて何かかけがえの
ないものであるように思えました。
さてエロに関してですがHシーンのテキスト量及びその質ともに文句なし。
CGも内容も豊富で秘密のアトリエで少女達に施す緊縛には背徳を感じずにいられません。
選択肢には即BADエンドや分岐に関わる重要なものもありますので、セーブはまめにする
のが肝心です。
欠点を挙げるとするなら残念ながら声優さんでしょうか。個人の好みを抜きにしても
あまりいい評価は下せそうにありません。体験版やボイスサンプルがないので
不安を煽るだけになってしまったかもしれませんが、ボイス抜きにしても実用性は
損なわれるどころか良質なテキスト故に官能小説を読んでいる様で満足できます。
少し前のゲームですがご覧のように絵柄も特徴的、肉感的でいて受け入れ易い印象を
与えてくれます。一時期多かった記号としての体ではなく、まさに肉体を描かれて
・・・て長いわ!えー、ここまで入れ込んでしまう作品ということで!
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主人公の少女、ちとせは母親とともに暮らしていくお金を稼ぐ為に
日々男たち(母親が仲介した)に体を売る生活をしています。
といっても実際は本番なしで体をある程度自由に触らせる程度のもののようですが。
母に対する無垢な愛着、生活の為とはいえ男に体を売る行為への恥じらい、嫌悪感。
そんな清らかな心を持った少女の最後の純潔が力ずくで散らされる・・・
私を含む特定の趣味の方々にはたまらないシチュエーションでしょう。
ゲームはちとせ視点で進行し、選択肢も彼女の意思決定(「逃げる」「逃げない」等)
の形を取ります。しかし射精の中、外の選択はできますのでご安心を。
また調教内容を選択していく進行形式ではないのでご注意ください。
プレイした感想は絵や声もさることながら調教されているときの心情や描写が丁寧で、
非常に良かったです。欠点はちょっと調教期間、作中での時間経過が短いかなと。
しかし紹介文にある通りの多彩な調教内容のお陰で気をそがれることはなく、
むしろ期間が短いぶん濃い内容のゲームだったと言えます。
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宿泊初日に若女将から三人にHのお誘いがかかり、奇妙でHな生活が始まります。
声優さんも絵もエロくて実用性がかなり高いです。
ただHが繰り返し定期的に行われ、会話パートが少なく、CG回収の為にパラメータを
調節したりするため、人によっては少し作業的な印象を受けるかもしれません。
しかしそれを補って余りあるHシーンの質がこのゲームの最大の魅力であり、
会話パートの少なさは気にならないどころか、むしろHが多くて私的には大満足です。
ストーリーはあっさりですがEDがいくつかありますし、また人里離れた旅館で一人、
男たちを相手にする若女将という設定はなかなか雰囲気を盛り上げてくれます。
繰り返しになりますが実用性高いのでぶっかけが好きな方はもちろん
絵を見てそそられた方は買って損はありません。
Palavras-chave selecionadas pelo avaliador
主人公がふたなり少女という割と珍しい設定です。
女視点のエロゲに慣れてない方でも問題なく、それどころかより一層楽しめるだろうと
プレイを終えて思いました。Mならもう気に入ること間違いなしです。
といってもコアな調教を施される展開はありません。お嬢様に罵られる、嘲笑される、
そんな言葉攻めが好きな方にお勧めです。
声優さん、絵ともに申し分ありません。抜き重視の作品です
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