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2009年04月17日
2009年04月17日
主人公は葵の父と最後に交際存続をかけて勝負することになっていて、
負けたら別れる、という設定が気になって集中できない場合があるかもしれませんが、
主人公はただ一人葵の父の厳しい指導に耐えてきた人物で、
優しさゆえに相手を止めを刺す場面で躊躇してしまうだけで、
実力では葵や葵の父を超えているため、負けて別れるようなことはありません。
安心してラブラブな修行を楽しめると思います。
(葵も父に対して、主人公以外と結婚する気はなく、触られるのも汚らわしいという意志をはっきり示しています)
葵は、年上で師匠/先生、同時に恋人であり、
性格的には、大和撫子な側面と、好きな相手の主人公にだけ見せる面を併せ持っているので、
そんな凛々しい年上の大和撫子に魅力を感じる方にはおすすめかと思います。
幼馴染の五穂以外の器候補の3人は、
出会いと関係が唐突で、主人公が困惑しっぱなしですが、
ヒロインたちの内実や本気度が自分が思うよりも強いことが、
段々わかってくるような流れです。(全員主人公が初めての相手)
主人公は、政治家を目指し勉強ばかりして来た堅物で、弱いところがありますが、
個別ルートの最後では、愛する結婚相手のための将来に目覚めるので、
本来まっすぐな人間だと思います。
特に真愛は、「馬鹿だけれど、純粋で絶対に裏切らない」性格で、
邪険にされてもひたむきに主人公に尽くし、主人公のことをどんどん
好きになって恋に苦しむ様子が純粋さを引き立てていました。
真愛ルートではそれが感動的になりますが、
別のヒロインを攻略する際、途中に強制ルートが存在するため、
その際は、選択肢までスキップする機能を併用すると気にならないと思います。
女子でありながらプロ野球選手を目指す火織の話も、最後が爽やかでよかったです。
相思相愛になった一人のヒロインとの結婚・妊娠が必要であり、
器候補のメインヒロイン3人の個別エンドがハッピーであるような感じです。
ハーレムと五穂の最後は若干のヤンデレ要素が入るように思います。
それぞれ性格もスタイル(体型)も大きく違いながら、
主人公と結婚を前提に付き合いたい点では同じヒロインたちが、
主人公をめぐって新婚委員会を作り、
週ごとに専用アパートで新婚同様に一緒に同居して
過ごすのが特徴です。
エッチはヒロインあたり何回にもなるので、
その分、内容も比較的濃い目に思いました。
エッチが大好きなゆいのから、エッチに最初は興味がなかった藍華に至るまで、
全員主人公一筋で、主人公が初めての相手になります。
主人公は、駄目な自分を少しでも改善したいという向上心から
自己研磨を続け、はたから見れば完璧な人間になっている反面、
過去の記憶から自分はやはり駄目人間だと思っているタイプの人間です。
(基本的に素直で優しいです)
またヒロインの一人の藍華は、非常に特殊な性格で、
主人公をビジネスパートナーにしたいというドライ思考があり、
全く女の子らしくないしゃべり方をするので、
面食らって抵抗を感じることがあると思いますが、
最初から藍華を選ぶと決めてエッチを重ねていくと、
だんだんエッチ中に女の子らしい反応が出てきます。
全体的にボリュームのある作品でした。
最初ヒロインに誘惑されまくるラブコメかつハーレム状態のストーリーの
共通ルートを楽しみながら、選択肢によって
最後にハーレムになるか、ヒロイン別の個別ルートへ行くかになります。
お姫様の一人のティナは、外見だけでなく声も華奢な感じなので、
まさに「箱入りの華奢なお姫様」といった雰囲気があるのですが、
主人公との営みには積極的で、卑猥な言葉を使ったりするギャップがありました。
(個別ルートに入ると、ティナは普通の女性として目覚め、一番やきもちを焼くようになります。)
全体を通して、純愛でダークなところがなく、
明るいのがとてもいいところだと思います。
元恋人で、ヨリを戻したい七瀬とのやりとりも「元恋人」独特の雰囲気のやりとりがあります。
(七瀬は主人公一筋で、別れた後も他の男性と関係を持ったことはありません。)
ヒロイン全員、主人公が初めての相手です。
アナベルには全員には無い水着Hのシーンがあります。
ヒロインたちは、ずっと同じ服ではなく、
普段の衣装のほかに、一部制服の衣装も着るところもあります。
価格に比べ、内容がかなり充実していると思いました。