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これは傑作です! セリフなしで描かれる、近所の男の子と熟女さんの情事。元ネタもこのサークルさんもまったく知らず、しかもこの三作目からの読者ですが、年上もの好きとしての不明を恥じるばかりです(笑)。
コミカルなエロさから、ねっとりしたエロさ、そして情事あとの少々切ない雰囲気まで、全く異なる場の雰囲気や人物の感情を的確にあらわす表現の細やかさがずば抜けています。
こういう繊細な表現は、この手の年上情事ものでこそ活きるんだなあと実感しました。一見シンプルながら深みのある、この絵の技法じたいが、年を重ねた女性の魅力をも体現しているかのようです。
形式も、HTMLの簡単なつくりですが、絵と絵の合間に挟み込まれる黒画面や、各場面のブラックアウト・ホワイトアウト表現が、時間経過やその間にあった出来事を想像させてくれます。
おまけの充実ぶりもあって極めて満足度が高く、シリーズ最初から買わねば、という気持ちになりました。
レビューを読むと、がっつり支持されているサークルさんのようで、今更言うまでもないかもしれませんが、強くおすすめしたい一作です。
Nyckelord som granskaren valde
この作品、効果音と音楽による表現がとても豊かなことに驚かされます。
といっても、性的な音(チュパ音とか)に凝っているというわけではないんです。情事が行われる、夏休みのひとときを表すための「音」がとてもいい。
夏の盛りが終わるか終わらないか、幻想的ですらある夏休みの雰囲気を、テレビや風鈴の音がみごとに再現しています。そして要所要所でながれるゆるやかなクラシックピアノの旋律。
これらはもちろん、情事の背徳感や年上の女性への憧れといった感覚も盛り上げますから、単に美しく感じるだけではなく、興奮の度合いも一気に高めてくれます。
選択肢の回数が多めなのも、年上の女性に気に入られるかどうか——というドキドキを盛り上げてくれます。おかげで、ルートは複雑ではないんですが、何度でも楽しめるのではないでしょうか。
この作品がもつ稀有な「夏休みの空気感」は、体験版でも味わうことができます。絵柄でもシチュエーションでも、気になった人はまずは体験版を試してみることを強くおすすめします。
Nyckelord som granskaren valde
BraBusterSystemさんの作品は、『ぷるピュ〜トピア』からほぼ欠かさずプレイしていますが、今回は正直言って、最高傑作だと思います。
もちろんいつものとおり、絵面はアホかわいいポップな調子で、シナリオだってエロと笑いがフルスロットルの艶笑譚ではあるんです。しかし今回は、そこに心がきゅんとなる、少年のひと夏の青春物語としての感動が加わっています。
家庭の事情や自身の性格から、己のなかに閉じこもっていた主人公が、底抜けに明るくてかわいい海女子ちゃんとの再会をへて、自分自身のほんとうのありかたを見出す、そんなストーリーが、凝った背景画や音楽、細やかな演出に彩られて進んでいきます。ぼくは随所で、ちょっと涙ぐんでしまいましたよ。
海女子ちゃんの甘々なエロさは文句なしです。立ち絵もイベント絵も、手抜きのないクオリティですし、吉川華生さんの演技は、海女子ちゃんを親しみある近所のお姉さんとしてみごとに説得力あるものにしています。エロシーンの息遣いも最高です。
むちゃくちゃ実用度の高い作品であるいっぽう、前述したとおり、心にもぐっとくる、ほんとうにいい作品です。
心底おすすめです!
Nyckelord som granskaren valde
基本画像6枚で630円という価格から、「安いけどボリュームの少ないCG集かあ」とスルーしそうになったそこのあなた!大間違いですぜ。
たしかにベースになる画像は6枚なんですが、テキストと演出の作り込みがハンパじゃない。妹との極甘なエロ生活が、これでもかという濃さで描写されます。覗きから一気にデレデレ状態になるのが楽しいし、主人公視点と妹視点がつぎつぎ入れ替わるのも刺激的。
630円のシンプルな作品とはいえ、しっかり作りこまれた良作です。
自分はぜんぜん妹属性なかったんですけど、絵に惹かれて購入してみたらドはまりしてしまいました。サヤカちゃんの今後の活躍も見てみたいものです。続編希望!
Nyckelord som granskaren valde
ヒロインのみさきちゃん、ぱっと見は妹系のかわいい女の子ですが、CVが紅月ことねさんというところにポイントがあります。とにかくエロイ。「妄想淫語モード」で聞ける彼女のこころの声が外見とは180度異なる淫乱っぷりなのです。このギャップにやられました。
もちろん、音声を通常モードにすれば、外見どおりのかわいさがストレートに味わえます。
このあたりの配分は、うまいことやらないとキャラの統一感がなくなってしまいそうですが、エロさとかわいさの絶妙なバランスが成立しているので、どんどんみさきちゃんのことが好きになっちゃいますね。
シチュエーションや体位の豊富さ、画面デザイン、音楽など随所に気配りがゆきとどいていてストレスなく楽しめますし、万人におすすめしたい良作と思います。まずは体験版をおためしあれ。
Nyckelord som granskaren valde
毎度の通り、美しくエロい女性たちの姿が楽しめる名作だと思います。
以下は、ちょっと硬い話です。
巻末コラムで言及されている通り、作者の木静先生は男性向けエロ漫画という表現媒体の特性や、エロ漫画が持たざるを得ない女性蔑視の要素について意識的な作家です。
本作は、浮気などの「悪事」を行った女性を探偵がとっちめるという構造を設定することで、一旦は、女性が嫌がる性行為を行うことを正当化しています。そのうえで、性的な能力が非常に高いはずの主人公が、結局は女性たちに振り回されたり、彼女たちの意志や人生をさまたげない行動を取ったりと、男性が女性を一方的に支配する、という関係性を解除していくようなストーリー展開が選択されています。
わたしは、たとえフィクションのなかであっても、決定的に女性たちを貶めるような女性蔑視の沼に首までつかりたくない、と思っている男性読者ですが、本作は、そういう人間が安心して読んでいられるくらいには、作品内の倫理のバランスが成立しています。
「男性探偵が女性たちをとっちめる」という、いくらでもミソジニーに堕することができそうな物語でありながら、このバランスを最後まで維持しているのは驚くべきことだと思います。
(そういうバランスを意識している連作のクライマックスが、謎に満ちたファム・ファタールたちをめぐるノワール調となり、国際的な陰謀なども絡んでくるところも非常に興味深いです。ていうかこのあたりの、情報を絞った見せ方、ほんとうまいんですよ~!!!本格的なスパイものもやってほしいです)
もちろんその男女の権力勾配が逆転する展開は、女性には強くあってほしい、という性的な欲望を満たしてくれるものでもあり、結局は下心からくるものではあるのですが。
なんにせよ、こういうバランスを達成しているエロ漫画をわたしは心から称賛したいですし、木静先生の今後の作品も注目していきたいなと思っています。
Nyckelord som granskaren valde
17/07/2022
タイトルは濃いめながら画風は軽めの絵柄で、それが好きでもあり物足りさでもあり…というのがこのサークルさんの印象だったのですが、今作は一段階レベルアップしたのでは?!と思いました。
絵柄はいつもの通り、清潔感と気楽さがある(重すぎない)確立された画風です。
男女両方の「本当はエロいことしたいけど我慢しなきゃ」という気持ちが、妄想込みで序盤からダダ漏れしていくシナリオもこのサークルさんでは定番のひとつだと思うのですが、本作はその交錯から、「目隠しして少しずついたずら」というシチュをじっくり描くことで、読者のエロの期待を高めつつ実用度も高くすることに成功しています。
そしていざ本番となってからも、一度の行為に全体の三分の一強のページ数を費やしていて、満足度が非常に高くなる構成に仕上がっています。
こういうシンプルな絵柄のかたって、エロさのレベルがあがるときに濃いめの画風に変わってしまうことも多いと思うのですが、今作はこれまでの画風を維持しつつ、ページ数の構成や体位のバリエーション、せりふのインパクトなどでエロさの度合いを高くしていて、ファン的には嬉しい変化だな~と思いました。
Nyckelord som granskaren valde
HGTラボさんの作品は前作『未婚女の少年狩り…』に続いての購入です。
今回も傑作でした。人妻もの・年上ものがお好きな方には強くおすすめしたいです。
総ページ数93とかなりのボリュームですが、Hシーンが始まるのは中盤くらいから。それがマイナスにならないのは、Hシーンに至るまでの導入としてみごとに機能しているからです。
とはいえ複雑な物語性があるということでもなく、ことが起こるに至る経緯が非常に説得力のあるディテールをもって淡々と語られるのみです。自治会まわりの描写は、現実通りというわけではないでしょうが、仕事の内容やほかの住民の態度などがさりげなくリアル。「なんかリアルすぎて現実思い出しちゃったよ…」とまではいかず、あくまで男女の感情の盛り上がりを積み重ねていくために、必要最低限の、彼らが本当に生きているんだな、という説得力を持たせられる分だけ的確に描かれています。
そういう積み重ねがあってこそ、例えばHシーンが展開される公民館という場が活きていきます。公の場でことにいたってしまう背徳感とか、畳敷きの床に横たわる女性の重みとかがエロさを盛り上げてくれるのです。
人体表現も背景もむちゃくちゃ美麗で、とくに女性の身体の美しさとエロさはすばらしいものがあります。この一コマがすごい、というより、全編に渡って常に平熱でエロい感じ。いったいどういう描き手さんなのでしょうか。キスやおっぱい舐めのあたりの丹念さもよいです。下品にならない範囲でねちっこい描写のバランスがすごくうまいなと思います。
タイトルはシリーズ化も期待できそうなものです。次回作がとても楽しみです。
Nyckelord som granskaren valde
傑作でした。
エロいシーンを盛り込みつつヒロインの境遇や性癖の背景を淡々と描いていく序盤、そして少年との関係が一気に深まりつつも、ドライさを失わない中盤と後半…。隠された熱を最初から最後まで感じさせる漫画としてのクオリティの高さに驚きます。
潔癖さから自身と少年の性欲に距離を保っているようで、全然クールじゃないヒロインの貪欲ぶりもいいですし、その潔癖さから少年の性欲を「最低」といたぶりながら求めるさまのエロさが最高です。
手袋を使った演出も見事。
続編を期待したい気持ちもありますが、このふたりの、最もエロく淫靡で満たされていたであろう最初の二日間を目撃できただけでももうじゅうぶん満足かも…という気もします。
Nyckelord som granskaren valde
21/03/2020
子を成す能力のある男女が性交を強制されている世界で、ってのはもう手垢にまみれまくった設定です。
今作は冒頭ヒロインが休日に急遽呼び出されて出ていくときのドライな感じ、そして人物たちの会話から世界のルールや人物の背景が自然に明かされていくあたりでまず他の同様な設定のものとは一線を画すおもしろさを醸し出してきます。
そして後半の…と詳しくは言いませんが、単純に「一粒で二度美味しいよね」というエロさの満足感とともに、なるほど前半で描かれた世界観ならこういうこともあるだろうねっていう説得力もある。
テンションを抑えたエロさには好みが分かれるかもしれませんが、それもまた世界観を反映させた演出なわけです。
エロいだけじゃなく面白い、けど面白さはエロさと切り離せない。同じ作者のほかの作品も掘ろうと思わせる満足感でした。
12/01/2020
筆おろししてもらえると噂の八百屋さんが、盛った男子と…という手垢のつきまくった話ですが、超フレッシュ。
というのも、ドキドキワクワクしている男側のセリフは(蚊帳の外の友人たちを除いて)いっさいはっきり描かれず、ひたすら熟女側のセリフだけが描かれるという特殊な語りだから。
これによって、優位に立っている熟女のエロさ、徐々に男に翻弄されていくエロさがとても際立つのです。しかも、がっつり男の身体に翻弄されつつも、内面の確立した女性であることは失われないので、安易な熟女ものにありがちな「熟女が熟女の高みから降りてしまう」残念さがない。やっぱ熟女には強くやさしくいやらしいままで輝いていてほしいもんです。
ぜひこの八百屋さん主人公で新作を見たいですけど、描き方は維持してほしいな、街の男子たちを手なづけていてほしいな…と強く願っちゃうのでした。
Nyckelord som granskaren valde
08/12/2019
昭和のエロ漫画がモチーフと謳われていますが、絵柄はそこまで古くなく、そのバランスの良さがいいです。
ヒロインのひとみさんも42歳という設定ながら、そこまで老けた表現はされていません。かといって「これじゃ普通の若い女じゃん!」といいたくなるような感じはなく、体型や表情のちょっとしたとこでちゃんと熟女っぽさが醸されているのがナイスですね。劇画に通じるものはありつつ、平成以降のかわいい女性になってるかなと。
ストーリーや構成はすごく昭和っぽい(今のエロ漫画みたいな、サービス満点ぽさはなくて、エロシーンが散発的に配置されている感じ)ので、絵柄は時代にあわせて更新されてるけどちゃんと昭和だ!という謎の感動が味わえます。
このサークルさんの作品は初でしたが、そんな丁寧なつくりに感心です。今後も追っていきたいですね。
Nyckelord som granskaren valde
一作目で黒ギャルちゃんにあれよあれよというまに手篭めにされた男子・守くんが、今度はお互い想い合ってた委員長・なとりさんと含めて三人でてんやわんや、というお話。
女子が二人になったぶん、一人あたりの描写は薄めに…なんてことがなく、委員長のひとりエッチにはじまり守くんと結ばれるまでの前半、そして三人での後半、とたいへんボリュームがあって大満足です。
委員長とのエッチも、黒ギャルちゃんのアシストがあって、ふつうのものではなくなっているのも加点ポイントでしょう。黒ギャルちゃんが守くんの身体を動かしてあげちゃうところなんかすげーエロいっす。
ポップな勢いもありつつ、つねに一匙、おねショタ好きの心を鷲掴みにするフェティッシュな細部がある感じ。ほんと上手い描き手だなあと思います。
一作目を読んでいなくてもおおよそのことはわかるので問題なしですが、一作目からのファンとしてはこうして続編が発表されてすごくうれしいし、なんとさらにさらに次回作のアナウンスまであって大興奮です。一作目もあわせて、おすすめです!
Nyckelord som granskaren valde
管理人さんかわいい。
ストーリーはほぼなく、朝起きたときから掃除食事風呂と色々なシチュエーションでえっちしてくれる管理人さんの姿がたっぷり描かれます。
ちょっとおねショタ気味なところもあって、行為中の雰囲気がよいのです。管理人さんのかわいい人柄が伝わってくる感じ。
あとこれは勝手な妄想なんですけど、キャラデザと、そういう柔らかいかわいい性格が、明らかに某大人気二次元アイドル作品の関西弁の人を思わせるんですよね…そこもすごくかわいい…。
Nyckelord som granskaren valde
11/07/2017
ショタ度はやや低め。キャラのモデリング含め、身体の小さいふつうの男、という印象が強いです。好き勝手やってくるバカな少年っぽさはありますが。
むしろ、このサークルさんの魅力である、働くお姉さんのエロさが抜群なので、そっちを目当てに買うかたに強くおすすめしたいですね。下着とか服とかのリアルさとエロさがたまらんです。着衣表現にもこだわりが感じられました。
Nyckelord som granskaren valde