Liste des critiques de 新井カズオ

これは見下ろし型レトロRPG風の画面で展開される、ADVゲームです。
古臭いけれどほのぼのとした情景は、この作品の雰囲気にマッチしています。
選択肢などは存在せず、全50話の短編を読み進めていくのがゲームの目的となります。

世界観はオーソドックスなファンタジー+少しだけ近代的文明が流入している世界。
とある王国の片隅で魔法の薬を販売している双子の姉弟を中心に、物語は展開していきます。
ほぼ全ての話おいて多くの魔法の薬が物語に絡み、様々な出来事が巻き起こります。
基本的には穏やかなコメディですが、時にはシリアスな物語や、ぞっとするホラー展開もあります。

姉弟の他にも、彼らと親しい喫茶店の女主人、顔なじみの魔法学校の女生徒、下らない喧嘩ばかりする男女の冒険家コンビ、古代の遺跡を追う女性記者など様々なキャラクター達が物語を飾り立てます。

この作品には体験版もありますが個人的には作者HPにてフリー配布中の、世界観を共通した「魔法石三部作」から触れて欲しいです。
過去作なので演出面では今作に劣りますが、同作者の魅力を理解していただくにはうってつけです。
そうすれば演出のパワーアップに感動出来る上に、過去作キャラ達の再登場にもニヤリと出来ます。

肩肘張らずにプレイできる短編物語、お手隙の際には実にお勧めです。

歯応えのあるノンフィールドRPGがやりたい方には是非オススメの名作。
求められるアイテムやステータスの管理が非常にシビアで、それだけにエンディングまで到達できた時の達成感は絶大。
セーブ要素はありませんが周回要素でプレイを容易に容易にできる救済措置もあるので、毎日少しずつ、じっくりとクリアを目指すやり方もおススメです。

十五人ものヒロインたち(一人は男の娘ですが)が例外なくサクサクと堕ちていきます。
平常時から堕ちシーンへの突発的な豹変ぶりを頼むための作品で、その過程は明かされないため想像で補う必要があります。
あまり類をみない発想の作品で、空白の時間に自分好みのやり取りを想像できたりするのは面白かったです。
とはいえ本当に情報が少なすぎるので、もし同コンセプトの作品が出るなら、女の子のプロフィールとかを書いたメモなど同梱してくれれば嬉しいと思いました。

大切な女性たちがちり紙のように使い潰されていく様を見せつけられる寝取られ作品。
男としても戦士としても完全に敗北し、なすすべなくすべてを失っていくストーリーは、悲劇を通り越して滑稽の域にまで達しています。
獣同然の男たちに性的な屈服させられ、忠誠を誓わされていく少女たちの姿は実に痛ましく、それでもついつい目を離せず最後まで見続けてしまう魅力がありました。
最後の最後には冗談混じりとはいえ清涼剤のような後日談もあり、読後感は悪くなかったです。

エロRPGとしても普通以上に面白い上に、主人公を始め魅力的キャラクターたちの掛け合いが実に楽しい名作。
プレイヤーを驚かせる展開に満ち溢れていて、いったいゲームを進めていく中で何度度肝を抜かされたことか。
マップに散りばめられた宝物などの回収については作者との本気の知恵比べといった風情で、常識外れな仕掛けの数々を楽しめます。

原作では清楚な印象のあったヒロインが、好色な男によって性的に開発されていたら……というIFが描かれるお話です。
ロリ系のヒロインが可愛らしく描かれている分、彼女とその彼氏のハードなセックスの衝撃が深くていいです。
手軽に読める良質な寝取られ小話でした。

紅魔館に住み暮らしている吸血鬼姉妹、そのメイドや門番、友人の魔女の5人が男と交わる姿を描いたCG集です。
キャプションにある通りヒロインの描き方は貧乳、爆乳、ぽっちゃり、筋肉などのフェチに特化した形で描かれています。
それらの属性がとことん好き!という方は、サンプルの絵柄を確認の上で購入して間違い無しと思われます。

性的経験豊富な妖怪の少女たちに、人間の少年たちが可愛がられ性の喜びを教えられてしまうお話です。
少年たちの初々しい反応がとても可愛らしく好印象です。
表題になっているチルノとの性交シーンは残念ながら存在しませんが、少年たちの保護者として描かれた姿は大変魅力的でした。
作中で示唆される続編が、いずれ展開されることを静かに期待し続けております。

夜の公園で露出行為に耽っている淫蕩な少女に誘われ、青姦性交を体験してしまうお話です。
発端となる表紙の少女のセックスを楽しんでいる雰囲気が非常に魅力的で、この子を目的で購入しましたが大正解でした。
他にも何人かの少女が登場しますがどの娘も可愛らしいです。
自ら率先して破廉恥行為に耽る少女の姿が楽しめる良作でした。

某天草式十字凄教の女教皇が男たちに犯されてしまうお話です。
嫌がっている表情こそ浮かべはしますが、男たちの求めに対してどこまでも応じていく姿が好印象でした。
肌の質感や陰影の表現もとてもいやらしく、どこか物憂げで淫靡な雰囲気が漂っている作品です。

子持ちの中年男性が娘と同世代の少女を性交目的で買い、避妊を一切鑑みない身勝手なセックスに耽っていくお話です。
遊び慣れている少女によって悪い遊びを教え込まれていく男性の姿と、そんな彼の性欲をすべて受け入れてくれる少女の存在が魅力的な作品でした。
なお、メインは表題のピンク髪少女の「アヤ」との性交ですが、おまけとしてアヤの友達の「ミカ」が登場しての3Pなども存在します。