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エロは、ヒロイン・リッカの敗北凌辱がメインであり、他サブヒロインのシーン・レズエッチ・オナニー・逆レイプなどもそこそこある。ストーリー上で見るシーンはスチル絵+テキストのノベル形式で、道中・ボス敗北によるシーンは3D鑑賞(行為の要所で視点を自由に切り替えて眺める)で展開する。
ゴブリンやオークや触手、サキュバスやアラクネ、ヒロインを見限った市民など、多岐にわたる竿役達が用意されている。これらの容赦ない責めと長期間による凌辱が1シーンに詰め込まれており、淫紋の効果も相まって、シーンではボロボロにぶっ壊れるまで使い潰される。凌辱寄りの作品であり、リッカは擦り傷にまみれたり、泥土やアザで汚れるので、完全屈服敗北シチュの最高傑作である。負けて変身解除もあり、これも嬉しい。
ゲームは、正統ACであり、ただ突っ込むだけでは敵に嬲られ、落とし穴やギミックの前に残機を失う。じっくり腰を据えて、スキルやトライアンドエラーを繰り返しプレイされるとよい。ステージに合わせたギミックも面白く、一例だが、鉱山ならば動く床に巨大水車が用意されるなど、飽きさせない背景作りも評価したい。
また、リッカの衣装カスタマイズは幅広い。デフォルトの聖騎士姿もバニーのようなエッチな姿でもゲーム中・シーン中に反映される。個人的には変身ヒロイン衣装一式でプレイしており、髪色も変えて大いに楽しんでいる。
ストーリーは、「大いなる試練に挑む一人の娘」を描いている。姉から守られ、悪意を知らずに生きてきたリッカだが、本編では理不尽に遭い続ける。実際に何度も犯され、恐怖ですくみ上がることも多い。本来はただの村娘に過ぎない少女の弱さをしっかりと描いているのである。しかしながら、出会いや託されたものを糧に、伝説の聖騎士として目覚めてゆく。その成長ぶりを是非とも見届けて欲しい。
本作は長編エロRPGの一大傑作であり、すぐプレイをしていただきたい。明るくエッチを遊ぶ一方、逆に敗北は尊厳を砕くかのような凌辱だ。強敵や隠し宝のやり込み要素も充実しており、なによりストーリーはジャンル・作品形態の枠組みを超えてトップクラスの出来である。
エロは、エロ王国では娯楽として描かれており、変態達の要望をヒロインたちは呆れながらも付き合ったり、思わず感じちゃったりと、純粋に楽しめる。本編の重苦しさの中和剤の役割を果たしており、巧妙な存在である。
敗北では、期待以上の残忍さが彼女たちを壊してゆく。立絵も淫猥な奴隷衣装となり、見た目にもボロボロにされているのが分かる凄惨さだ。「奴隷」という部分を再三強調しているのも特徴であり、竿役が上、ヒロインたちは下というのを躾けられている。
土下座、真っ赤に腫れ上がるまでの暴行、隷属を示す数々の台詞など、徹底している。本編では微笑み、己が意志を信じて堂々と戦っていたヒロインたちが、こうも無残に成り果てるのかと悲しくなるほどなので、敗北シチュが好きな方にはどのシーンも最高の出来である。
ストーリーは「存亡」と「赦し」をテーマとした戦争だ。魔族と奴隷達は自分たちの人生を生きるために戦う。その最中、無辜の人・魔は多くが犠牲となる。心が痛み、絶望にすくみそうになりながらも、それでも皆は諦めずに進む。これはヒロインだけにとどまらない。存亡のため、妄執を見せるのは、誰でも同じである。そこで繰り広げられる個々のドラマも注目だ。
また、赦しについては繰り返し言及される。プロローグでは赤髪の少女が指摘し、千年間苦しみ続けたことは魔族の贖罪になるのか、度々問われる。中盤ではポリュカに試練とも言うべき時がやってくる。赦さないならば破滅が待っており、しかし赦せない心は抑えきれない。それでも赦すのか、どうすればよいか。そこでのポリュカたちの選択も見届けて欲しい。
エロはエッチになってゆくセレスフォニア(=アマネ)を軸に、敗北エロ(変身姿)と町中エロ(通常姿)がメインである。淫欲値の大きさによって段階が進んで行き、快楽に溺れてゆく正義ヒロインが楽しめる。これに戦闘中立絵エロが加わり、質・量ともに圧倒的エロボリュームだ。
敗北エロは怪人に負けてのプレイだが、竿役やプレイは豊富だ。王道の触手責め、クズ市民による壁尻制裁、公開凌辱放送といった徹底的に犯すものもあれば、くすぐりオンリー、アナル開発、透けている衣装での羞恥プレイなど、特化型のプレイも数多く揃っている。
特に段階エロの変化は素晴らしい。みんなの憧れであり、唯一敵に対抗できる正義ヒロインであるにも拘わらず、惨めに、被虐に、だらしなく堕ちてゆく。いくつか例を挙げるならば、クズ市民相手の場合、「おまえのせいだぞ」と罵られた際に、「ごめんなさい」と謝罪を繰り返しながらしっかりと喘ぐ。雑魚戦闘員にヤられることを悔しがりながらも感じてしまい、最終的には娼婦のようにおねだりをしてイくなど、屈辱と堕ちの連関がよい。レイプ後はネットにその模様を撮られて投稿されているのも良い演出だ。
町中エロはスケベ配信、売春といったアマネが能動的に動くほか、ゲスな教師による脅迫調教、学内評価低下による不良少女へのお仕置きレイプなど、通常時でも数多くのイベントがある。特に触手に寄生されていると学校でもエロい目に遭い、セレスフォニアの失敗がそのまま日常を侵食するイベントは変身ヒロインものらしくて良い。
着衣エロの魅力も逃せない。着せ替えできる衣装だけでなく、シーンによっては、そのイベント固有の衣装で展開される。とある敗北では、セレスフォニアはインナー姿で精液濡れ乱交をさせられたり、とあるシーンでは乳と性器のみ露出した全身ボンテージで調教される。いずれも舐め回すようなアングルと淫らなポーズでプレイヤーを誘う。
今すぐプレイすべき傑作である。
エロはほぼ敗北凌辱であり、ヒロインたちは異常な快楽に堕とされる。彼女たちの強気な態度や実力の高さは、そのままエロスのギャップスパイスとなる。ドロドロに意志を蕩かされては男たちに媚びを売り、雌奴隷や性処理道具や苗床となった自分に悦びを覚える。堕ちる過程は複数あり、分からせられてヤられる場合や、刺激にポッキリ屈服することもあれば、洗脳が染み渡ってゆくという趣向もあり、いろんな姿の堕ちが楽しい。
ヒロインは5人おり、メインは教師エージェント側だが魔法戦士たちのもある。プレイは前も後ろもバランス良く犯されている。特に洗脳されるor尻を責められるキャラと描写は原作を念頭においているのでニヤリとするだろう。
選択肢を間違えるとBADルートに行く構成だが、ただイベントが始まって終わりではない。ヒロインが敵に負けるまでの奮闘が描かれ、複数のイベントをつないで描く。中には全滅endもあり、そこでは5人全員が一斉に触手奴隷に堕とされたスチル絵もあるのも嬉しい。なお、BADルートは正規ルートの補完・伏線も兼ねている点も評価できる。
本作は伝奇読み物としても優れている。立絵を縦横に動かし、活劇を描いているが、それだけではない。原作のキャラだけでなく、学園側の住人たちもも印象に残る。得体の知れない学園長、油断ならない少年たちなど、彼らとのヒリつくようなやりとりが心地よい。しかし、学園側も単純に倒すべき悪に終わってないところがバトル・エロ以外のドラマ部分を提供する。
本作には、倒すべき悪もいるが、受け止めるべき悪もいる。後者に対して、ヒロイン・瞳は全力でぶつかる。そこでは「エージェントとしての教師」ではなく、間違ってしまった人を導く本物の「教師」として彼女は活躍する。昏い妄執の果てに、瞳たちとゆらぎがたどり着いた決着は、素直に涙することが出来るだろう。
エロは大きく2種類に分かれており、戦闘中変化の立絵と、敗北凌辱だ。勿論、これとは別に拠点内でも状態次第でイベントが発生するが、本レビューではメイン要素を取り上げる。
先ず戦闘エロだが、この差分はトップクラスの量を誇る。拘束は触手、羽交い絞め、機械など、ガチガチにor嫌らしく締め上げ、ヒロピンの醍醐味が発揮される。催眠ではぼんやりとした顔、快楽に悦ぶ笑みなど、精神が操られているもどかしさが強調されている。その際のハスミの呟きや喘ぎもパターンが多く、大満足の出来である。
敗北凌辱はネチネチとした責めで尺幅も大きくとってあり、快楽堕ちの起承転結を1シーンごとに上手くまとめているのでこちらも一級品が目白押しとなっている。特に「負けて犯される」シチュをハスミ自身がハマっている描写が所々見受けられる。普段は利発な女の娘が、アブノーマルなセックスに溺れる様を楽しめるエロス満点な内容となっている。
ゲーム部分はハスミが全体的に強く、戦闘エロ故デバフ攻撃が多いにも拘わらずバランスがよい。正面からならボス相手でさえ余裕であろうハスミだが、敵の使ってくるエロ攻撃が嵌るとあっさりと負けてしまう。この「強き戦うヒロインが卑怯な手段で負けてしまう」をうまくゲームに落とし込んでいる点も評価したい。なお異常状態からの復帰は簡単なので、バトルテンポが悪くなることはない。
ストーリーはドラマチックであり、サブキャラ達もハスミに負けないくらい「今を生きている」。ハスミ自身のエピソードもその青春性と成長が上手く書き込まれており、エロ以外の魅力も豊富である。
おまけ要素である鉱石の薀蓄や、随所に見られる有名小説などのネタも探索の面白さを高めている。宇宙関連の話も味わい深く、本作は非日常を楽しむという、ゲームらしい魅力にあふれた傑作である。
エロは催眠と敗北凌辱が各キャラのバランスよく割り当てられている。複数同時も多く、数が多いゆえの1キャラ当たりのボリューム不足感はない。
また催眠シチュは通常時とシーン時のギャップを活かし、その持ち味を生かすように設計されている。普段、ヒロインたちは善良で性に疎い部分が強調される。しかし催眠によって快楽に忠実なエロさを見せてくれるため、この綺麗が理不尽に翻弄される内容は官能的だ。
ゲーム部分もかなり力が入っている。合成や探索の範囲が徐々に広がってゆく冒険要素の拡大は常にワクワクさせる。スキル装備も特化型にするかバランス型にするかのキャラメイクが楽しい。戦闘も独自の「場」のシステムが面白く、オーソドックスなバトルシステムながらも夢中にさせてくれる。
個人的には、本作一番の魅力はストーリーであると思う。魅力、演出、キャラ性と構成など、語り始めたら止まらなくなるほど、どれも素晴らしい。字数制限のため、そのうちあまり注目されていないと思われる箇所一点に絞って語る。
お節介を承知ながら、プレイ時には特に注目してほしいキャラがいる。ペット役の幼竜「ドグ」である。彼は主人公ユリウスを、個性を持った人物として見せる効果を発揮している。その時々のユリウスの心境を、ドグの行動はユリウス自身に客観視させる。この演出により、ヒロインたちに劣らず、ユリウスも濃く描写される。ユリウスはプレイヤーの分身だけではなく、同時にこの物語に必要な人物であることが了解され、キャラクター性を高める。
この丁寧さは他にも当てはまり、重厚な話を形造っている。だからこそ、5人と1匹、そしてプロナントにかかわってきたすべての人々の想いが決着する終盤は、無類の感動を呼び起こすのである。
多くのプロナントが織りなす一つの楽曲さながらの本作、ゲーム、ストーリー、エロを求める方は必プレイの傑作である。
エロは鬼畜を極めた内容であり、ヒロインの肉体も精神も尊厳も打ち砕くかのようなハードプレイが目白押しである。敵に敗北し、囚われの際には性処理道具か、淫靡な家畜となる。
初めの抵抗が削られてゆき、最後には惨めにも言いなりになる。立絵、スチル絵での汚され方やズタボロ感もそうだが、奴隷娼婦の状況に慣れつつあるのを自覚し、自らを蔑むなど、ヒロインの屈辱を目に見える凌辱以外でも細かに描写している。他にも敗北の姿がさらされ、どうしようもないほどに逆転の目が0の絶望状況は大変に捗る。
ゲームは歯ごたえがあり、次々と沸いてくる雑魚たちは程よい難易度となっている。救済処置もあり、またスキル獲得のためのポイントも思いのほかたまりやすいので、アクション初心者でもおすすめできる。
ステージも豊富であり、まさに大陸を冒険しているような楽しさも魅力の一つである。
ストーリーは種族間戦争らしい濃厚な残虐さと、練られた人物造形が交差して良質のダークファンタジーが形成されている。あらすじだけを見ると悪のオーク軍に対抗するヒロインたちと、単純に見える。しかし、作中の人物たちは一人残らず複雑な思いを持っており、味わい深いものとなっている。
ヒロインたちは勿論として、近衛(いわゆるボス)と悪魔たちも一人一人が自分なりの情念、または信念を持っている。ただの敵ではなく、その世界に全力で生きる名前を持った人物として生き生きとしている。ボス戦前の会話という、限られたテキスト枠内でそれぞれの人生を理解させるその描写力の高さも是非楽しんでいただきたい。
これら様々な「生きるものたち」の死闘を経たうえでの最終決戦は非常に熱く、その後の展開も含めて是非プレイしてみてほしい。
エロ、ゲーム性、ストーリーの三拍子が見事に融合しており、タイトルセンスも含めて素晴らしい傑作ARPGである。
エロ1シーンごとの文章量が相当数あるにもかかわらず、全シーン飽きることなく最後まで夢中になれる。その源泉は卓越した文章力にある。実際に気に入った点を挙げてみる。
山賊たちや見物クズ市民たちの罵りは煩すぎず、程よい煽りとなっている。ヒロインたちの内面の羞恥もひしひしと伝わり、心が堕ちてゆく様が生々しく理解される。
合わせてスチル絵の差分活用が適切だ。例えば局部が注目されているときには、画面いっぱいにそこがアップされ、場の臨場感を盛り上げてくれる。
またサークル様の過去作を見てみると、敗北凌辱と催眠シチュの作品のベテランであることが分かる。今までの積み上げてきたものすべてを注ぎ込んで作られたエロであるため、どのシーンも傑作なのである。
このテキスト力は会話パートでも発揮されている。今作では前作ヒロインが全員登場しており、彼女たち同士の交流もある。ちょっとしたおしゃべりは勿論、自分とは違うタイプに触れて影響し合うのは、キャラの成長を感じ取れ、エロだけではない楽しさを味わえる。
新ヒロイン・男キャラ・敵も魅力的であり、特に序盤からの3人組は終盤ではゲーム的以外にも頼もしくなり、この成長はおかしらとともに嬉しくなる。
エロ以外のストーリー部分もないがしろにせず、しっかりと描写しているのも本作の強みである。
まだまだ本作について語り足りないが、最後に一点。
筆者はSRPG初心者故、長らくこのジャンルに敬遠しがちではあったが、本作には一瞬で虜にされた。食わず嫌いでさえ魅了するほどにゲームバランスがよく、万人向けとしての面白さが完成されている。
同じように、不慣れなジャンルだから、長編だからとためらっているならば、迷わずに体験版をプレイしてみることをお勧めする。間違いなくその日のうちに製品版を購入したくなるだろう。
2015年12月22日
本作は奴隷とされたヒロインが、闘技場で勝ち残り、
自由を取り戻すというシンプルなストーリーのRPGである。
バトルに重きを置く構成となっているため、
通常のRPG戦闘にQTEを加えた独自性の強い戦闘システムが
搭載されており、これが面白さを最大限に高めている。
敵のエロ攻撃に拘束されるが、QTEで脱出できる。
しかし失敗すると、徐々に快楽に染め上げられてしまう。
このQTEにより、ヒロインが助かるか否かをプレイヤーに
直接かかわらせることで、失敗時の興奮がより大きくなる。
さらに犯され続けるとエロ立絵が目まぐるしく変わり、
様々な痴態と臨場感あふれる凌辱を提供してくれる。
ほかの魅力に、町の探索がかなり面白い。
時間帯ごとや日数ごとにエロイベントがある。
このエロも睡眠姦のようなソフトなものから、
腹パンからの首つりなどのハードなものまで
シチュが豊富であり、発見のし甲斐がある。
激しい凌辱もヒロピン要素も充実しており、そのエロさが
ゲーム性がしっかり結び合った、贅沢な作りのRPGである。
野郎どもによるバトルリング上での輪姦を取り扱った作品である。ヒロインは全裸の状態で能力を封じられており、己の力のみで体格差の大きい相手に勝たなければならない。善戦はするが卑劣な手段を前に敗北して輪姦に至る、という筋書きである。
バトルリング上のプレイなのでレイプだけでなく腹パンで痛めつけられたり、見世物レイプでもあるので大股開きにされて巨根で突かれまくってアヘ顔をさらされたりと、散々に弄ばれる。なによりヒロインはグロッキー状態でヤられる一方なので、台詞らしい台詞はほぼなく、息をするのもやっとといった描写である。
ヒーローヒロインの完全敗北レイプ作品としてコンパクトにまとめた一品であるといえる。
拘束した上で無様絶頂させ続ける公開プレイとなる。乳首責め、くすぐり、機械姦、電撃責めなどで各ヒロインは顔を情けなく崩され、情けない痴態を晒してしまう。シチュとしても、そのヒロインにとって屈辱的である・意趣返し的である内容を選定しており、屈服させたカタルシスが感じられる仕組みになっている。
責めの激しさは「快楽拷問」にふさわしい描写となっており、快苦がない交ぜとなったテキストが特徴である。
最初こそヒロインは抵抗や無関心をはっきりと口にしていたのだが、くすぐりプレイならば笑わせられていることによって、呂律が回らずに台詞が言葉の体をなさなくなっていく。さらに展開が進むと責めが過激化するので、もはや言葉を発すること自体ができなくなり、鳴き声かなにかとしかいいようのない台詞に変化する。
スチル上でも酷使されているのが分かる表現となっており、綺麗な肌が興奮で赤らみ、乳首がキリキリと勃起し、全身汗みずくで顔は涙と鼻水まで流れ心身ともにボロボロになってしまう。カキ文字や漫府もふんだんに盛り込んで描かれており、シーン後は「ぶっ壊れ」としか表現のしようのない敗北ぶりがよい。
腋フェチな個人的には、腋が汗でぐしょ濡れになってゆく差分芸シーンがかなりの数あったので性癖的にも本作は大満足である。
エロだけでなく、シナリオも大いに楽しませてもらった。所謂デスゲーム系なのだが、そこで想定される事態を無駄なく描き、論者同士+運営の討論内外での駆け引きが面白い。
討論部分だけを紹介するならば、「性癖」が主題故に理詰めの話し方ではいまいちとなり、ある種の感情論的な言い方が受けるという特殊性がユニークだ。理知的で無感動な社長令嬢がどう対抗するかが主眼となる。
また、本作は直接の続編であるため、前作をプレイしているとなおのこと味わい深くなる。どちらも傑作なので、前作からのプレイをおすすめしたい。
正義ヒロイン悪堕ちに+a要素として、正義の象徴である衣装の変化というシチュエーションを加えたアンソロジーである。基本的にどのエピソードもふたなりレズレイプされて快楽に堕とされるというのが共通しており、すでに堕ちた仲間に犯されて連鎖堕ちするという趣向と、敵に弄くられて堕とされる趣向の2タイプが収録されている。衣装もエロビキニ風、または胴体部分は丸出し、ニップレスあり、アナルプラグ尻尾ありと個性が出ていてよい。
快楽に抵抗していたのが、ある一点でもう「いいや」となって気持ちよく悪に堕ちてゆくヒロインピンチ・ヒロイン陥落の持ち味もしっかり出ているのもまる。
バニー好きなのでおすすめエピソード選びは難しいが、あえてならば「魔法ナース」だろうか。ふたなり(+触手もあり)レズレイプ+連鎖悪堕ちタイプの作品であり、仲間に犯されるからこそのシチュ作りが気に入った。
ヒロインは仲間に犯されながらも、何度も説得を試みているが、無意味に終わる。自分が元に戻さなきゃと快楽に耐えようとするも、気持ちいいのが止まらずに屈服してゆく。このヒロインの健気さと現実の無情さがユニークである。
また、逆バニー衣装は二人分あるわけだが、ニップレスやブーツの形がそれぞれ違っているが下腹部の淫紋は共通と凝ったデザインになっているのもグッド。
変身ヒロイン+エロトラップダンジョンものなので、次々罠にかかってはあえがされ、なんとか復帰してまた罠にはまって・・・を繰り返す内容となっている。ミニスカレオタードの際どさと清楚さがマッチした真面目系ヒロインだが、エロにどんどん負けてゆく姿が見た目のエロスに似つかわしいので、真面目な性格なのにエッチに変えられてゆく堕ちの印象づけが素晴らしい作品だ。
トラップの種類も楽しく、執拗な乳首いじり触手、感度開発催眠の数々、こぶ縄綱渡り、催淫粘液ぶっかけなど、いかにもな道具立てがよい。個人的には、腋やへそを舐め上げる触手シーンや、怒りニラマレでのフェラ・手コキシーンがヒロインピンチシーンの中では気に入っている。
感を辞しての本番挿入膣中だしでは、ダンジョン側も本気の「堕とし」にかかってきており、全身同時責めともいえる激しい責めの数々がよい。なまじこれまでがソフトな責めだったために、焦らしにじらして一気に犯す趣向がバッチリはまったシーンである。
今回は自分が前回産み落とした魔物たちに犯される正義ヒロインものである。ヒロインは今なお抵抗の意志は衰えておらず、だからこそ何度も苦しめられ快楽にあえがされる無様エロが堪能できる。今回はメインテーマとして、リョナ苦痛寄りのエナジードレインを採用しており、苦しむシーンが多めになっている。腹パンは当たり前、触手で喉奥レイプ、強制魔力注入で苦しめられるなど、のたうち回るヒロインが美味しい。
さらに、今回のエナジードレインはただヒロインの魔力を奪うだけでなく、その能力まで奪ってしまう。魔物退治のための自分の力を、魔物の戦力アップに使い潰される屈辱、そんな屈辱にも感じてしまう屈辱と、屈辱の上塗りフルコースな精神的リョナも本作の魅力である。
エナジーの吸い方も、ベロチューだったり乳首から吸い上げたりと、工夫を凝らしているのもよい。
エロは孕ませ凌辱をメインとした作品群が取りそろっているボテ腹万歳集である。エルフ姫であろうが、お貴族様であろうが、正義の変身ヒロインであろうが、全員ゴブリンや獣モンスター、雑魚戦闘員などによって膣中だし・孕ませ・ボテ腹・快楽堕ちに沈んでゆく内容となっている。
ヒロインたちは最初こそまともぶって肉竿に対して拒絶や嫌悪を表すが、繰り返しの凌辱の前にアヘり倒されることとなる。そこでのそれぞれのとろけ顔は「ドスケベ」の一言であり、目を見開き舌先を垂らした顔は控えめに言っても性奴隷にしか見えない。
先に少し述べたが、姫だったり貴族だったり正義ヒロインだったりと気高いはずのヒロインがおしなべてこの体たらくになるため、いずれも「堕ちのギャップがよくできている。個人的には、ひょっとこフェラ顔の馬鹿面さ加減画がどの娘もよい案配で気に入っている。
さて、その中でお気に入りは連載作品である「小鬼ノ国~」と、変身ヒロインものの「魔法少女ルナメルティア討伐」である。
前者はエルフ姫ヒロインを軸に、彼女が性奴隷堕ちさせられる内容が3話にわたって描かれている。最初こそ弟のために言いなりになっているふりをしていたが、快楽に晒されているうちに心境が変化し、いつしかそれが快楽を貪る格好の言い訳となってゆき、果てには見下げた雌になってゆく。弟君はヒロインを慕っているので、NTR的な要素や近親シチュの要素も取り入れている幅広い作品だ。
竿役のゴブリンたちの描写も濃い。本編中の竿役の背景のほか、番外編ではヒロインを入れ替えて本編後を描いており、ゴブリン国家を眺めながらエロ展開されている気合いの入れっぷりである。
「魔法少女~」では、常識改変催眠ものである。日常でも戦闘でもエロ行為をしてしまい、催眠が解けてもさらなる凌辱に敗北する。町の人を守る理想の正義ヒロインの堕ちとして落差の激しさが肝の作品だ。皮肉なオチも面白い。
エロお馬鹿な世界観、可愛らしいちょっと生意気なヒロインと緩い雰囲気ながらもプレイ自体は徹底した無様エロで構成された作品である。姉妹同時に責められるシーンで構成されており、複数プレイ+ヒロインピンチがメインである。中華服ベースのエロ衣装半脱ぎが多いので着衣プレイ好きにもよい。
序盤の複数のエロ衣装着せ替えなんてまさに序の口、その後のくすぐられて馬鹿面を晒されるシーンでは大口を開けての涙と唾液と汗まみれの姿を撮影されるため、精神的に響く羞恥プレイとなっている。鼻フック顔で雑魚に輪姦されるなど、強さのあるヒロインたちには屈辱と羞恥まみれの内容となっている。
個人的には腋フェチなので、執拗に腋責めされるくすぐりシーンが気に入っている。特に、腋や足裏などヒロインのくすぐったい弱点部分に淫紋が生じて重点的に羽根でくすぐられるシーンのフェチさがグッド。
エロは姫騎士と聖女様のラブラブ百合エッチ、雑魚的・ボスごとに用意されている敗北エッチとなっている。百合エッチは何も知らない姫騎士様がエロを知ってゆくのと、パートナーの聖女様への愛を育んでゆく過程が面白い。
敗北凌辱では、戦闘中の服ビリや拘束エロ+HP0で凌辱となる。姫騎士単体もあれば、聖女様と一緒のパートで負けると二人とも犯されるシーンに発展する。内容としてはともに快楽で堕とされる全滅シチュといった趣向であるため、先の百合エッチのあまあまと真逆の悲惨さがよい。
ゲーム部分は大勢の敵に対して夢想できる最強ヒロインを疑似体験できる作りになっている。使いやすい通常攻撃に加え、ショートカットキーで次々繰り出せる必殺技で一気に敵を倒せる爽快感、いざというときの回避など、非常に戦いやすい設定になっている。アクションゲーム故、無理して敵を全滅させる必要がなくプレイヤー自身の好みでサクサク進めてゆけるので、クリアまで容易なのもよい。
ストーリーも丁寧に描いており、まず2ヒロインの伝説に振り回された境遇とそれ故に作品世界観においてアウトローな目的を志す過程が提示される。ヒロインたちの行為はともすれば否定されるべき行いだが、伝説のせいで世界のあちこちに発生した歪んだ価値観と、それに虐げられる人々も描写されるため、キャラへのヘイト管理がうまくできており、素直に応援できるだろう。
話の展開も二転三転させて飽きさせないようにしており、旅路の果てがどうなるのか気になる作りになっている。最終的にはどのような運命が彼女たちを待っているのか、是非とも見届けてほしい。
エロは、変身ヒロインを捉えて調教・洗脳し、悪堕ちさせる作品である。フェチな全身ぴっちりスーツ着衣エロ、人格排泄や変態奉仕といったマニアックプレイ、最強の存在が見下げ果てた雑魚に堕とされる無様エロなど、尖った内容が追加されている。バイザー装備や戦闘員仮面をつけさせられるorつけたままの顔が見えないシーンも多く、その点でもユニークさは高い。
メインとなるのは新ヒロインたちの調教シーンであるが、特に女性戦闘員化という点が印象が強い。ヒロインの一人が潜入のために戦闘員のふりをするのだが、ばれないように戦闘員衣装姿で正義の変身ヒロインなのに逆レイプなどの悪事をしちゃう、そんなことに快感を覚えてしまうなど、洗脳の影響をフォローしつつ、堕ちるか堕ちないかの綱渡りが楽しい。
もちろん、本編ヒロインとの同時シーンも複数あり、かなりサービス精神の大きいDLC作品である。
エロは、弱みをネタにエロビキニメイド服でのコスプレエッチ作品である。可愛らしいフリルとおっぱいを強調するビキニという組み合わせを全編で保っており、服も脱がすのではなくずらしてはだけさせるというやり方で着衣エロを魅せている。おっぱいはぷるんとこぼれたように、本番はクロッチをずらしての挿入など、「着せたのだから着衣特有のエロスをしっかりと描いてやる」という熱意がよい。
また、調教と快楽堕ちという側面も見所である。ヒロインが屈辱に涙を流そうとも、ご主人様への礼節としてフェラ・イラマをさせられ、目隠しプレイで尻穴開発やヒロインの淫乱体質を分からせるなど、ご主人様好みに作り替えられてゆく。ヒロイン自身も心境が変化し、最初の強気さが従順さに取って代わってゆき、しかもそのことを自覚してゆく。心身ともに変えられてゆく調教の面白さがあるといえる。