Liste des critiques de リアルタイム

援交しているJKに色んなパターンで精子をかけちゃう作品です。

本作品の特徴は2つあります。1つはヒロインの個性的なキャラ。語尾が「～っす」という後輩口調(新敬語、若者敬語、山形方言由来の敬語、とも)の援交JKは、太い金づるとみなした男性(聞き手)に対して、お金と引き換えに体を売ります。ただ、この男性は彼女が想定していた以上に変態だったらしく、本番よりもぶっかけばかりしたがる男性に対して、ドン引きしながらも、お金をもらった手前しぶしぶプレイを引き受けます。この辺の「お金は欲しいけどぶっかけはちょっと…」という心の機微が、600回以上にわたる「～っす」という口調を通じて、コミカルに描かれています。

もう1つの特徴はプレイ内容です。安価な本番・中出しよりも高額な全身へのぶっかけを好む主人公らしく、どうやって彼女に精子をかけようか、という創意工夫が素晴らしいです。口内発射・飲精はもとより、腋に髪に顔、そして衣服へと、かなりのこだわりをみせてます。また、JKのドン引きしているリアクションも面白いです。

JK役を演じるのは小粋さん。「～っす」という個性的で独特なJKの口調、飄々とした明るさとプレイへのドン引き感などは、小粋さんでなければ表現できなかったと思います。

本作品、M向けかS向けかと問われるとちょっと答えにくいですが、むしろそこで分けるよりも、JKと援交で楽しく遊べる作品、というニュアンスが一番近いかもしれません。

お姉さんにエッチなことを言ってもらいつつ、オナニーを手伝ってもらう本シリーズでは、毎回特徴的で魅力的なヒロインが登場しますが、本作品のお姉さんは、大人しくて清楚な、大和撫子風な女性です。

お姉さんは、聞き手である男性への気遣い、男がオナニーすることへの全肯定、そして淫語や脱衣、相互オナニーに対して奥手で恥ずかしあるところなどから、しっとりと落ち着いた、声こそ比較的高めだけれども大人の雰囲気が漂っている女性です。

プレイ内容は、基本的にお姉さんの指示に従って(決して厳しい命令ではなく、指示に従わなくてもお姉さんからは怒られない)自らオナニーし、その傍らでお姉さんがエッチなことを言ってくれる、というパターンです(トラック1)。トラックが進むにつれてお姉さんのバリエーションが出てきて、擬音を言ってくれたり(トラック2)、男性器ないしは女性器の名称を連呼してくれ(トラック3-aと3-b)、最後にはお姉さんも裸になって、お互いにオナニーしている姿を見せあいながら果てます。

お姉さん役を霜月優さんが演じています。霜月優さんといえば、どちらかというと「声の低い成人女性役が多い」というイメージでしたが、本作品では声は高めであるためイメージがやや薄い一方で、落ち着いた雰囲気という得意な演技をされていました。霜月優さんの新しい魅力に気づいた思いです。

アニメ化してすでに20年余りたった2017年に、とんでもない二次創作の音声作品が登場しました。

二次創作の音声作品で最大のポイントは、キャラを演じる声優さんとシナリオによる元キャラの再現性ですが、まず、本作品でルリルリを演じる浪実みおさんは、トーンや語尾の上げ下げ、間の取り方など、個性が強い元キャラのそれを忠実に再現されています。また、台本も、いかにも元キャラが言いそうなセリフで構成されており、強引さがありません。本作品は、この両者によって見事にオリジナルの延長線上に立っています。

プレイ内容は、ナデ○コのクルーからお金をもらっての手コキと言葉責めでの射精(トラック2)、敵の木連兵士を椅子のように扱って性奴隷化(トラック3)、ナデ○コクルーをオナホコキでの射精管理(トラック4)、アキトとの強制セックス(トラック5)、聞き手へのオナサポ・カウントダウン(トラック6)、同じく聞き手へとの添い寝(トラック7)です。

全体を通じてのストーリー展開はなく、どちらかというとオムニバス風の作りです。もちろん、オリジナルの話とはしっかりリンクしていて、個人的には「詳しい設定は解説好きの人に丸投げ」という展開がツボに入りました。

とにもかくにも、このような作品を世に出してくれた、サークルさんと浪実みおさんには感謝したいです。

二人のバブみ感溢れる幼妻から、1時間以上とめどなく濃厚なプレイが楽しめる明るい作品です。

登場するヒロインは2名。左側から聞こえるのが、今理名さん演じるタメ口のひなたママ。聞き手である主人公とエッチなことをするのが嬉しくてたまらなず、常に明るく笑っているママです。

もう一人の右側にいるのが、佐倉江美さん演じる丁寧語のあおいママ。ひなたママと比べてちょっと落ち着いた雰囲気ですが、ひなたママと励んでいる最中の主人公の耳に息を吹きかけるなど、悪戯っぽいところもあるママです。

プレイ内容は、キス、耳舐め、手コキ、パイズリフェラ、授乳手コキ、3Pで本番、そして最後に添い寝です。バイノーラル録音でなおかつ登場人物2名なので、ヒロイン同士のやり取りや、左右同時からの責め、あるいは交代交代で痴態を繰り返してくれます。

ヒロインたちと主人公はもちろん、ヒロイン同士も仲が良く、乱交プレイに背徳感や後ろめたさを全く感じさせない、明るく楽しく、甘々な作品です。バブみ感強調ということで、ロリ好きの方と、ママの甘やかし系が好きな方、そして複数プレイが好きな方、みんな満足できるでしょう。

裕福な家の子(聞き手)が、二人のメイドから性教育や初体験を経験する作品です。

登場人物は二人で、一人は藤間かなえさん演じる上役メイドの彩加さん。性的な知識も経験も豊富なお姉さん的メイドです。もう一人は、和泉ゆきな演じる性的なことには疎く、ややツンデレなメイドの奏さんです。

全6トラック中、開始前の注意事項のトラック1とプロローグのトラック2に続き、トラック3は風呂場にて3人で混浴からのキスと射精。トラック4はベッドでの性教育で、奏さんの女性器観察、手マン、本番中出し。トラック5はプライベートでの彩加との本番。トラック6は3Pでのフェラ、本番となっています。

作品中では明確には語られていませんが、奏さんがメイドとして主人公の家にやってきたいきさつや、性教育を受ける日までの二人の関係、そして将来のことなど、いろいろと含みのある内容となっています。初めて聞いた時、てっきり「他の作品の続編か」と思ってしまいました。

まるで長いストーリーをもった作品の、1シーンを聞いているような感じです。エッチな内容であることはもちろん、明確なキャラづくりやストーリー性を重視する人に対してもお勧めの作品です。

授乳手コキ・足コキ作品は数あれど、女性から愛が感じられない、とても珍しい作品です。

授乳手コキというと、実姉や近所のお姉さんが相手かあるいは風俗店で、愛情たっぷりに優しく接してくれたり、赤ちゃんプレイで甘やかされるというのが王道パターンだと思います。また、SMの責めとして手コキや足コキが登場する作品も多くあります。

対して本作品は、甘やかされることもなく、優しい赤ちゃん言葉もありません。蔑まされるような言葉責めを受けつつ、手コキや足コキを受けますが、同時に豊かではないおっぱいを吸わせてくれます。この辺のギャップが、本作品の魅力です。

クールで冷たい、愛のない援交をしているヒロインを、誠樹ふぁんさんが好演しています。甘々でかわいらしい誠樹ふぁんさんの演技も好きですが、本作品のような役もはまっています。

何人ものショタを家に招き入れては、一人づつ性の手ほどきを施すことを無上の喜びを得る変態お姉さんがヒロインの作品です。

お姉さんのショタ乱交という、他の作品にはない独自のストーリーが、本作品の魅力の一つです。6人のショタに対して、好みの抜き方と筆下ろし本番で1回づづ射精させてくれます。その際、お姉さんはショタがどこを触ろうが、どんなプレイを求めてこようが、まったく嫌がることなく全て喜んで受入てくれます。

登場人物はお姉さん1人とショタ6人で、終始ショタ側が受けです。ちなみに、おねショタ乱交もののマンガでありがちな「逆転」は、本作品にはありません。この点は徹底しています。

甘くて明るい口調からは、性行為に対する嫌悪感や背徳感は一切なく、ただただショタとのエッチな行為に耽ることに喜びを感じている、というお姉さんの性格がヒシヒシと伝わってきます。また、年下の男の子に対して終始丁寧語で話しかけていうところに、上品さを感じます。そんな変態チックなお姉さん役を、織田リコさんが好演しています。

ショタボイス入りというのも、他の作品にはない本作品の特徴です。本作品を聞く上での自分(聞き手)の立ち位置をどこに置くかにもよりますが、ショタボイスを自分の喘ぎ声として聞いてもよし、自分とお姉さんとの痴態を見て興奮している周りの子たちの声として聞いてもよし、あるいは傍観者となってお姉さんの手ほどきに悶えている他の子の喘ぎ声として聞いてもよしです。

ボイスなしバージョンなら、お姉さん以外の声は入っていないので、「ショタ6人全員自分」という聞き方もできます。

おねショタもの、乱交もの、プレイの種類、お姉さんの変態度、どれをとっても他の追従を許さないほどの非常にクオリティーの高い作品です。

「自分と同じ学校に一緒に通ってもらいたい」と弟に勉強を教え始めたお姉ちゃんが、最終的には近親相姦にまで及ぶという作品です。

真面目で頭はいいけれども、ちょっと性的知識に疎くて、弟への独占欲が強めなお姉ちゃんは、弟のためにと、手コキ、混浴、69と性的行為はだんだん過激となり、最終的には中出し本番の近親相姦に至ります。

お姉ちゃんによる弟への態度・接し方が、本作品の大きな特徴です。弟のことが大好きで、いろいろな行為を許していき、その性的行為で快感を得ています。また、近親相姦への後悔・背徳感もありません(サンプルにあるように、弟と一緒にお風呂に入っていることを、母親に対して当たり前のように語っちゃってます)が、愛欲にまみれて状況に流されることはありません。

セックスが終わった後のエピローグで、二人の今後の関係を語りますが、あくまでも一線を引こうとする一方、関係を嬉しそうに語るあたりに、お姉ちゃんの生真面目さと弟への愛が感じられます。

このようなお姉ちゃんの献身という生真面目さ、性欲に流されない冷静さ、そして弟への愛は、声優のめひこだぉさんによる落ち着いた冷静な演技によって体現されています。特に、何度も登場する「ありがとう」というセリフは、聞いている者の心が洗われるようです。また、フェラは水分多目で、実用性が高いです。

総時間は、1時間47分。ほぼ映画1本分に相当する聞き応え十分の作品です。

おねショタ作品は数あれど、「その後」まで描いた珍しい作品です。

3つのパートからできてます。パート1は少年とお姉さんの出会い、パート2は少年とお姉さんの別れ、パート3は成長した(大人になった)少年とお姉さんの再会、といった感じです。

本作品の最大の特徴は、声優の紅月ことねさんがパートごとに異なる演技をしていう点です。パート1はJKくらいのお姉さん、パート2は少年、パート3は大人の女性になったお姉さんです。

パート1と3は同一人物ですが、3つの演じ分けが見事です。人気・実力を兼ね備えた紅月ことねさんならではでしょう。

内容は全体的に物悲しく、ハッピーエンドというわけでもありませんが、おねショタの切ない思い出を描いた好作品だと思います。

ストーリー重視な方、紅月ことねさんのファンの方なら、納得いく作品でしょう。

となりの子持ち人妻に誘われて関係を持ってしまうというお話です。

ヒロインである人妻がgoodです。普段は人当たりが良くさっぱりした人妻ですが、最初から主人公を食いたくて仕方がなかったらしく、彼女の方から主人公を誘います。もとより主人公としてもそういう関係ができればいいなと思っていたところでしたので、拒む理由もありません。

途中、事情を知らない娘が登場してバレそうになりますが、そのことが緊張感を与えています。最後に彼女が主人公をどういう方法で誘ったのかネタバレがありますが、結構ギリギリなテクニックです。

作品のページ数自体は多くありませんが。キャラデザが気に入った方、人妻に誘われたい方にはおすすめです。また、続編があれば読んでみたいと思いました。

若い勇者と褐色お姉さん系魔法使いのコンビを描いたシリーズの第3弾で、およそ1年半ぶりの新作になります。待ってました。

本作品の登場人物の関係は、基本的に若い勇者の方が大柄な魔法使いに対してかなり強気な態度に出ております。何かあれば彼女のせいであり、彼女が誘うから自分も性行為に及んでいる、という主人公の考えに対し、魔法使いの方も特に嫌がるわけでもなく、主人公を受け入れているという感じです。

今回は魔法使いがトラップにかかってしまったため、彼女の呪いを解くのが話の鍵となります。どうやって彼女の性欲を満たすことで呪いを解くかですが、これまで自分が楽しむことしか考えていなかった勇者が、魔法使いはどうしたら感じるかを考えます。正解自体はあっさり見つかるのですが、主人公が初めて魔法使いに正面から向かい合ったという感じがしました。これをきっかけに二人の距離が縮まり、対等なパートナーになれればと思いました。さらなる続編に期待しています。

風俗に行ったら母親が出てきたのでそのまま本番して、さらには家でも本番するようになった、というお話です。

本作品は、母子近親相姦という場面で必要な会話がすべて詰まっています。本番に至る過程、さらには本番中でも恋人同士のような甘い会話ではなく、「部屋の片づけはやった?」「さっさと宿題しなさい」といったのと同じ日常レベルでの口調でのやり取り。「子供のころはどうだった」「こっちは大人になったのね」など、昔の思い出や今との比較。そして、お互いの思いが高ぶってからの、日頃への感謝や秘めたる思いの吐露。過去と現在、親子関係と男女関係、日常の生活と非日常の性行為、これらが幾重にも重なった会話が、本作品では楽しめます。

絵柄こそ好みがあるかもしれませんが、幸せな母子近親相姦ものがお好きな方なら、きっと気に入ることでしょう。私は気に入りました。

娘に彼氏ができたことに対して、「家にふさわしい男かどうかチェックする」と称して母親がしゃしゃり出てくるお話の第2弾です。今回は3人で出かけたことで起きる珍騒動です。

本作品、何と言ってもメインはお母さんです。家のためとかこつけては若い男に手を出すわけですが、時期は夏、いかにも暑苦しくてむさ苦しいおばさんの濃厚な性欲が剥き出しになります。主人公は、お母さんを性欲処理道具のように思っていますが、お母さんは「それだけ自分が娘よりも強く求められている」と思っているようです。

二人が盛ったことについて、娘/彼女にはどうにかごまかしたのですが、状況の真相は主人公とお母さんの間で秘密として共有されます。秘密を共有することは、人が仲良くなるための重要なキーです。このまま二人の仲が進んでいくのかもと期待できます。

以上のような内容ですので、熟女ものが好きな方、あるいは彼女の母親との関係が好きな方にお勧めです。シリーズ物ですので前作を読んでいた方がいいと思います。

おそらくNovel AIで描いたイラストに差分を加えたり、吹き出し・セリフを書き込んで漫画風に仕上げた作品です。似たような画像を寄せ集めたありがちなCG集ではなく、イラストの仕上げにAIを補助的に使っているのだなと感じました。

イラストもさることながら、ストーリーも親から王位を継いだショタ王子が、先代の王妃であり、自分の産みの親と育ての親でもある二人の女性を自分のものにして子供を産ませようとする、なかなか大胆なお話です。

ママショタものにして、体格差ありの立場逆転の展開で背徳感が強いですが、この分野が好きな方には気に入る内容でしょう。

引っ越したアパートの管理人のおばさんに、何から何まで面倒をみてもらっちゃうというお話です。

この管理人さん、住民の面倒を何でもみてくれます。食事の準備といった日常だけでなく、朝フェラで起こしてくれたり、風呂に入れば混浴で体を洗ってくれたり、本番にも応じてくれます。ここまで来れば、建物を管理するアパートの管理人というよりも、生活を管理する寮の寮母さんといった様相です。管理人さんが無理やり襲っているというのも、そういうことをするのが当然であるかのような認識です。

ストーリーもさっぱりしています。アパートに引っ越してきた経緯や管理人さんとの馴れ初めなどは描かず、いろいろなサービスを当たり前にしてくれる日常に焦点が充てられています。大きな起承転結の物語こそありませんが、そのことがかえって日々繰り返される日常の痴態が強調されています。

以上のような内容ですので、おばショタもの、エロが日常化した常識改変ものが好きな方におススメです。

ショタが近所のお姉さんに誘われ、言われるがままに初体験してしまうお話です。

お姉さんがいかにも、ショタ好きな地雷系という今風な感じがして、とても魅力的です。久々に一緒に遊ぶことになった二人ですが、ショタが終始押され気味の展開です。

プレイも、脱いですぐ本番というわけではなく、お互いの体を触りあったりしてイチャイチャした雰囲気がとても伝わってきます。特にショタがおっかなビックリお姉さんに触れているのに対して、お姉さんが優しく許してリードする展開が良いです。

以上のような内容ですので、お姉さんの主導で逆転がないおねショタ展開が好きな方におすすめです。

壁ドンしたら隣の女とヤることになった、というお話です。

隣の部屋に住むヒロインの言動に魅力を感じます。喘ぎ声がうるさいと主人公が壁ドンしたら、ヒロインが「セフレに逃げられたから代わりに相手をしろ」と怒鳴りこんでくるという、なかなかの無軌道っぷりです。で、いざヤってみると、これがお互い相性ばっちりなのですから、世の中は何が功を奏するかわかりません。

オチも秀逸です。主人公とヒロインの部屋の間の壁が薄いということは、他の部屋との間の壁や床も薄い、ということになるわけです。主人公宅にヒロインが流れ込んできたように、無軌道な本性を現して今度は別の男のところに行ってしまう可能性もありますが、主人公にはまっているところを見れば、その心配はなさそうです。

以上のような内容ですので、とにかく気が強くて気まぐれな、明るくいヒロインが好きな方、またそういう奔放なヒロインと楽しい関係を築きたい方にはお勧めの作品です。

親につけられた3人の女性家庭教師の力を借りて大学受験を乗り切るお話です。

もちろん受験勉強そのものがお話の中心ではなく、主人公と3人の関係がメインです。3人の家庭教師とは、真面目だけどおっとりして押しに弱い先生、露出過多で気の強いS系の先生、日本を勘違いした細かいことを気にしない明るい外国人の先生です。

受験勉強を進めていくのですが、エッチをしながら勉強したり、テストの出来がよかったご褒美と称してまたエッチしたり、勉強関係なく親睦を深めるためにエッチをしたりと、基本やってばっかりです。そして、主人公が合格して晴れて大学生になると、今度は攻守逆転して主人公が彼女たちを従わせるようになります。

全般的に明るいノリで楽しい作品です。家庭教師もの、年上女性ものが好きな方にはおススメです。

幼馴染の女の子をみすみす取られてしまうお話です。

今、「みすみす」と書きました。「みすみす」とは「わかっているのに対応しない」という意味です。しかし本作品の主人公は、幼馴染の一番側にいたはずなのに、実は彼女のことを何もわかっていませんでした。わかっていないというよりも、自分が勝手に抱いていた彼女のイメージ像を彼女に押し付けてしまい、そのことで彼女が自分の気持ちを押し止めざるを得ない状況に追い込んでいました。

そこに彼女の事を本当に理解してくれる男が登場したわけですから、その男に幼馴染はなびかないわけがありません。 もとよりやりたい盛りの二人ですから、主人公は眼中に入りません。いやむしろ、わざと眼中に入れたり、自分たちを見せつける位置で盛ってしまいます。

エロゲのバッドエンドのような展開ですが、これは致し方ないと納得できる内容です。NTRやBSSもの、バッドエンドが好きな方におススメします。